2009年01月17日
株で失敗→FXに活路の落とし穴
1月16日付日経WagaMagaに「株で失敗→FXに活路の落とし穴」というタイトルで、通貨・国際投資アナリストの小口幸伸さんが、外貨投資について参考になる記事を寄稿していました。
まず「外貨投資の入門編は外貨預金」というのは非常識であると主張しています。
なぜなら、「外貨預金を1年満期で持つということは、1年後のレート次第でリターンが決まることを意味します。ところが、実は1年後のレートを当てるのは、プロでも極めて難しいのです。」
「途中で為替ヘッジをしない外貨預金は「ハイリスク・ローリターン」の投資だと考えられます。仮に1年間の金利が5%だとしても、対円レートの1年間の変動リスクが10%を超えるようなケースはざらにあるからです。」
私は外貨預金でなく外貨MMFをしています。円安、米国金利が4%程度のときはそれでOKと考えていましたが、昨今の状況ではどうしたらいいか正直迷っているところです。
外貨預金などでも見直しは必要なのでしょう。
オプションを使って設計された外貨投資商品については、
「「こんな為替レートに、契約期間中はなるはずがない」といった思い込みは禁物です。起こり得ないような条件はオプションの対象になるはずもないので、契約に示されていれば、十分にあり得る事態なのです。」
冷静に考えてみればそのとおりなんですよね。プロでさえ市場を出し抜くのが難しいのに、素人にできるわけがないということです。
まず「外貨投資の入門編は外貨預金」というのは非常識であると主張しています。
なぜなら、「外貨預金を1年満期で持つということは、1年後のレート次第でリターンが決まることを意味します。ところが、実は1年後のレートを当てるのは、プロでも極めて難しいのです。」
「途中で為替ヘッジをしない外貨預金は「ハイリスク・ローリターン」の投資だと考えられます。仮に1年間の金利が5%だとしても、対円レートの1年間の変動リスクが10%を超えるようなケースはざらにあるからです。」
私は外貨預金でなく外貨MMFをしています。円安、米国金利が4%程度のときはそれでOKと考えていましたが、昨今の状況ではどうしたらいいか正直迷っているところです。
外貨預金などでも見直しは必要なのでしょう。
オプションを使って設計された外貨投資商品については、
「「こんな為替レートに、契約期間中はなるはずがない」といった思い込みは禁物です。起こり得ないような条件はオプションの対象になるはずもないので、契約に示されていれば、十分にあり得る事態なのです。」
冷静に考えてみればそのとおりなんですよね。プロでさえ市場を出し抜くのが難しいのに、素人にできるわけがないということです。