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リハビリ再開2日目、比較的問題なし

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。自分の力ではどうにもならない事でただいま仕事が上手く行ってない「よそじSE」でございます。今週いっぱい宙ぶらりんですが、こういう事態にとりあえず落ち着いていられるという事に自分の病気する前との成長を感じています。

では続けますね。

8/14(火)リハビリ再開2日目、東京の自宅で目を覚ましました。目覚ましを5:30にかけていたものの5:20に目が覚め、寝起きも悪くなくスッキリ起きられました。早速ジョギングに出掛けて5kmを45分かけてランニングできました。よくよく気が付くと、ジョギング始めた最初の頃は、たったの200mも走ればゼーゼーと息が上がっていましたが、この頃は息が上がることもなく余裕で5kmを走りこなせるようになってきました。(と言っても、タイムは9分/kmペースですから、本当にジョギングが好きな人から見たらまだ全然遅いペースなんでしょうけど。)学生以来、20年近くロクに運動して来なかった自分としては大きな進歩でした。

ジョギングの後はシャワー浴びて朝食を摂り、会社に出勤メールを入れて、いざ出発。昨日と同じ図書館に着きました。しかしこの日は火曜日、私の週一回の通院デーなので12:00に病院に行かなくてはなりません。ですので午前中からハイペースに読書を始めます、耳にクラシック音楽を流しながら。

11:30まで読書を続けましたが、ここに来てようやく図書館に自分も慣れたようで周りの事が気にならなくなり、嫌な気分にはなりませんでした。これまでなぜ図書館通勤がイヤだったか自己分析すると、

図書館にいると飲み食いも自由に出来ない。(読書室は飲食厳禁でした。)
・タバコも自由に吸えない。(館内禁煙。外のコンビニの前に灰皿が置いてあったのでそこが唯一の喫煙スペースでした。)
・読書に飽きた時、(テレビやネットなどの)他のものに気軽に移ることが出来ない。(気軽に気分転換できない息苦しさがありました。)
・自分が持ってきたビジネス書を読んで勉強しなきゃ、という意気込みで自分自身を縛っていた。(本当に自分が気楽に読みたいものではなかった。)

などの理由で、図書館通勤に対して、ネガティブな感情を持っていたようです。
ここに来てそれが分かり、サッカーなど好きな本を読んでいると、ふとビジネス書も読んでみるかというプラスの感情も湧き上がり、「別の本で、読書の息抜きをする」という、大袈裟に言えば「スキル」とも言うべき術を身に付けたように思います。

さて、午前中で一旦図書館を後にし、病院に行きました。

私の心に引っ掛かっていたのは、先週お通夜の為にサイレースを1回分飲まないでスキップしてしまったこと。それを自分自身の判断でやってしまった事を正直に主治医に伝える事でした。

先生はいつもの調子で「調子はどうですか?」から始まります。
「いまのところリハビリで図書館通ってます。これを明後日まで続けて、その後は通勤練習に入るってところですね。」
「ふ〜〜ん、何時から何時まで?」
「一応、9時から17時半までですね。」
「あ、そう。で、どうなの?」
「だいぶ慣れてきたような感じです。図書館にいるのもそんなに苦じゃなくなってきました。」
「そう、良かったね。運動はしてる?」
「ハイ、ジョギング続けています。」
「体重変わってない?」
「減ってきてますよ〜だいぶ痩せて来ました。(この時点でマイナス10kg)」
「お、いいねー、この調子でどんどん減らしていってね。」
・・・
という感じで淡々と診察は進んで行きました。

私は先生の質問を遮り、心に引っ掛かっていたものを解かずにはいられませんでした。

「あのー、先週ちょっと身内に不幸があったんですけど、それでお通夜とかに出て、夜起きてなきゃいけないって事で、トレドミンとリフレックスはちゃんと飲んだんですけど、サイレースは(眠たくなるので)一回飲みませんでした、すいません。」

私は正直、「何で相談しないんだ!」と先生に叱られるかと思ってましたが、先生は意外にも「ふーん」と言われただけで、別にいいんじゃね?という雰囲気。まったく意に介してないようでした。

そうか・・・睡眠薬は、状況によっては飲まなくても良い。

私がこの経験から学んだのは、睡眠薬は自分の状態と周りの状況を踏まえて加減するものだと言うことでした。

「あんまり無理をしないようにね〜。」と最後に言われ、無事に診察が終わりました。
薬は変わらず7日分が処方されました。従って、私の手元には1回分のサイレースが余ることに。
だからどう、という訳ではありませんが、実は未だ(2013/1/23現在)に1回分のサイレースが手元に余っています。いつか治療を終えた後にもし眠れない夜があったら、飲んでみようかなとお守り代わりに大事に取ってあります。

病院の後は、一旦帰宅しサラダとパンでの簡単な昼食を摂りました。この日はちゃんと食べられたので、再び図書館へ。午前中とは別な図書館に行き、読書を続行しました。何の問題もなく、17:30まで読書をして帰宅しました。

この日に読んだのはこの5冊でした。

川島永嗣 著「準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント」
西芳照著「サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い」
イビチャ・オシム著「日本人よ!」
安田佳生著「千円札は拾うな。」
山崎将志著「残念な人の仕事の習慣」


この日読んだ中で一番印象に残っているのは「サムライブルーの料理人」ですね。そのタイトル通り、サッカー日本代表の専属シェフである西芳照氏が書いた、サッカーをまた別な視点から描いた一冊です。ジーコJAPAN、オシムJAPAN、岡田JAPAN、そしてザックJAPANまで長きに渡り専属シェフを務められ、チームの海外遠征には必ず帯同し選手やスタッフ達に料理を振る舞うという苦労話や裏話が満載でした。海外遠征では現地の料理を食べているのかと思いきや、実は選手達にストレスを与えないよう、食べ慣れた日本食を提供するというご苦労は凄まじいもので、その食材の調達が実は大きな悩みで、かつ試合ごとに滞在するホテルも変わるという状況は、確かによく考えれば滅茶苦茶大変だろうなぁと気付かされました。

サムライブルーの料理人 ─ サッカー日本代表専属シェフの戦い

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この日も帰宅後は夕食をとってブログを更新し、21:30に薬を飲んで早めに眠りました。
フルタイムで図書館通勤のリハビリが出来るのは今日でおしまい。明日はサッカー日本代表の試合を観に札幌まで戻らなくてはなりません。これは1泊2日の札幌滞在時間は僅か18時間程度の弾丸ツアー、そしてその次の日8/16は会社に寄って自分の仕事用ノートPCをピックアップしに行こうと考えていました。久しぶりに会社に行って、その後は本社に行っていよいよ通勤練習だ、リハビリも5合目が見えて来ました。とにかく食事すると具合が悪くなる、という状況は好転しつつあるもまだ油断なりません。なんとか体調を崩さないようにと祈るばかりでした。
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