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2020年07月21日

今年もカエルの大合唱



3月の或る暖かい日。

昨年畑の隅に作った花壇を
そろそろ手入れしてやらなくちゃと、
花壇のわきに三角ホーをサクッと下ろしたら、
 ″ グエーッ ″ と大きな叫び声 

「ワッ! ヒキガエル切っちゃったかも ( ;;)
 (一昨年の春 庭で見付けた
  小さなこげ茶色のヒキガエルの子供が
  そのままこの畑に住み着いていて、
  昨年の秋にはもうかなり立派な
  ヒキガエルになっていたので)
  

と思ったら、
ナントまだ2歳ぐらいの感じのアマガエル
 (土の中に居たもんでほとんど同じ土色になっている) 

 小さな体で随分大声出すんだねえ  (;´ Д `A 

「ゴメン、ゴメン! 大丈夫?」と拾ってみたら、
ケガは無さそうだけど、まだ冬眠中だったようで
ワタシの手の上でひっくりかえったまま
じっとしている。

「オイオイ、ダイジョウブ?
 どこもケガ無いよね?」

オナカをつついてみた。

それでもまだじっとしてるので心配になって、
庭の隅の流し台で水をチョロっと掛けてみたら
突然元気になってワタシの手から飛び降りて
ピョンピョンと畑の隅に行って
見えなくなってしまった。


 あーあよかった。ケガは無いみたい。

 ・・・だけど大丈夫かなあ。
 今頃起こしちゃって悪かったねえ。
 ゴメンね。

 どこか もぐれる所見つけて、
 もっと暖かくなった頃出ておいでよね。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   5月になった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



川向こうに広がる田んぼに水が引かれて、
今年もアマガエルの大合唱が始まった。

毎年この鳴き声を聴く度に、
「ああ、今年もまた聴くことができる」と、
なんとも幸せ気分になって癒される。

    アマガエルの鳴き声


アマガエルの単調な合唱には催眠効果があるらしく、
子供のころから寝つきが悪く親を困らせて
今ではすっかり不眠症の私なのに、
カエルの大合唱をじっと耳を澄まして聞いていると
どうやらすぐ眠ってしまうらしい。

そう言えば、
去年はトノサマガエルが1匹近所に住み着いたらしく
アマガエルのバックコーラスで

コロコロ・・・コロコロ・・・コロロコロロ と

その身体に似合わない可愛い声で独唱していたけど、
今年はどうやら3匹ほどに増えたらしい。

    トノサマガエルの鳴き声





 遠くから聞こえるアマガエルの大合唱をバックに
 トノサマガエルトリオのコーラスが聴けるなんて、
 もう最高
 

 だけど興奮しちゃって眠れないかな?

などと思いながらじっと聴いていたら
案ずることもなくたちまち眠りに落ちてしまった。


*:・'゜☆。.:*:*:・'゜。.:*:・'゜☆。.:*:*:・'゜★。.:*:'゜☆。.:



翌朝

「あれ?そう言えば、アマガエルって
  Tree Frog(樹上のカエル)っていって
 木の上なんかで暮らしてるんだっけ!」
と思い出した。


そうそう、
我が家の庭木の葉っぱに
じっと座っていたアマガエルに、
そっと指を差し出してみたら
ノコノコと乗ってきたことがあったっけ 
       

   「アマガエルが可愛くて」



アマガエルは繁殖期だけ田んぼなどに集まって
メスを求めて競って合唱するんだそうな。

でも、単に競い合うだけでなく、
お互いの声が重ならないように「輪唱」したり、
疲れると一斉に休んだりと
一定の法則性があるのだそうだ。

 へえー、合唱を楽しんでるの?
 賢いねえ。なかなか高尚なんだねえ。
 

 そう言えば、
 春先には庭やその向こうの畑に
 いっぱいピョンピョンしていたのに
 今は1匹も居ないねえ。
 みんな田んぼに集まってるワケね。

 春先に庭で掘り起こしちゃったカエル君も
 無事あの合唱に加わってるのかなあ・・・
 そして、繁殖期が終わったら
 また我が家の前の畑に戻って来るんだろか?

