2999年12月01日

落語演目一覧 〜簡単あらすじ掲載〜

落語演目一覧

ア行
欠伸指南(あくびしなん)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/34/0

あたま山(あたまやま)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/6/0

一国眼(いっこくがん)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/43/0

厩火事(うまやかじ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/21/0

太田道灌(おおおたどうかん)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/68/0

お見立て(おみたて)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/27/0


カ行
加賀の千代(かがのちよ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/67/0

喧嘩長屋(けんかながや)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/36/0

高野違い(こうやちがい)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/38/0

後生鰻(ごしょううなぎ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/19/0

子ほめ(こほめ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/50/0

権兵衛狸(ごんべえたぬき)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/11/0


サ行
酒の粕(さけのかす)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/25/0

持参金(じさんきん)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/17/0

死神(しにがみ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/59/0

死ぬなら今(しぬならいま)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/23/0

寿限無(じゅげむ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/7/0

粗忽長屋(そこつながや)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/46/0

そば清(そばせい)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/53/0

タ行
短命(たんめい)【長命(ちょうめい)】
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/54/0

ちりとてち
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/16/0

手紙無筆(てがみむひつ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/12/0

出来心(できごころ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/31/0

テレスコ
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/2/0

時そば(ときそば)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/5/0


ナ行
夏泥(なつどろ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/37/0

二人癖(ににんくせ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/44/0

猫の皿(ねこのさら)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/4/0


ハ行
半分垢(はんぶんあか)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/10/0

へっつい幽霊(へっついゆうれい)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/49/0


マ行
饅頭怖い(まんじゅうこわい)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/1/0

目黒のサンマ(めぐろのさんま)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/41/0

元犬(もといぬ)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/56/0

桃太郎(ももたろう)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/20/0


ヤ行
やかんなめ
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/24/0

焼き塩(やきしお)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/33/0


ラ行
ろくろっ首(ろくろっくび)
http://fanblogs.jp/rakugooo/archive/48/0


    
 にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 落語へ

2018年01月28日

下戸自慢

お酒が飲めない人がたちが集まって下戸自慢をしております

義理でビールを半分飲んだんだけど
あれは駄目で顔が真っ赤になるんだ

でも飲めるだけ偉いんよ
私なんかお猪口を一口含んだだけで暫くしたらカァーってなるよ

私なんか粕汁だけで酔います

私は奈良漬だけで反吐がでます

自分が一番かな
居酒屋の前を通っただけで、匂いを嗅いで酔います


そういう話をしていたら、隣の人が顔を真っ赤になって
ウィーー ((+_+))


  にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 落語へ
posted by 落語の世界 at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小噺

2018年01月08日

ケチな飲み方

ケチな人でもお酒が好きな人がいる

飲みたくなったら、銚子に酒が入っており、
そこに割り箸が放り込んでいる

それをスーッと持ち上げると一滴滴り落ちる
下から口を開き飲んで楽しむ

これ以上のケチな飲み方はおりませんな

息子も親の真似して割り箸を持ち上げてニ滴のんだら親が

こら!大酒を飲むな!


posted by 落語の世界 at 20:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 小噺

2018年01月03日

太田道灌(おおおたどうかん)

こんにちは

しばらく顔見なかったな
まあまあ上がれ

ご馳走さまです。

何がだ?

いや、飯(まんま)をあがれって

そうじゃない
こっちに上がれ

そですか
陽気な上がろうか、陰気に上がろうか?

陰気は嫌いだ陽気に上がれよ

よっこらどっこいしょ
さぁ殺すなら殺せ!

誰が殺すか
お前を殺しても罪になる

人が来たら茶くらい出るけどな・・

催促するな
今出そうとしたところだ
ほら粗茶だ

どうも、、
うん、いい祖茶だ

お前が粗茶って言うな
まぁお前に言われて腹が立たないのがおもしろいな
まぁゆっくりと遊べ

あんた退屈せんか?

退屈もあるけど、
わしにも道楽が一つあって書画で楽しんでる
どうだ後ろの屏風

うわぁ汚い屏風だな
なんか古い絵をベタベタはって

お前に見せたら適わないな
これは名人が描いた絵ばっかりだぞ

そうか、値も高いな

値のことは言うな
銭金で買えないものがここに描いてある

左様か、じゃちょっと見直そうか
変わった絵が書いてるな

どこが変わってる?

侍がなんか唐人傘みたいなのを持って、虎の革の股引はいて。その下で女の子がペコペコ謝ってるな

これが有名な太田持資(おおたもちすけ)じゃ
後に太田道灌となる人だ

あぁあの

知ってるか?

おおた事もなければ、どうかも知らん

洒落を言うな
太田道灌はなかなか名将でな
遠出したところにわかの村雨だ
雨宿りするところがない
ふと見たら向こうにあばら家があったな

いや売れないだろ
油屋

油屋じゃないあばら家
壊れかかった家のことだ
そこに立ち寄って雨具の借用を願った
するとそこから出てきたのは賤の女(しずのめ)だ

盆の上に山吹の枝を乗せて
お恥ずかしゅうと言って出した

分からない人間だな

分からないか

道灌は傘を借りたいんだろ
山吹の枝なんか出されてもな

そこだ!
太田道灌程の人間もわからなかった
名将だけども乱世に育ち、歌道(かどう)に暗かった
家来に意味がわかる人がいた
恐れながら申し上げます
兼明親王の古歌に
「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」と言うのがございます。
実のと蓑(みの)をかけた雨具の無い断りでございましょう

それを聞いた道灌は赤面をして家来と一緒にお城にお戻りになった。
侍の文武両道は車の両輪のごとし
わしは文に暗い、その他めに若い女子から恥辱を受けた
これは文を学ばないといけないと、一心不乱に勉強して日本一の歌人になった

どのくらい焼けたんだ?

なに、、?

日本一の火事になったんだろ

いや、歌の人と書いて歌人だ
そのお陰で前の歌の返しができた
「急がずば ぬれざらましを 旅人の あとよりはるる 野路の村雨」

雨具の断りは何て言うんでしたっけ?

七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき

それをあなたの持っている扇に書いてくれるか?

わしの扇にか?
まぁ良いだろう

ひらがなでな





ありがとうございます
これを持って帰り友達が雨具を借りたときの断りをするんだ
あいつ等、借りるだけ借りて返さないんだ

面白いこと考えたな
まぁお茶でも飲で行くか?

いや、だいぶ曇ってきましたので
雨が降る前に帰ります
さようなら


なんでも知ってるなぁ
一つ利口になった
それにしても雨が降る前に帰ってきて正解だった

居るか?

来たな道灌め

なんだどうかん?

こっちの事とだ
お前はモノを借りに来たな

おっ良くわかったな

傘だろ?

いや、傘は持ってる
提灯を借りに来た

へ?
提灯なんかどうするんだ?

提灯どうするって、暗いから足元照らすに決まってるだろ
提灯貸して

提灯は無い

無いって後ろにつってあるだろ

しようがない
雨具を貸せって言ったら貸す

いや、雨具は持ってる

持ってても言え
雨具貸せって言ったら提灯を貸す

どうかしてるな
傘貸して

傘じゃない、雨具

面倒くさいやつだな
雨具貸して

お恥ずかしゅう

なんて、声を出してるんだ
え?扇を見ろって?
「ななへやへ はなはさけども やまぶきの みのひとつだに なきぞかなしき」
なんだこれは都々逸(どどいつ)か?

これを知らないなんてお前は歌道(かどう)に暗いな

角(かど)が暗いから提灯を借りに来たんだ


  にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 落語へ
posted by 落語の世界 at 07:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2017年12月31日

加賀の千代(かがのちよ)


ちょいとお前さん
ちょいと・・ちょいとお前さん!

えっ

えっじゃないよ
ぼんやりしているけどね、今日は大晦日だよ
大 晦 日!!!


分かってるよ
そこでお前が顔中口にして「大晦日!!!」って言わなくたって
世間中どこに行っても大晦日だよ

明日はお正月なんだよ

えっ??

なんで今日の大晦日が分かってて
明日のお正月でえっ??って来るんだよこの人は・・・
ねぇどうすんだよ

なにが?

なにがじゃないよ
方々の店から支払いをして下さいって付けが山になってるだろ
この付けの山がお前さんの目に入らないのかい?

