2014年09月30日
天井の出っ張りの名前‥梁?
天井にある、ぼこっと大きい太い柱のような、出っ張りというか、太い梁というか‥‥、この天井の部分、どーにかしたいな〜と思いつつ天井を眺める‥‥。
この出っ張り、専門用語では 『下がり天井』、または『折り上げ天井』と言うみたいですね。
人によっては、天井の出っ張りを梁だと言ってる人もいる様子。
梁だと、部屋の天井のほうにある、木とかの飾り?の事かと思ったら‥‥、なかなか奥が深い!
『梁』は、ご存じの通り、家を作る時に大切なもの。
だから下がり天井とかなんとかじゃなくて、つまりどれも梁だろ!と思うかもしれないんですが‥‥、若干違いがありました。
『梁』は、家を建てる基礎として作る為に必要なものであるのに対し、『下がり天井』と『折り上げ天井』は、デザインの事を指す様です。
どう違うのかと言うと‥‥、『下がり天井』と『折り上げ天井』は、『出っ張っている理由や原因』についてはどうでも良いわけです。
つまり、中に梁が入ってるかもしれないし、梁じゃなくて配管などが入っているのかもしれない。
とにかく、出っ張ってるデザインを指しているという訳です。
梁は梁ですから、その出っ張りが本当に梁なのか?梁のせいで天井が出っ張っているのかどうか?‥‥という訳です。
と言うことは、設計図を知っていて、ちゃんと中に梁が入っているとわかってれば『梁』と言って正しいでしょうし、わからなければ『下がり天井』『折り上げ天井』と言うのが正しい様ですね。
‥‥とは言え、そんな事をちゃんと知ってるのは、自分で設計から携わって家を建てた方や、専門家だけな気がするので、梁って言ったほうが、意味も通じやすいし、馴染み深いかもしれないですね。
ブログランキング参加中!よかったらカチッとクリックお願いします〜★
人気ブログランキングへ
タグ:家の構造
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2818028
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック