2017年07月02日
商業高校で受験する 全商以外の資格・検定 7選
商業高校生が受験する検定といえば全商検定です。でも、それ以外に商業高校生が受ける検定・資格は何種類かあります。全商検定以外で商業高校生が受験する代表的な資格・検定を7つ紹介します。
(1)日商簿記検定
受験する可能性 【高】
簿記で一番有名な検定です。主催は日本商工会議所です。高校在学中に日商簿記2級はほしいところです。全商簿記1級を取得し、次のステップとして日商簿記2級に挑戦する人が多いようです。日商簿記2級は全商1級より難しいです。
(2)ITパスポート試験
受験する可能性 【中】
すべての社会人・学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。主催は情報処理推進機構です。多くの場合、全商情報処理検定1級(ビジネス情報部門)を取得した方が挑戦します。国家試験ですが取得が難しい資格ではありません。基本的に就職や進学にそこまで有利にはならないとは思いますが、知識確認のために取得してもよいでしょう。
(3)実用英語技能検定
受験する可能性 【中】
TOEICと並び英語の代表的な検定です。主催は日本英語検定協会です。英語が得意とアピールするには、実用英検2級はほしいところです。全商英検よりかなり難しいので、対策は早目がよいでしょう。全商英検1級を2年生までに取得して、実用英検準2級から始めるのが理想的です。
(4)販売士検定
受験する可能性 【中】
流通・小売業界で必須の定番資格です。主催は日本商工会議所です。全商商業経済検定1級を取得して、販売士3級を目指す方が多いようです。全商商業経済検定に合格した人は、一部の科目が免除されます。
(5)秘書検定
受験する可能性 【低】
一般的に秘書業務に必要とされる、文書作成やファイリング、スケジュール管理、マナー・接遇など、基本的な職務知識を広く問う検定です。主催は実務技能検定協会です。3級や2級を受ける人が多いです。やはり女子の受験者がほとんどです。受験を強制することはまずなく、必須授業として習うことはないでしょう。
(6)基本情報技術者試験
受験する可能性 【低】
情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定する国家試験です。主催は情報処理推進機構です。全商情報処理検定1級(プログラミング部門)の合格者の中でも、情報が得意な人が受験します。難易度は高く、授業で範囲をカバーすることはまず無理なので、一人でも学習する必要があります。ただし、合格すればIT関係なら進学・就職ともに有利になるのは間違いないです。
(7)GTEC for STUDENTS
受験する可能性 【低】
中学・高校生対象のスコア型英語テストです。主催はベネッセです。近年、受験者が増えてきているので、英語系の学科の人は受験する可能性があります。ただ、あまり認知されていない検定なので、任意であれば受験しなくてよいでしょう。
まだまだ商業・情報系の検定はたくさんあると思います。やみくもに受験するのではなく、きちんと進路を見定めたうえで受験するのをおすすめします。
(1)日商簿記検定
受験する可能性 【高】
簿記で一番有名な検定です。主催は日本商工会議所です。高校在学中に日商簿記2級はほしいところです。全商簿記1級を取得し、次のステップとして日商簿記2級に挑戦する人が多いようです。日商簿記2級は全商1級より難しいです。
(2)ITパスポート試験
受験する可能性 【中】
すべての社会人・学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。主催は情報処理推進機構です。多くの場合、全商情報処理検定1級(ビジネス情報部門)を取得した方が挑戦します。国家試験ですが取得が難しい資格ではありません。基本的に就職や進学にそこまで有利にはならないとは思いますが、知識確認のために取得してもよいでしょう。
(3)実用英語技能検定
受験する可能性 【中】
TOEICと並び英語の代表的な検定です。主催は日本英語検定協会です。英語が得意とアピールするには、実用英検2級はほしいところです。全商英検よりかなり難しいので、対策は早目がよいでしょう。全商英検1級を2年生までに取得して、実用英検準2級から始めるのが理想的です。
(4)販売士検定
受験する可能性 【中】
流通・小売業界で必須の定番資格です。主催は日本商工会議所です。全商商業経済検定1級を取得して、販売士3級を目指す方が多いようです。全商商業経済検定に合格した人は、一部の科目が免除されます。
(5)秘書検定
受験する可能性 【低】
一般的に秘書業務に必要とされる、文書作成やファイリング、スケジュール管理、マナー・接遇など、基本的な職務知識を広く問う検定です。主催は実務技能検定協会です。3級や2級を受ける人が多いです。やはり女子の受験者がほとんどです。受験を強制することはまずなく、必須授業として習うことはないでしょう。
(6)基本情報技術者試験
受験する可能性 【低】
情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定する国家試験です。主催は情報処理推進機構です。全商情報処理検定1級(プログラミング部門)の合格者の中でも、情報が得意な人が受験します。難易度は高く、授業で範囲をカバーすることはまず無理なので、一人でも学習する必要があります。ただし、合格すればIT関係なら進学・就職ともに有利になるのは間違いないです。
(7)GTEC for STUDENTS
受験する可能性 【低】
中学・高校生対象のスコア型英語テストです。主催はベネッセです。近年、受験者が増えてきているので、英語系の学科の人は受験する可能性があります。ただ、あまり認知されていない検定なので、任意であれば受験しなくてよいでしょう。
まだまだ商業・情報系の検定はたくさんあると思います。やみくもに受験するのではなく、きちんと進路を見定めたうえで受験するのをおすすめします。
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