2019年06月09日
株式投資型CF「ユニコーン」が佐賀県と提携。初回案件の登場が待たれます。
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新しい事業者、ユニコーン
株式投資型クラウドファンディング(CF)の新しい事業者の話題です。
新しい事業者の名前は、「ユニコーン」。
ユニコーン企業というのは、「創業10年で10億ドルになった企業」のことです。米国で言えば民泊業者の
Airbnb、宇宙ロケット開発のSpaceXなど。
日本では上場したため対象から外れましたがメルカリも、かつてはユニコーン企業でした。
その名前にかけて、有望な企業を発掘し成長する手助けをしよう、という意気込みのある名前です。
ユニコーンの仕組み
ユニコーンは株式投資型クラウドファンディング(CF)という仕組みの事業者です。
クラウドファンディングは、「不特定多数から資金を集めて運用(出資)する仕組み」の全般を指す言葉で
このうち、集めた資金を株式投資に回すのが株式投資型CFです。
投資家はユニコーンを介して、非上場のベンチャー企業などに出資を行います。
出資者は1社・1年間に50万円という出資上限はあるものの、様々な成長が見込まれる企業に対して出資を行
うことができ、IPOやM&Aが起これば大きなリターンが期待されます。
また、未上場株では珍しく、株主優待を予定しているファンドもあるそうです。
ユニコーンの特徴の一つは、その目利き力。
実力のほどはこれから証明していくことになるでしょうが、投資銀行や証券出身のプロが集まり、そのネッ
トワークと目利き力で集めたベンチャー企業を厳選して紹介するとのこと。
最初の投資案件登場は7月初旬を予定しています。
ユニコーンのサイトには募集予定の会社の概要が示されていますが、さて記念する第1号案件はこの中から
登場するのでしょうか、それとも異なるのでしょうか。
私はもう会員登録済み。最初の案件を楽しみに待ちたいと思います。
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佐賀県との提携
そのユニコーンですが、先月末に佐賀県と提携したというニュースがありました。
これにより、佐賀県内の起業・創業の支援や産業振興に役立つ一方、ユニコーンとしては佐賀県内の優良な
案件を募集できるというメリットがあるわけです。
(個人的なつながりで、佐賀県でものづくりをしている面白そうな会社に一つ心当たりがあり、もしそこが
ユニコーンでクラウドファンディング募集するなら即投資したいのですが)
・ユニコーンのお知らせ
・クラウドファンディングの利活用に関する連携・協力協定締結先一覧 (佐賀県)
株式投資型CFはリスクの大きな投資で、出資した先が必ずIPOやM&Aになるという保証はありません。
出資の引き替えは非上場株式ですので、市場で売ることもできません。
そういった性質から堅実な投資をするには不向きであり、応援する気持ちで行うべき投資でしょう。
今までアクセスできなかった金融商品に、クラウドファンディングで手が届くようになりました。
投資家にとって、選択肢が多いことはまず喜ぶべき事だと思います。
・【紹介記事】ユニコーンの会員登録方法
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posted by SALLOW at 18:00
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