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読書も新たなステージへ

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。身の回りの人々がインフルエンザでバタバタ倒れつつあり、自分もすでに感染っているかもしれないと本日ビビリ気味な「よそじSE」でございます。2ヶ月前に予防接種してはいるんですが、何となく不安で夕食後にせめて免疫力アップにと「R-1ヨーグルト」を食べてみました。(笑)

【クール便】☆明治ヨーグルトR-1(食べるタイプ)112g×12個




では続けますね。

8/19(日)、この日はアラームをかけないで寝たので6:10と少し朝寝坊。8時間超寝てましたので起き抜け少し眠く、少しボーっとして7:00頃からジョギングに出掛けました。いつもは6時台を走っていて真夏といえど比較的涼しかったですが、7時台はさすがに暑く、走り終えると滝汗。お陰で体重が瞬間風速とは言え66kg台に突入しました。成果出てるな〜。

そして滝のように汗をかいたら、きっちりと水分補給です。こういう時には朝食をファミレスで摂るのが正解。ファミレスの朝食はドリンクバーで好きなジュースをいくらでも飲めますから。グレープフルーツジュースや野菜ジュースなどをゴクゴク3杯はおかわりして、更にアイスコーヒーも2杯飲んでと、完全にモーニング朝食代の元は取ってます。

そして朝食を摂った後はそのままエアコンの効いた涼しいファミレスに居座り、読書をして過ごします。ファミレスは7〜8時台は朝食を摂るお客さんで比較的混み合っていますが、9時を過ぎると11時くらいまではガラッと空きます。日曜日はそれでもポツポツとお客さんはいますが、4人掛けのテーブルを一人で占領できるぐらいの状態なので、のびのびと気兼ねなく11時まで居座って読書していました。

この時読んでいた本が、今考えても笑っちゃうぐらい自分の復帰に対する前傾姿勢が垣間見れる特徴的な本ので、取り上げておきます。

●中嶋聡著『「新型うつ病」のデタラメ』新潮社

「新型うつ病」のデタラメ (新潮新書)

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この本は、最近うつ病というのが一般化し、ちょっとした事で「うつ病かも?」と思ってしまう状態を「新型うつ病」だとし、本来のうつ病を新型うつ病に対して「従来うつ病」と呼んで、その違いを明らかにするというものです。

新型うつ病とは、
・彼女にフラれたからうつ病になった
・上司に叱られたからうつ病になった
・心療内科を訪ね、しつこく「うつ病」の診断書をくれと自分でねだる

という、なんとも呆れ果てた状態の患者を指し、それらは「デタラメ」であるとバッサリ斬っています。

私もこの頃、新型うつと従来うつ、という言葉は知っていたものの、自分がそのどちらかなのかよく分かってませんでした。もしかして俺って新型うつかも?と思って怖くてこの本をかなり前に買ってはいたもののなかなか読めずに積み本にしていました。

しかしこの通勤練習を始めた頃、前日に「ツレうつ」を観た勢いもあって読んでみましたが、読み進めるうちに「自分は新型うつではない」という確信を得ました。そしてこういう本をファミレスで空いているとは言え、公共の場で堂々と読んでいる自分のメンタリティの強さにある意味感動。「病気を治す」というステップから、「病気を受け入れ、自覚して症状を抑えこむ」というステップに登っていった重要な一冊だと思っています。

この本は、自分が新型か従来型か、そのどちらなのか確認するという意味でも価値ある一冊だと思います。

●税所弘著『うつ病の再発を防ぐ方法―朝型人間のススメ』三五館

うつ病の再発を防ぐ方法―朝型人間のススメ

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これもタイトル買いの一冊です。こういう本を手に取ろうと思えた自分の精神状態が、やっぱり病気が治りつつあるという事を如実に証明しているのかなと思います。「朝型人間のススメ」という副題の通り、規則正しく朝型の生活を送ることを是としている内容なのですが、すでに朝型に切り替わっていた自分にとっては、極端に言うと「釈迦に説法」状態。しかし、いくつか心に残る言葉がありました。

●再発予防として、平常心、不動心、動じない心を養っていくこと。また何度でも挑戦する心を持ち続けること。

●健康を保つことの1つが早起きであり、早起きを意志の力で行うこと。
週7日のうち半分くらい(週のうち3日)は夜11時に寝て朝5時に起きることを実行する。
これを続けると、
・三ヶ月で剛毅(ごうき)・・・意志が強くて挫けない人間になり、
・六ヶ月で豪気(ごうき)・・・心が大きくこだわらない人間となり、
・一年で豪儀(ごうぎ)・・・することすべてうまくいき、成功する。
となれる。

●1年のうちどんな人間でも、100日は健康、100日は不調、あとの160日くらいはふつうの状態だと言われている。うつ病など心にストレスを抱えやすい人は、悪い日でも良い状態にしなければと思い、必要以上に頑張ってしまい、結果不調を長引かせる。人間、調子の良い日も悪い日もあるということを、受け入れることも大事。

●常日頃から感謝・感激・感動の3Kを味わうトレーニングをする。(散歩などで感じる朝の清々しさ、咲く花を見るなど)

と、言われてみて「なるほどな。」と思える内容でした。
それ以外に、この本は著者が運営している研究所の宣伝臭い部分が胡散臭い感じは否めませんが、上記の3つのフレーズを読めただけでも価値があったと思います。そして何より、自分が「再発を防ぐ」つまり「治す」というステップから一段上がったんだという事を確信できた一冊でした。

こんな感じで通勤練習を始めて、気持ちはとっとと通勤練習を終わらせて復職するぞ、という決意を固めつつ、午後は真夏の酷暑を避けて家で涼しく過ごし、残りの通気練習で一日も休まず、遅刻もせず、ひとつも隙を見せないで復帰OKの診断を出してもらえるように全力投球するんだという気合で、ブログも一生懸命に書き、日曜日が過ぎて行きました。

そしてある本で「ブルーマンデーを避けるためには日曜日の夜から仕事を始めてみる」というのが書かれていたのが気になっており、それを実践してみようと夕方から小さいなノートに明日月曜日にやりたい事をリストアップする作業に没頭してみました。

明日月曜日からはついに連続5日間、しかも早朝のジョギングを欠かすことなく、そして通勤時時間も考慮して遅刻する事なくキッチリ通勤練習をやりこなせるのか、不安がなかったと言えばウソになりますが、これを乗り越えさえすれば元通り復職できる、それだけをモチベーションに頑張ろうと思った一日でした。

自分を厳しく律する事が出来るか、それが今まで全然できてなかった事で、それを確認するハードルとして目の前に立ちはだかっていたのです。
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