入らない
俺の目は紙くず籠じゃない

何言ってんの
見えないのかって言ってんの

見えてるよ

どうすんだよ

払ってくださいって言ってんだから
払うしかないじゃないか

払うしかないじゃないかって
あたしはお足がないんだよ

あたしもお足がないよ

両方で無いんじゃしょうがないじゃないか
しょうがないから井上のご隠居さんの所に行ってお足を借りてきておくれ

ご隠居さんのとこで?
それは駄目だよ
あのご隠居さんはのべつ借りにいってんだ
今日も行ったらまた来たのかって怒られちゃうよ

大丈夫だよ
井上のご隠居さんはお前を可愛くってしょうがないから

そんなことねぇだろ
子供でもねぇ孫でもねぇ可愛いわけねぇ

そういうもんじゃないんだよ
子供だから可愛い、孫だから可愛いってもんじゃない
お他人様でも気性が合えば引き立っても下さる
人間ばかりだけじゃないよ犬や猫をご覧
可愛がる人は膝に乗せたり懐に入れたり
自分の子供以上じゃないか

へぇ

生き物だけじゃないよ
植木だってそう朝顔だって可愛がる人がいるんだから

朝顔?
膝に乗せたり懐に入れたり・・・

いま私たち夫婦に必要なのは笑いじゃなくってお金なの
分かってる

うすうすと・・

分かってるんだったらちゃんと話を聞きなさいよ
あのね昔こんな話があるの

 加賀の国にお千代さんって人がいてね
 この人が大変歌がお上手でね国中の評判
 この評判が加賀の国のお殿様の耳に入ってある日
 御膳にしこうせよっと御達しがあったんだよ


しこうせよったってねあんなのは言われてすぐ出来るもんじゃないよ
俺だってね、いっぺんしか出来たことねんだから

なに?

四光 (しこう)だろ
松に坊主に桜に桐・・・

花札の話をしるんじゃないの
お殿様の前に出ることを伺候(しこう)って言うの

雨が降ると五光っと言うの

真面目に聞いておくれよ

 お千代さんがお城へ上がる
 広い座敷へ通されて頭を下げて待っていると
 目の前の御簾が上がると加賀のお殿様

 千代
 苦しゅうない面を上げい

 お千代さんが恐る恐る顔をあげてみると加賀のお殿様
 梅鉢のご紋が付いていたからその時とっさに詠んだのが

 見やぐれば香りも高き梅の花

 これを聞いて殿様はお喜びになり
 お褒めの言葉だけではない
 大変なご褒美まで頂戴した
 また国中の評判となったそうだ


・・・朝顔どうしたの?

これからそういう話になるんだよ

 ある夏の日お千代さんが水を汲みに井戸に行くと
 井戸の釣瓶(つるべ)に朝顔がつるを撒きつけて花が咲いていた
 井戸の水をくむにはつるを切ったり花を捨てなくてはいけない
 そういう事をするのはしのびないと方々から水を貰って歩いた
 この時に詠んだのは

 朝顔に釣瓶とられて貰い水

朝顔にだってこれだけ可愛がる人がいるんだから
ご隠居さんがお前のこと可愛がるの分かる話だろ

俺は朝顔か・・・
じゃなにご隠居さんの所にいくら借りてくればいいの?

そうだねぇ
二十円貸してくださいっと
そう言ってきておくれ

二十円!!それは駄目だよ
井上のご隠居さんはいつも行っても一円か二円しか借りねぇんだよ
それを二十円って言ったら驚いちゃうよ
あまり心の臓が強くねぇんだから
二十円ないと勘定が追い付かないの?

そうだねぇ
この付け全部で八円五〜六十銭だから
十円あればなんとかなる

じゃ十円って言わせてくれ
そのほうが俺も頼みやすい

それがものが分からないって言うんだよ
八円五〜六十銭の勘定のところに十円貸して下さいって言ってみなさい
お前は度々の事だから半分の五円にしておけって言われたら
たすきに短し帯に長しでしょうがないだろ
だから二十円って言って半分になっても勘定が追い付く
これが掛値って言うんだよ良く覚えておきなさい

分かりました
じゃ行ってくるから

ちょいと今日はね手ぶらで行くんじゃないよ
これをご隠居さんの所に持ってって

なに・・えっ町内の菓子屋の饅頭
駄目だよ町内の饅頭は皮ばっか厚くってあんこが少ししか入ってないんだよ
ご隠居さんのところはね、隣町の饅頭屋で買うんだけどこれはうまいよ
あんこの周りに皮の薄〜い饅頭でうめぇんだ
こんな饅頭を持って行っても