   〇 〇 〇 〇 〇 〇

 さて、今夜も湯上りに窓を大きく開けて
 大合唱を聴きながら寝よー
 

━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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2020年07月27日

ヒヨドリの子育てにヤキモキ



カエルの大合唱が聞こえなくなってから
いよいよ本格的な梅雨に入った。




来る日も来る日も雨が降り続くある日、
私の部屋のすぐ前のコブシの木にヒヨドリが2羽。

「ピィーッ、ピィーッ」と何か相談中みたいな様子。

 エッ、もしかしてまたここで子育て?

よく見るといつのまにか可愛いおわん型の巣ができている。

そう言えば、この3つに分かれた枝は、
うまい具合に上の枝々に茂った葉が傘になって、
日照りでも心配無いし
雨がよほど降っても巣にかかることは無さそうだ。

 このブログを始めてかれこれ4年近くなるが、
 最初の記事が

    「ヒヨドリのかたき討ち」 だった。
     
このコブシの木の全く同じ所に
同じようなお椀型の丸い巣 


あの時のヒヨドリたちは、
私が庭木の枝に刺したリンゴを毎日食べていたので
もうすっかり慣れていて、
私が傍に居ようが
すぐそばの窓から様子を見ていようが、
全く気にせずにじっと座って卵を暖めたりしていたのに、
今年のヒヨドリたちは大違い。

「ヒヨドリは非常に用心深い」
とネット記事にあったけど、
幾日かして卵を抱き始めてからも、
せっかく暖めた卵が冷たくなってしまいはしないかと
心配になるほど、
夫や私を警戒して人の気配がすればすぐ飛び立ってしまう。

そして、人が庭などに居る間中は決して戻って来なくて
玄関を入ればすぐ戻って来る。
 

なもんで、夫は
「ヒヨドリに気兼ねして草刈りもできやしない」と ぼやく。

雨のやみ間に、
やらなければならないことはいっぱいあるのだ。

私だってたまの晴れ間に洗濯物を外干ししたくても
廊下に吊るさなくてはならない。
               

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ヒヨドリの抱卵はおよそ2週間ほどと言われるけど
卵を抱き始めてから確かもう15日経ったハズなのに
まだ孵化した様子が無い。

「ほらあ、出掛けてばっかりいるからダメでしょう。
もう卵冷たくなちゃってるんじゃないの?」
などと、ひとりブツクサ言いながら
家の中から眺めてはヤキモキしていた。




翌朝
ヒヨドリがやたらと騒々しい。

急いで部屋の窓から見ると、
2羽で巣のへりに止まって中を見ながら
さも「やっと生まれたね」と会話しているように
ピーッ! ピーッ! と鳴き交わしている。
      
 
そして、間もなく1羽が飛び立ったかと思うとすぐ戻り、
巣の中に頭を入れて口にくわえた何か小さなものを
そっとヒナに与えているらしい動作。
 

 ヤレ良かった。


 だけど、以前のあのヒヨドリたちは
 最初からもっと大きなエサを与えていたけど・・・
 
 この冷たい長雨のせいで大きな虫って育ってないのかなあ。
 セミなんかはもちろん、
 バッタとかコガネムシみたいなのも見ないし
 あ、青虫ならあちこちにいるねえ、

 そうそう、アマガエルを与えている動画見たことある。 

 庭のユスラウメはもうとっくに落ちちゃったし・・・・

 あ、南天の実ならまだあるよー

 さっき上げてたのは南天の実?
 ろくなもの無くて大変ね。
 時期が悪かったよねえ。
          


 しっかり育つのかなあ・・・




━☆★☆★☆━ つ づ く ━☆★☆★☆━


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