2017年01月09日
セペダ・インタビュー 第五戦が決定的に重要だ
Vanguardia、2017年1月9日、Mayli Estévez Pérez記者
セペダ「第五戦が非常に決定的だ」
ビジャ・クララは贅沢なことにフレデリク・セペダを4番打者としてかかえている。2勝2敗のタイとなった準決勝において、その打撃は第五戦でも生きてくるだろう。
サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダはポストシーズンでの最高通算打率.362の記録を持つキューバ野球選手であり、現在はビジャ・クララの4番打者である。シエゴ・デ・アビラとの第三戦以外、この経験豊かな選手は相手投手から安打を続けている。
「これが野球というものだ。ある日はよくて、また別の日は普通。プレーの状態とは別に、つねに失敗しうるし、逆に打てるときもある。重要なことはコンスタントに打つことで、エラーを最小限にしていくことだ。きょうはもう試合が終わり、私たちが勝てて満足している。自分自身も2安打を打ててチームの助けになれたことで満足している。いまは準決勝の第五戦のことを考えなければならない。第五戦はとても重要だ。」、と準決勝を2勝2敗のタイに持ち込んだ試合の終了時に背番号24の選手は語った。
- まるであなたはプレー中断の期間がなかったみたいですね。
「(笑)そう言われる。でも私はつねにトレーニングしてきているし、準備している。実際この1年はとても困難だった。負傷があり、手術があり、回復があり、これまでつねに身体を動かすことを心がけてきた。もし足が動かないなら手を動かす。つねに準備できた状態を維持するようにしてきた。そしていま高度治療の機会を持ったし、常に身体的フォーム、とくに攻撃力を維持するようトレーニングしてきた。ここまでうまく進んできている。」
セペダには、彼の愛するサンクティ・スピリトゥス球団とのリーグでのよい思い出がない。実際、2002年にオスカル・ヒル(Oscar Gil)から三振を奪われ、オルギンに王座を与えたことは重くのしかかっている。しかしいま、これらの悪い思いを消しさり、別の歴史を持つビジャ・クララとともに集中すべきときだと彼は考えている。
「私はこのプレーオフに参加できて、これまで県や国に大きな栄光を与えてきているこのチームでその感覚を味わえていることだけでも感謝している。ひじょうに満足している。サンクティ・スピリトゥスのひとたちがビジャ・クララを応援しにいくことも期待している。私たちはおなじ中部地域にいるし、私はそこでプレーしている。集中を維持しなければならない。シエゴはすぐれたチームであり続け、リーグ王者であり続けるのだから。私たちはひじょうに厳しい課題を抱えているが、それは不可能ではない。きょうの試合が決定的に重要だ。」
Cepeda: ≪El quinto juego es muy decisivo≫
http://www.vanguardia.cu/deporte/8089-cepeda-el-quinto-juego-es-muy-decisivo
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