2017年05月01日
褒め方を間違えると人は困惑する。褒める際に関係の無い人を下げるのは止めよう。
こんにちは。
ゴールデンウィークって美味しいの?
連休が欲しいお父さんブロガーのゆじさんです。
本日は人が困惑してる様子を目の前で目撃出来たので書いてみます。
褒め方を間違えると人は困惑する
取引先の休憩スペースにお邪魔してコーヒーをご馳走になるのが私の趣味です。
先日、ベテランの女性店員さんと新人の不惑の歳の男性店員さんが休憩スペースで会話してる所に突撃しました。
他愛も無い話から店内アナウンスの話に。
(ホームセンターでの従業員さんの呼び出しをイメージして貰えると助かります。)
新人さんが
『ベテランさんの呼び出し最高ですよね。』
『他の店員さんは今一ですけど、ベテランさんのは今まで聞いた中で一番です。』
『お客様へのご案内も断トツで分かりやすい!』
『ウグイス嬢はベテランさんさえ居れば他の人は要らないですよ!』
べた褒め
おっと、どうした?何がそこまで彼を突き動かした?
アナウンスの話をした途端から急にヒートアップして、べた褒め。
私も聞きやすいとは思うけども。
肝心のベテランさんの反応は見事なまでに困り顔
「いやいや、そんな事無いですよ〜」
「他の方も聞きやすいですよ。」
『いやいや、一番です。一番ですって。』
怒涛のべた褒め。そして悪気はないであろう他の人へのディスり。
褒められて謙遜しながらの否定なら何回も見た事がある。
0.4世紀生きてきて褒められて困っている様子を目の前で見るのは初めてかもしれない
自信を持ってる所を褒められたり、頑張っている所を褒められると嬉しい。
他人に良い評価をして欲しいという承認欲求は誰にでも少なからずあると思う。
だけれど今回の話を聞いていて思ったのは
不意を突かれて何とも思って無い所を褒められてもちっとも嬉しくない
加えて他の人へのディスりも入っているので余計嬉しくない
『声がすごく素敵ですね。僕はその声好きです。』という褒め方の方がまだ喜ばれる。
日々の業務や日常の中で当り前のようにやってる事をべた褒めされても響かない。
響かない上に肯定すると他の人へのディスりも受け入れる事になってしまう。
極端な例で言うと
運転する事を生業にしてる方に『運転超上手ですね!憧れます!貴方さえ居れば他の運転手さん要らないですね!』なんて言っても困るだけ。
仲間想いの人だったら逆に怒られる。
褒めてるつもりがいつの間にか怒られてた!?なんて事になりかねない。
このように悪気は無くとも褒める人を上げる為に他人を下げるのは止めておいた方が良い
意図せず無関係の人をディスった事になりかねないのだ。
言われた当人は困惑し、ただ聞いてるだけの第三者もフォローのしようがない。
事実、私は苦笑いを浮かべるしか出来なかった。
こんな褒め方は誰も得をしない。
そのくらい『褒め方』は大事なんだよと言いたい
フィナーレ
不惑の歳の新人男性が『女性はもう懲り懲りですよ〜』と言ってましたが一体どういう意味かは分かりません。
分かりませんが褒め方は上手になりたいと思いました。
伝え方だけで印象が変わるなら良い方が越したことはないとも思ったゴールデンウィーク真っ最中。
それでは
ん〜!良い人生を!
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