小さなボディながら、簡易GPS搭載で釣れるポイントの登録ができるし、カラーの見やすい画面でショットガンを筆頭に今や釣果を上げるためには欠かせない存在。
お手軽な乾電池(単三8本で約10時間使用可。お手頃価格のアマゾン充電池を愛用中。)で使用できるので、カヤックフィッシングには最適。
そんな魚群探知機、カヤックフィッシングというハードな環境での使用(一度は沖枕もあり)にもかかわらず、大きな特に不具合はなし。さすがは日本の誇りHONDEX。
唯一、今までにあった不具合といえば、乾電池ケース内の電極の接触不良くらい。
接点復活スプレーを吹きかけたところ、問題なくなっていたので、スプレーしながら使用してきていた。
1年ほど前に、症状が出て、カヤックを使用後、高圧洗浄機で洗っているので、その高圧水がかかってしまって、水がケース内に入ってしまうのか、開閉時にわずかに入る水が原因なのかわからないが、ケース内を見たところ電極部分に少し錆が発生していたので、それが原因だろうな〜、まだ大丈夫だろう、と楽観視していた。
そんな折、足漕ぎホビーさんから、電極が折れたとの情報をいただき、心配になり、早速、愛用の魚群探知機の状況を確認。
まず、本体背面には、以下の4つのものがある。
1 乾電池ボックス
2 バッテリ電源取付用端子(2pin)
3 振動子取付け端子(3pin)
4 水温センサー(OP品)取付端子(8pin)
とりあえず全部キャップ、蓋を取ってみたのだけれど、いきなり愕然・・・
水温センサーの端子8本のうちの1本が見事に腐食してエメラルドグリーンの太い柱と化している。衝動的にエメラルドグリーンを取り除こうと触ると・・・ピン(と思われるエメラルドグリーンの物体)がボロリ。7ピンになってしまった。無念・・・
まぁ、水温センサーを使う予定もないので、ここは他の部分を大切にするための戒めとするほかない。
幸いなことに、バッテリ用端子と振動子用端子は少しエメラルドが付着している程度なので、お掃除すれば平気そう。
そして、乾電池ボックス。
こちらはやはり水が入れば溜まるであろう下側の電池ばねや電極部分にかなり錆が発生している。
このままにしておけばいずれは・・・
ということで、ちゃんと錆を落としておくことにする。
両サイドの電極部分は本体内部からメンテナンスしたいと思ってケース背面にあるネジを片っ端から外してみたけれど、どうも振動子端子などの部分がうまく外れないので断念。電池ケース内からやることに。
使用するのは車用サビ落とし。
両サイドの電極部分はこれを塗布してしばらく放置。
中二つの繋がっている電池バネ部分は、取り外して錆び落とし駅にドブ漬け。
それぞれしばらく経ってからマイナスドライバーを使ってゴシゴシしながら錆を落としてやった。
ついでに電池ボックス内や周辺も綺麗に拭き取り。
エメラルドグリーンにやられていたバッテリ用端子と振動子用端子部分も錆び落としを使ってお掃除してあげた。
そして最後に接点復活剤をスプレーしてメンテナンス終了。
後継機種が発売されて、型落ちとはなったものの、重要な釣れるポイント情報満載(データの取り出し・移行はPCなどではできないため、アナログに移行する必要あり)のコイツには長生きしてもらわないと行けない。
高圧洗浄機の水を掛けないように気を付けつつ、時にはメンテナンスしていこうと心に近い、終了。
そうそう、ホビーカヤックへ移行後、ホビーカヤックに関しては魚群探知機の振動子取付ステーなどの使用が一般的なようなので、ハル内取付では機能しないのかと心配したけれど、今の所、水深40m位までしか試してないけれど、ハル内取付(記事)で特に感度は問題ない感じ。
皆さん、船体への穴開けが嫌なのか、より深くなると感度が悪くなるからダメなのか、どっちかな?
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