妄想力は無限大

花粉症の人には確実に伝わる言葉。

鼻シュッシュ。

凄く魅力的な言葉である。


花粉症の季節の到来

花粉症の苦労も知らずクシャミをするだけで家族に「爆音製造機」と呼ばれた事もない人には分かるまい。

奥様が「旦那さんのクシャミすごい響くよ〜。」と道路を挟んだ向かいのご近所様に言われて恥ずかしい思いをさせた事もない人には分かるまい。

ご近所様には気の毒だがそれは私ではない。花粉仲間が他にも居るだけだ。

そんな迷惑極まりない花粉症の時期がやってきてしまった。



春も近づき温かくなると植物たちもやる気を出す季節

雑草共がニョキニョキ生える季節。

「花粉症はスギとヒノキの花粉だけでしょ？」と思ってる非花粉症の人に伝えたい。

雑草でも花粉症になるんです！
イネ科の植物でも花粉症になるんです！！

スギ、雑草（ブタクサ）、イネで世界３大花粉症なんて呼ばれてるんです！！！

だから複数の花粉にアレルギーを持ってると最悪。

３月は大量のスギ花粉に粉まみれにされて
４月は大量のヒノキ花粉に追い打ちをかけられ
５月は大量のイネ花粉でとどめ

加えて春先から夏の終わりまでに生えてきやがる雑草花粉で脇を固められて逃げ場などどこにもない。



見事に全部対象な私は筋金入りの花粉症ホルダー。

ここまで来たらどれの花粉でアレルギー反応が出てるか分からないですけどね。



そこで欠かせないのが花粉症対策

人によって様々。

薬やお注射からマスクや花粉対策眼鏡等沢山あります。

そんな中、眼鏡着用の私が選んでるのは１択。

そう、鼻シュッシュ。

非花粉症の人でもお店の人になら伝わる。

正式名称を忘れても大丈夫。
「鼻シュッシュ何処ですか？」
「はい。こちらになりま〜す。」
「痛くないのはどれですか？」
「こちらが低刺激ですね〜」
「じゃぁそれを。」
「ありがとうございま〜す。」

実にスムーズ。



何故私が鼻シュッシュ１択なのか？

耳鼻科で治療を受けるほど酷くは無い。
酷い人は目が常に充血し鼻の下は常にカピカピ。

そういった方は耳鼻科で治療を受けた方が長い花粉症の季節を快適に乗り越えれる。

市販の薬だと長めの時間を運転に費やす私には抵抗がある。

他にも最近話題の花粉が近寄ってこない静電気スプレーも試したが実感出来なかった経験。
全身に降りかかる花粉を鼻の周りにスプレーするだけで完全に除去は難しいと感じる。

更に他の対策グッズも諸々試してみましたが値段の割に効果の程は・・・といった具合。

マスクが最も簡単かつ効果的でしょうけど人と話す仕事の私は常時装備出来ない。

鼻のお通じさえ良ければクシャミもそんなに出ないのは長年の経験で分かった。



鼻のお通じさえどうにかしてしまえば乗り越えれる

だから鼻シュッシュ１択。

安価で素早く効果的。
ティッシュの消費も限りなく抑えられる。

鼻のお通じは長時間に渡り快適になる。

人によっては強い刺激を感じてしまうがそれさえ乗り越えれば快適なお通じが待っている。

他の花粉症ホルダーにオススメしても余り受け入れられないのは残念で仕方がない。

鼻に異物を入れるのがお嫌いなら仕方がないか。

鼻に異物を入れる事に抵抗が無いなら抜群にオススメしたい鼻シュッシュ。




私は今日も鼻シュッシュを肌身離さず持ち歩き快適なお通じを保っている。

ん〜！良い人生を！