2011年08月08日
狭心症の症状
狭心症は、急性心筋梗塞のように「発作が起きた時点で死亡する可能性がある」という病気ではありません。
つまり、突然死の要因事由というわけではないのです。
ただ、心筋梗塞の呼び水であることは確かなので、症状が出た時点で病院へ行くことを強くお勧めします。
早期に対処するためには、どのような症状が狭心症に該当するのかということを知っておく必要があります。
狭心症の症状は、「発作が起こる」というのが特徴的です。
つまり、頭が痛い、熱があるなどの症状がジワジワ発生するというわけではなく、
突然身体に異変が現れるという類の症状となります。
具体的な症状としては、胸の中央部からみぞおちにかけた範囲において、痛みが発生します。
その痛みは人によって感じ方が異なりますが、
「圧迫されるような痛み」「締め付けられるような痛み」「息が詰まるような痛み」
といった表現がよく用いられています。
つまり、ズキンと刺すような痛みではなく、どちらかというと鈍痛に近い痛みとなります。
神経痛とは明らかに異なるので、症状としてはわかりやすい部類かもしれません。
痛みの度合いも個人差があり、必ずしも同じ程度とは限りません。
耐えられないほどの痛みを感じる場合もあれば、あまり感じない、
もしくは我慢できる範疇で治まる痛みもあります。
つまり、痛みの度合いで症状の進行具合を図ることは、危険ということになります。
痛みを感じた時点で、病院で診断を受けるようにしましょう。
発作の持続時間も、数十秒から数十分までと人によってまちまちです。
ただ、30分以上の間、痛みが続くということはまずありません。
もしも長時間治まらない場合は、心筋梗塞に進行している可能性が高いようです。
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