2017年05月04日
転校を繰り返した私がオススメする転校のタイミング。転校する時期は本気で考えて欲しい。
ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
お父さんブロガーのゆじさんです。
突然ですが私は引っ越しの多い少年時代を過ごしました。
幼稚園で1回、2つの幼稚園。
小学生で2回、3つの小学校。
中学生で1回、2つの中学校。
高校生で2回、1つの高校。
自立してからも引っ越し4回と合計10回ほど。
自営の父親が大きな仕事を受けた、その時々の得意先の近くに引っ越すという子供の意向は完全無視の寂しがり屋だったせいです。
なので地元と呼ぶに相応しい場所がありません。
強いて言うなら高校から住んでた今の実家が地元と言えば地元になります。
「だから」とは強く言えませんが友達が居ないです。
その代わり30歳を大きく超えても付き合いのある親友が2人だけ居ます。
半年や1年振りに会っても何も変わらず話せる親友が。
子供が転校する時期を考える
幼稚園
幼稚園はどうにでもなります
私は記憶に無いですが『女の先生さえ居れば良かったと言っていた』母親から聞いた事があります。
実際うちの娘ちゃんも幼稚園で転校してますがスムーズに溶け込んでいたように感じます。
小学校
1〜2年生
まだグループも固まって無いですし、子供特有の警戒心の無さから比較的友達は作りやすかったです。
転校生という事でチヤホヤされますし、そこで気の合う友人を1人見つけれた後は楽でした。
家の方向が同じならさらにグッド。
一緒に帰れる友達が居ると凄く心強かった。
兄も居ましたしその友達が都合悪い時は兄にくっ付いて帰ったものです。
2年生の途中で転校した時は友達作りに苦労はしなかった記憶
3〜4年生
遊ぶ相手が段々と固定化されてきます。
行きつけの駄菓子屋やコンビニが出来てきて、そこに行けば友人が居るのを知る時期。
友人の家に遊びに行ってお菓子が出る家はあそこ。ジュースで出る家はあそこ。
ゲームでずっと遊んで良いよという家なんてマジ最高。
そんな具合に知識が付く時期。
4年生の時に『引っ越すかも』と聞かされた時は結構ショックだった記憶
5〜6年生
遊ぶ面子はほぼほぼ固定化。
たまに友人の友人と一緒になるくらい。
ファミコン派とPCエンジン派に分かれたくらい遊ぶ面子は固定化されます。
友人達と思い出も大分出来ており6年生の夏休み前に県外への引っ越しを告げられた時は夏休みが来ないで欲しいと本気で思いました。
2,3,4,5,6年の1学期まで共に過ごした友人と別れるのは不安しか無かった記憶
6年生の2学期の始まりに見知らぬ土地の見知らぬ同級生達の中に放り込まれるのは想像以上にきつかったです。
転校生ブーストも2,3日で終わり。
グループは固定化されており、入り込む余地は無く、同じ日に転校してきた子と傷を舐め合っていましたが気が合わず当分1人で帰ってました。
運良く眼鏡っ子女子から告白されてそこから少しずつ友達の輪を広げれたのはラッキーだったと思います。
中学校
1年生
まだグループも形成しきれてなく他の小学校出身の子達と仲良くなるチャンス。
私は他の小学校出身の子達と積極的に関わるようにして友人を増やしました。
部活も始まるので新しい出会いはそこら中にありました。
友人を作るのにそこまで苦労しなかった記憶
1年生の夏休みにたった1年で生まれ故郷に戻るという荒業をされて『俺の苦労を返せ!』と父親に迫った思い出。
2年生
これは兄談です。
『地獄だった。』
中学2年生の夏休み明けに見知らぬ土地の見知らぬ同級生の中に放り込まれ友人は出来ず
挙句ちょい悪共にターゲットにされていたそうです。
そんな中1人の同級生が守ってくれて『心の底から感謝している。』という話を私が高校生の時に聞きました。
中学2年生で転校すると良い意味でも悪い意味でもロックオンされる。兄談
3年生
これも兄談です。
『高校受験を控えてる中学3年生を夏休み前に引っ越しさせるなんてと親としてどうかしてる。』
私も当時そう思いました。
志望校も調べて「さぁ勉強」って時に引っ越しとか「惨い仕打ち」という言葉以外思い付きません。
一番多感な時期の中学生を2回も引っ越しして3つの中学校に通わせるなんて。
よく兄はぐれなかったとさえ思います。
昔、言われたので最も記憶に残ってるのは
『同じ中学にお前が居て良かった。1人だと心が折れてたと思う。』
中学3年生での転校は下手をしたら心を折られる
高校
私も兄も経験が無いので何とも言えませんが一番初め、入学と同時以外は難しいと思います。
さすがに高校生にもなってターゲットにされる事は小・中学校よりは圧倒的に少ないとは思いますが途中から友人を作り上げるのは中学と同様に難易度は高めと予想されます。
何より高校での転校は条件が厳しく公立高校では学期毎の『欠員募集』が無い限り望む高校に行けなかったりする事の方が多いのです。
なので親の都合で県外から引っ越す場合、『入る枠』すら無かったりするので注意が必要です。
まとめ
転校しても子供に影響が少ないのは
幼稚園からギリギリ小学4年生まで
それ以降は中学入学と高校入学のタイミングのみ
それ以外は子供の負担は親が思うより大きいです。
やむを得ずでも『時期だけは考えて下さい』と伝えて終わりたいと思います。
それでは
ん〜!良い人生を!
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いつもありがとうございます!
転校の回数は自分では凄いと思った事無かったです(^^;)
多いかな?とは思ってましたがそれが普通でしたからw
後、本に出来る程の文才は無いです!
世の中には化物みたいな文才を持たれてる方が多いので私の文才なんて赤ちゃん並ですよ(笑)
いや、衝撃的な内容で、思わず見入ってしまいました。
すごすぎませんか?転校の数!
もう「数奇な人生」といっても過言ではないと思います。
私から言うのも申し訳ありませんが、
「よく頑張られました!」
体験談を、本にしたら?とまで、思いましたよ。