2015年10月25日
次男次女の性格part1
前回の長男長女の性格に引き続き、次男次女(中間子)の性格を分析していきます。
次男次女の育ち方
生まれたときにすでに上のきょうだいがいてる点では、末っ子と共通しています。
また、しばらくすると下のきょうだいができる点では、長男長女とも共通しています。
他の子どもと比べてどういう経験の違いがあるかというと、
「愛情を独り占めした経験が少ない」ということです。
また末っ子におもちゃを譲ったりしなければならなかったり、
洋服も長男長女からのお古を与えられて新しい物を買ってもらえる経験も少なくなるかもしれません。
次男次女の性格
真ん中の子供の性格は大きく2つのタイプに分けられます。
1つ目のタイプは「自己アピールを過度にする性格」
2つ目のタイプは「自己アピールを逆にしない性格」
この2つの性格のタイプです。
・「自己アピールを過度にする性格」
真ん中の子供は生まれた時からきょうだいがいて、末っ子にも妥協して長男長女として
接しなければいけないと親から育てられることが多いです。
つまり愛情を十分に得る機会が一番少ないのが真ん中の子供でしょう。
そうした経験をするとひがんだりすねたりする可能性があります。
そして大きくなって非行や問題行動につながる可能性も出てきます。
しかし問題行動、非行、拗ね(すね)、僻み(ひがみ)はある種の自己アピールです。
こうした過度な自己アピールは、子供の頃に愛情を得るための手段として役に立っていたのかもしれません。
・「自己アピールを逆にしない性格」
自己アピールをする性格の次男次女とは反対に自己アピールをしない性格の次男次女もいます。
長男長女よりも愛情を独り占めする機会が少なく、「お兄さんだから我慢して」と言われるなど長男長女の損なところも
持っています。
そのため、自分を抑えることが必要だと学習してしまう可能性があります。
自分を抑えるため感情表現が乏しく影の薄い印象をもたれることがあります。
出生順位に関わらず、自分を抑え続けること続かないでしょう。
自分を抑え続けた結果、「自己アピールを過度にする性格」の中間子と同じように、
反抗的な態度や問題行動という方法で自己アピールするように変わっていくかもしれません。
長男長女、次男次女に続いて、次回は一人っ子の性格について分析します。
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