あのね食べても食べなくてもいいの
今日は義理をかけに持って行くんだからね
こんなもんでも持っていったら嫌だとは言えないだろ
向こうに行ったら女中のお清さんが出てくる

そうしたらねいきなりこれを出すんじゃなくって
「ご隠居さんはいらっしゃいますか?」って聞くんだ
それでいるって言ったらこれを差し出して
「これをご隠居さんのお目にかけてください」
いないって言ったら渡したらいけないよ

そうですかって言って町内を一回りしてきて
頃合いを見計らってまたご隠居さんはいらっしゃいますかって聞きなさい
ご隠居さんが戻ってくるまで町内をグルグルと回ってないといけないよ
いいかいしっかりやっておくれよ
今日お金を借りられないと年が越せないからね

へぇい



うちのかかぁいろいろ知ってるね
朝顔に釣瓶とられて貰い水
うめぇこと言うなぁ



こんばんわ

は〜い
あら、まぁ甚兵衛さんじゃないですか
お久しぶりです

ご隠居さんいますか?

はい、いますよ

いなければいないって言ってください
町内ひとまわりしてきますから

別にそんなことしなくってもいいんですよ
いるんですから

これをご隠居さんの目にものを見せてください!




あのご隠居さん、甚兵衛さんが

なんだい甚兵衛さんが来た
あぁなんだい久しぶりだなぁ
こっちへ通して・・・なんだいそんなものを持ってきたのか
これは気を使ったな
あとでお茶と一緒に出してあげなさい

あぁ甚兵衛さんか久しぶりだなぁ
いいからそこへお座りよ

お前は変った男だ
来るとなると日に二度も三度も来るのに
来ないとなるとまるきし顔を出さない
私はお前さんのことが好きなんだ
日に一遍はお前の顔を見ないとどうも体の塩梅が悪い

聞いたらうちに何か持ってきてくれたそうだね
いいんだよ気を使わなくっても

あたしもそんなの持っていくことねぇって言ったんですけどね
かかぁが今日は義理をかけるために持って行けって言うから
しょうがなく持って来たんですよ

そういうとこが好きだよ・・・
なんていうかねぇ
まるっきり腹には隠しておけないむき出しの優しさって言うのかな
とげのある優しみって言うのかねぇ
そうだお前が持ってきてくれた饅頭を食べようじゃないか

いえ、いりません

いやいや遠慮しなくってもいいんだよ

遠慮じゃないんです
どうせ食べるんだったら戸棚の中に入ってる
隣町の饅頭食べたいんですけど

たまらないなぁお前は、あぁ結構だ結構だ
お清、お清、戸棚の饅頭を出して

どうせならね手前より奥の方が新しいから奥のを

あぁ奥の・・・うん
しかしお前がそういうものを持ってきたところを
見るとまぁ大概のことは察しがついた
お前また仕事を怠けたろ
良い腕してるのに惜しい男だね
それでこの暮れになって勘定が追い付かなくなって
私のところにお金を借りに来たってわけかい

そうなんです

そうかいわかったわかった
でいったいいくら要りようなんだい?

それなんですよ
今日は普段と違うので驚かないでもらいたいんですよ

はいはい、別に驚かないよ
いくらかそう言ってごらん

本当に驚かないで下さいよ

別に驚きはしない
はやくそう言ってごらんよ



お前がどきどきしてどうするんだよ
いくらかってそう言ってごらん

二十円貸してもらいたいんです!!

あははは
なんだいお前が驚くなって言うから
ちょいと構えてしまったじゃないかい
二十円あればいいのかい
はいこれ二十円持っていきなさい

いっいや!違うんです違うんです!!
本当は二十円なんかじゃないんです!!!

なんだいこっちは耳が遠いんだ
はっきりと言っておくれ
なんだい百二十円あれば足りるのかい

あのなんですね!
ご隠居さんは案外ものの分からない人なんですね!

なんだなぁちゃんと言ってくれないと
じゃ二百二十円あれば・・・

しまいには怒りますよ!!!!

