2019年08月02日
トラッキモ (Trackimo)細かすぎレビュー 東京都心部検証
高性能小型GPSトラッカーのトラッキモ(Trackimo)を都心部で位置情報更新精度を検証。
【 検証内容 】
トラッキモはGPS衛星からの信号を受信したり、携帯電話の電波を利用して位置情報を送信している。
そこで気になるのが、電波の障害になる高い建物が立ち並ぶ都心部での使用感。
今回は、障害が多い都心部でトラッキモはGPSとしての性能を十分に発揮できるのかを検証する。
【 検証方法 】
@トラッキモの自動更新間隔を1分間隔に設定。
A車のダッシュボードにトラッキモを置き、走行開始。
B池袋・新宿・渋谷のそれぞれの場所で10分間の測定を行なう。
実際に車で通ったルートに沿ってトラッキモが正確な位置情報を捉えられるのか。
10分間で、位置情報を設定どおり10回更新するのか、を確認していく。
【 検証結果 】
■池袋 10分間
2回目の計測22時17分、3回目の計測も22時17分と同時刻だが、実際にトラッキモの位置マークは進んでいた。
恐らく1分より短い間隔(50秒とか40秒の間隔)で更新されていたのだと思われる。
6回目が22時20分、7回目が22時22分となっており間隔が2分間となった。
これは恐らく測定間隔が1分以上、2分未満だったのだと予想される。
つまり、例えば6回目が22時20分50秒に計測、7回目が22時22分10秒に計測といったように実際の間隔は1分20秒ほどの間隔だったとしても、表示上は2分間隔になったものと思われる。
トラッキモの履歴では「何時何分何秒」というように「秒」単位までは記録されない仕様のようなので、このような状況が生じるようです。
青:走行ルート 赤:トラッキモの更新
更新された位置情報のマークに関しては、それぞれのマーク位置もほとんど誤差はなく、ほぼ正確な位置を表示していた。
■新宿 10分間
5回目から8回目の間で、池袋の測定と同じような現象が起きた。
とはいうものの、10分間で10地点の計測ができていますので、まずまず1分間隔で更新できていたと言える。
青:走行ルート 赤:トラッキモの更新
更新された位置情報のマークはほとんど誤差なく、ほぼ正確な位置を示していた。
■渋谷 14分間
測定中に工事渋滞につかまってしまったので、少し長めの14分間を測定することとした。
14分間の測定で、綺麗に1分間隔で14地点の位置情報を取得できた。
青:走行ルート 赤:トラッキモの更新
更新された位置情報のマークはほとんど誤差なく、ほぼ正確な位置を示していた。
【 まとめ 】
小型高性能GPSトラッカーのトラッキモは、電波の障害となるような高い建物が立ち並ぶ都心部でも十分に活用できるレベルの性能を発揮した。
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