2017年01月11日
エンリケ・イグレシアス、キューバでビデオ・クリップ撮影
エンリケ・イグレシアス、キューバでビデオクリップ撮影
スペインの歌手エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)は新しいビデオクリップをキューバで撮影し、そこでキューバ人音楽家デセメル・ブエノ(Descemer Bueno)やプエルトリコのデュオ、シオン・イ・レノックス(Zion y Lenox)らと共演する。まだ発表されていない歌のタイトルは、"スベメ・ラ・ラディオ(Súbeme la radio)"といい、これまでエンリケやデセメルの単独および共演のビデオクリップも担当してきたキューバ人映像監督アレハンドロ・ペレス(Alejandro Pérez)が撮影を担当する。
この撮影には、ISA(国立芸術学校)の聴視覚通信メディア学科出身のプロによって、ハバナのカーニバル集団グアラチェロス・デ・レグラ(Guaracheros de Regla)と、フリエ・ロドリゲス(Julie Rodríguez)によって指導された「パソ・ア・パソ」プロジェクトの子どもたちが、エンリケたちとダンスの時間を共有するために召集された。
首都ハバナの鉄道中央駅のとなりの旧市街通りは、エンリケが地元の人たちと踊り、ファンと写真を撮る舞台となった。
デセメル・ブエノ作の「バイランド」では、キューバ人デュオ、ヘンテ・デ・ソーナと、エンリケが共演したが、国際的に高い評価を受け、いくつかの賞も受賞し、アレハンドロ・ペレス監督の仕事への注目が増した。
テレビ作品では、いくつものテレビ・ドラマを担当しており、そのなかでも、ヤリーニ(2001年)とサンタ・カミーラ・デ・ラ・アバナ・ビエハ(2002年)の2作品が大きな成功をおさめている。またドキュメンタリー作品では、ラ・オブラ・プラスティカ・デ・ラウル・マルティネス(1994年)から、ラ・フィエブレ・デ・バン・バン(2006年)まで、文化や歴史をテーマとした作品が多い。
映画では、ビバ・クーバ(2005年)、ハバナステーション(2013年)、コンドゥクタ(2014年)、ボッカセリアス・ハバネーラス(2014年)、を監督している。また、ピアニストのフランク・フェルナンデス(Frank Fernández)や、キューバ国立バレーの初代バレリーナであるビエングサイ・バルデス(Viengsay Valdés)、伝説の女神アリシア・アロンソ(Alicia Alonso)、らが出演したパル・アリシア(ParAlicia)というタイトルのビデオ作品を監督している。
ビデオクリップでは、エンリケ・イグレシアス、ピットブル、ヘンテ・デ・ソーナ、フアン・マガーン、マーク・アンソニー、J・アルバレス、マーニャ、ニッキー・ジャム、フレックス、ヤンデル、ショーン・ポール、チューチョ・バルデス、オマーラ・ポルトゥオンド、イベッテ・セペダ、ブエナ・フェ、らの作品を担当している。
Enrique Iglesias filma videoclip en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/11/enrique-iglesias-filma-videoclip-en-cuba/#.WHbyctLhDIV
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