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2015年05月27日

ここまで進化した!驚くべき最新の車の自動ブレーキシステム!

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CMなどで、車の自動ブレーキがどれぐらい効くかを見た方も多いと思います。スバルの「アイサイト」なんかが有名ですよね。もはや、単なる自動ブレーキを超えて、安全運転支援システムにまでなっており、その進化は、ここまで来たのかと目を見張るものがあります。

一方で、自動ブレーキには、自動車メーカーや、車によって、幾つかの方式の違いがあり、それぞれにメリットやデメリットがあることは、あまり知られていません。

自動ブレーキの方式の違いや、オススメの自動ブレーキについて、まとめてみました。
まず、自動ブレーキの方式は、大きく分けると、カメラ方式、ミリ波レーザー方式、赤外線レーダー方式の3種類に分けられ、メーカーや車種により、1種類、もしくは複数の種類のシステムが組み合わされています。一つずつ説明したいと思います。

カメラ方式

スバルのアイサイトも、このカメラ方式ですが、文字通り、カメラによって前方にあるのが歩行者なのか、それとも看板なのか、オートバイなのかを識別するシステムです。
単眼のものもありますが、アイサイトの場合は、カメラだけで「障害物が何か?」「障害物までの距離は?」の両方を判断するために、カメラを2つ用いるステレカメラ方式を採用しています。車線を逸脱した時に警告をする機能が付いているものもあります。

「カメラ方式」のデメリットは、逆光や、霧や吹雪などの悪天候時に作動しにくいことがありますが、最近では改善されてきています。

ミリ波レーダー方式

これは、ミリ波を前方に照射し、戻ってきた電波を測定することで障害物を検知する方式です。メリットとしては、カメラ方式よりも、より遠方を監視でき、しかも悪天候などにも左右されないことが挙げられます。そのため、速度域の高い状況でも信頼性があります。そうした優位点があるので、高速走行をすることが多い欧州車で、よく採用されています。

一方、デメリットとしては、前方にあるものの形やサイズなどの詳細を識別するのは苦手なことです。歩行者のように電波を吸収しやすいものも不得意です。また、システム全体が大きいため、搭載スペースを取ってしまうことも弱点と言えます。

赤外線レーダー方式

最後の赤外線レーザー方式ですが、これは家電のリモコンなどにも使われている赤外線レーザーを利用したものです。細く指向性の強い赤外線レーザーを照射して、戻ってきたものを検知します。メリットとしては、コストが低く、システムが小さいことで、デメリットは、監視できる距離が数十m程度と短いために、あまり高い速度域では作動が難しいことです。コストが低いので、軽自動車などによく採用されています。

オススメ自動ブレーキシステム

大きく3種類に分けられる自動ブレーキシステムですが、最初にも書きましたが、メーカーごと、車種ごとに搭載されるシステムが異なります。

例えば、トヨタであれば、中型〜大型車に、時速180kmまで作動するミリ波レーダー方式を採用し、小型車には時速約10〜80kmまで作動可能な赤外線レーザーを採用していますし、ホンダは、中型車以上にはミリ波レーダー+カメラ、小型車には30km/h以下で作動可能な赤外線レーザー、日産は上級車にはミリ波レーダー+カメラ、小型〜中型車にはカメラ方式を採用といった具合です。

そんな中で注目の自動ブレーキシステムは、スバルのアイサイトです。

スバルの「アイサイト」は、2008年にレガシィに搭載されてから現在まで、スバルの多くの車種に搭載されていて、このアイサイトの影響で、他社も自動ブレーキに力を入れるようになったと言われるぐらい、まさに自動ブレーキの先駆けと言える存在です。

そんなアイサイトは現在、ver.3まで進化していて、もはや自動ブレーキにとどまらず、完全に「運転支援システム」と呼べるものになっています。

プリクラッシュブレーキは、高速から低速走行まで広い車速域で制御を行ってくれ、クルマだけでなく歩行者や自転車、バイクも制御対象として認識することができます。また、横断歩行者や自転車のはみ出し対応も強化されていますし、前走車を検知し、車間距離を維持するようブレーキやアクセル操作を自動で行ってくれる全車速追従機能付クルーズコントロール、車線からはみださないようにステアリングを制御してくれるアクティブレーンキープなどの機能があります。


アイサイト作動の実例

このアイサイトは、さらに驚くべきことに時々耳にする、「ブレーキとアクセルの踏み間違えによる事故」にも対応する、AT誤発進抑制制御機能さえ付いているんです。ver.3では、後進への対応も実現されていてRレンジの状態でアクセルの急な踏み込みを検知し、制御してくれるということで、まさに死角なしという感じです。こうしたシステムが10万ほどの低価格で搭載されるということで、言うことなしですね。

なんかスバルの宣伝のようになってしまいましたが、関係者ではありませんので、念の為。まあ、やはり、先駆けだけあって、一日の長があるということなのでしょう。

ここまで進化していたのかと、驚くばかりの自動ブレーキシステムですが、こうしたシステムによって、歩行者や自転車が犠牲者になる事故が、少しでも減ると良いですね。

ちなみに、EU、日本において新型の大型トラック・バスに自動ブレーキが義務化された(EUは2013年、日本は昨年11月)ことで、2012年4月の関越道でのバス事故のような重大事故が減ることが期待されています。

また、こうした機能が普及し、さらに運転支援システムが発展すれば、いずれは自動運転という方向に向かうと言われています。その時には、タクシーやトラックが無人になるといった可能性もあるということで、SF作品で描かれているような世界が、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

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こんな車がもうすぐ実現するかも!?

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