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2017年09月15日

漫画『終極エンゲージ』1巻の感想とあらすじ 全宇宙を巻き込んだ最強の花嫁決定バトル

『終極エンゲージ』1巻の感想。


終極エンゲージ
原作:江藤俊司 / 作画:三輪ヨシユキ
掲載:少年ジャンプ+
1巻発売日:2017年6月2日


あらすじ・概要

地球が宇宙の中心になっている超未来。あまねく宇宙を統べる地球の王は、「宇宙の卵」と呼ばれる加護のもと、何人も決して傷つけられぬ絶対の存在として君臨していた。
その加護を身に宿した王の嫡子が16歳になったとき、妃≠ニなるべく宇宙の星々から様々な種族の女達が集ってくる。妃となる条件「最強」である証を示すため、『女王決定戦』の覇者を目指す女達が。
3日後に女王決定戦を控えた13代王位継承者のルス=ユガは、散歩中にたまたま1人の妃候補と出会い、生まれて初めて恋をした。トーナメントが始まり、ルスはその子に勝利を手にして欲しいと願うが――。
それから20年後。ルスと優勝者との間に生まれた14代王位継承者であるクリシュナは、自らの目的を果たすため、父にも母にも秘密のある計画を実行に移そうとしていた。

最強であることが王の妃になる条件とされた世界で、自らの才能を信じてやまない王位継承者の少年が、自らの女性クローンを作り出し、宇宙最強の花嫁に仕立てあげようと旅をする物語。
サイエンスバトルファンタジー。帯での謳い文句は「巨弾SFバトルアクション!最強花嫁決定戦開幕!!」。無料で読めるWEBマンガ雑誌「少年ジャンプ+」にて2017年3月12日から連載開始。
原作はライトノベル『飛行迷宮学園ダンゲロス?『蠍座の名探偵』?』で原案・執筆協力をされていた江藤俊司(えとう しゅんじ)先生。作画はライトノベル『THE NEW GATE』の漫画版を担当された三輪ヨシユキ(みわ よしゆき)先生。

感想

漫画でもアニメでも導入部は重要ですよね。どれだけ後々の展開が秀逸だとしても、ここの出来が悪いと読者はなかなかついて来てませんから。丁寧に作られているだけではなく、予想もしてなかった展開を見せてもらえるとよりワクワクしてしまいます。もちろん息切れ早すぎてガッカリなんてことも珍しくはありませんけど。
私が衝撃を受けた1話なり1巻なりの導入部があった作品と言えば、
『幽遊白書』
『テラフォーマー』
『がっこうぐらし』
『約束のネバーランド』
『ファイアパンチ』
他にもあると思いますけどパっと思い浮かぶのはこの辺りですね。特に『がっこうぐらし』の世界観すら一遍させた衝撃展開は今も忘れられません。ゴキバトルは迷走気味ですけど、今はとりあえず作者先生のお体の方が気掛かり。

まあそんなこんなで、今回は『終極エンゲージ』1巻の紹介をさせていただきます。
1話から度肝抜かされたうえに盤面までひっくり返された気分になりました。

宇宙を支配する王の嫡子で超ナルシストの主人公が、自身の妃最強の女≠決めるバトルトーナメントにおいて、自身の女性クローンを作って最強の嫁にしようとするお話。
異種嫁候補SFバトルアクション。ヒロインだと思ってた子があっさり首をはねられてちょっと呆然としていたら、主人公だと思っていた少年すらただの脇役だったことにはビックリ。ただ、個人的にこういうのは嫌いじゃない。
このミスリードもさることながら、よく練られている設定も面白く、なによりキャラ立ちがしっかりしてる登場人物、特にラスボスっぽく見えてしまうクセが強烈な主人公の魅力が大きかったです。

舞台は宇宙の中心が地球になっているという超未来。地球の王は「宇宙の卵」と呼ばれる絶対防御的な加護を宿し、あまねく宇宙を支配下に置いています。初代地球王からの流れによって、王の妃はその時代において「宇宙最強」であることが条件とされ、王位継承者が16歳になると各星々から嫁候補が集い、バトルトーナメント「女王決定戦」が開催されます。
つまりこの作品は、王の座を巡る男たちの戦いではなく、妃の座を巡る女たちの闘いです。この設定だけでもちょっと珍しくて面白そうだと思っていたところ、1話に少年と少女のロマンスありのバトルファンタジー路線を匂わせといて、さらに捻りを入れて別方向へターンしていきました。
最強の女との婚姻は、その交配によって王族の遺伝子強度を高めていくため。あと、王族が宿す「宇宙の卵」の加護には序列があるようで、より高い者へ危害を加えることは出来ない仕様。

主人公は王位継承者のクリシュナ・ユガ(通称「クリス」)。頭脳も身体能力もズバ抜けて高い超天才(あるいは天災)なのですが、この男はとんでもなくクレイジーなオツムを持った主人公だったわけであります。
自分が最強であることを信じて疑わない超ナルシストのクリスが思い至った計画は、自分の最強遺伝子から女性型クローンを作り、その子に優勝させて結婚してしまおうというもの。性別違うだけでほぼ100%自分。それってつまり、自分と結婚するようなものですから、それを不敵な笑みを浮かべて実行する彼はクレイジー以外の何者でもありません。

ただ、そんな天才ナルシスト王子にまさかの誤算があったときには、つい拍手して「やったぜ」と喜びそうになりました。ヒロインはクリスの女性型クローンであるカルキ。クリスは彼女が優勝したら当然結婚するつもりでいたわけですが、カルキに目標を尋ねてみると、その返答は「『宇宙の卵』の加護を得たその瞬間にご主人様を殺してしまう事」。クリスは自分のことを好き過ぎるあまり、当然そのクローンである彼女も自分のことが好きだと勝手に思っていたところ、引き気味に「全然好きじゃない」というまさかの一刀両断。
その理由がとても納得できるから面白い。好奇心の塊であるクリスが王になった場合、93%の高確率で宇宙が大変なことになってしまうから。なので、危険分子でしかないクリスを排除し、その後は自分が統治した方が良いという見事な判断。まあ、そんな目標を突き付けられておきながら、それすらもクリスは楽しんでしまってるわけですけどね。
このことからクリスはカルキを最強の嫁にするだけではなく、トーナネント開催までの1年間で心変わりをさせるという勝負まで始まりました。

こんな感じで、今回は宇宙という巨大な舞台すら霞みそうなぶっ飛び過ぎてる主人公が魅力の漫画『終極エンゲージ』1巻の紹介でした。
驚きの展開が多く、終始飽きることなく楽しませてもらえました。主人公よりもヒロインの目標達成を願いたくなり、ミムラという2人に振り回されっぱなしのお供キャラを応援したくなります。主人公のヤバさが目立ちまくってるため、今後どんな敵や悪役が登場したとしても、クリシュナの陰に隠れてしまいそう。彼がどんなよからぬことを企てていくのかに注目したいところです。
あと気になるのは、果たしてカルキがクリスを好きになる可能性が微塵でもあるのかどうか。そもそも好きになって結婚できた場合・・・自分と・・・子作り・・・。もう、なんかね、いろいろすごいです。
まあ、面白かったことは確か。女の子たちもみんな可愛いですし、個人的にはクリスの母・ディアナも嫌いじゃないです。怖そうではあっても結構不憫な人にも見えるので。
今後の展開が実に楽しみ。いろんな意味で目が離せなくなりそうな漫画でした。

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ハネ吉
とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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