怒らなくっていい
まぁまぁいいから落ち着きな
ちょいと待ちな
お清!お清!!!
ちょいとせがれの所に行っておくれ
なんだかね甚兵衛さんが暮れの支払いで大変なことになってるんだ!
急いで行って店にあるお金をありったけこっちに持ってくるように
えっいやいや後のことはなんとでも始末をつける
急いで行っておくれよ!
本当はいくらあればいいのか、ちゃんと言ってごらん

八円五〜六十銭


お清ょ〜行かなくっていいよ〜
どうしてそう前はそうめんどくさいんだい
八円五〜六十銭の勘定だったら上を見て十円って言っとけばいいじゃないか

それがものが分からないって言うんですよ
八円五〜六十銭の勘定のところに十円貸して下さいって言うとね
お前は度々の事だから半分の五円にしておけって言われたら
いのちみじかしこいせよおとめで、どうにもならないでしょ
だから二十円って言って半分になっても勘定が追い付く
これが掛値って言うんだよ良く覚えておきなさい
これからもあることだから

これからもあるのかい??
そうかそうかぁわかったわかった
うんうんうん
お清ょ横を向いて笑いなさい
はい改めてな十円あれば足りるんだな

ありがとうございます
十円出てきた
やっぱり俺は朝顔だ

なんだい?

朝顔に釣瓶とられて貰い水
さようなら

おい・・ちょっ待ちな待ちな
おまえ何か妙なこと言ったな
朝顔に釣瓶とられて貰い水・・・はてどこかで聞いたような
・・・わかった!
加賀の千代か?

ううん
かかの知恵

初代 橘ノ圓都(1)うんつく酒/けつね /加賀の千代

価格:1,479円
(2017/12/31 17:14時点)




  にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 落語へ


posted by 落語の世界 at 17:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 落語

2017年12月13日

ケチな亡者

余りにもケチが過ぎると罪になるそうでして
死後、閻魔様の裁きを受けて黒闇地獄に送られる

ここは明かりが全くない真の闇です

さぁここに入れ!

鬼が付き出すとケチな亡者がすっと歩きはじめた
大概は一足も出せない状態なのにどうも様子がおかしい

よく見てみると爪で火をともしていました。

  にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 落語へ
posted by 落語の世界 at 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小噺

2017年12月05日

初めまして?

初めまして?

今まで落語のあらすじを掲載してますものです。ハンドネームが、どうしようか。

掲載の更新が遅くなってしまってすみませんあせあせ(飛び散る汗)
今年になり結婚をし、妻が妊娠と退職、私の勤務先が変更になり、それに伴い家の購入(進行中)。

昨年の私には想像もつかない一年でした。
私もまだ30代前半なので、気長に更新していきます。好きな落語や簡単な分かり易いものから掲載していきます。

末永くよろしくお願いします。
posted by 落語の世界 at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談

2017年12月04日

釣りの暇人

暇な奴がいたもんだ

どうした?

釣りをしてるのはまぁいいけど、
それを後ろで見てるやつがいるんだ
釣れたって自分の物になるわけじゃないのになぁ

そんな奴はいくらでもいるだろ

いくらでもいるって話じゃないんだよ
そいつは三時間もずっと見てるんだ

嘘だよそれは
そんな奴はいないよ

いや、嘘じゃないよ
だって俺は橋の上からずっと見てたんだから
posted by 落語の世界 at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小噺

2017年11月26日

粗忽の傘

あぁ、、雨に降られてずぶ濡れになちゃったよ
ここの店で傘を借りようかな


こんにちは
申し訳ないのですが急な雨でして、
傘をお借りできないでしょうか?

それは災難でしたね
これ、傘を出してあげな
今出しますので

いえ、ここにあるのをお借りします

あ、ちょっと!
それは傘ではありませんよ
おいおい、それはほうきだってば
・・・行っちゃったよ


借りて助かったよ
なんだ、これは?
あまりにも雨がひどいから傘がほうきみたいになっちゃった
posted by 落語の世界 at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小噺

2017年11月11日

後家

おい、煙草屋のわきを見て見ろよ

おぉいい女だな
男が見るとぞくっとする

お前知ってるんだよ

いや、知らないよ

ほら、あの乾物屋の後家さんだよ

え?
亭主が生きている時分に買い物に行ったことが在ったけど
あれほどいい女ではなかったぞ

そこだよ
女って言うのは亭主が死んで独り身になる
頬がやつれた所に紅を指したりすると色っぽくなるものだ

へぇ後家になるとあぁも色気が出るのか
悔しいな
俺の女房も後家にしたい


  にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 落語へ

タグ:後家
posted by 落語の世界 at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小噺
ファン
検索
<< 2018年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
カテゴリーアーカイブ
最新記事
タグクラウド
日別アーカイブ