●土曜日は休暇取得日
土曜日は、以前から休暇取得日にしていました・・・
私の会社では、基本的に日祝は休みで、週休二日になるように、月に何度かは月休ってのが取れます。
なので、人によっては毎週月曜日にとか、毎週水曜日にとか決めてるみたいだけど、
僕は毎週土曜日にやすむって決めてました。
●年末から忙しくて
でも、昨年の年末・・・っていっても九月ぐらいから
かなり忙しくなって
グループ統合システムのリリースが近づいてきて
土曜日も休めなくて・・・
●昨日は疲れ果てて
でも、昨日は疲れ果てて
なぜなら・・・
この図を見てください。
報告書印刷にレーザープリンターを使用しているんですが
親会社は、罫線などを印刷会社に印刷させた用紙に報告値を印刷する方式を以前から使用しています。
私の会社では、白紙に全面フルカラーで印刷しています。
なぜ、私の会社では全面フルカラーなのか?
その理由は簡単です。
レーザープリンターの印刷位置精度保証は 1.5 mm だからです。
これは、1.5 mm まではずれても仕様の範囲内って事です。
これがどのくらいかって言うと、上の図で、
大体昔っからの印刷帳票は、1行が 1/6 inch で設計されています。
何故か・・・単位は inch なんです。 印刷業界では(笑)
1/6 inch って言うと 4.23 mm ぐらいになります。
この 4.23 mm の隙間に、 10.5 point(ポイントは文字の大きさを表すのによく使われますよね。)
1ポイントは 1/72 inch です。 10.5 point の文字は、大体 3.7 mm ぐらいの大きさになります。
4.23 mm の隙間に 3.7 mmの文字を配置する。
隙間は 0.53 mm
余裕は 0.53 mm しかないのに、 1.5 mm の位置精度のプリンターで印刷すると
当然、ズレます。
こんな感じですね。
当然、毎回印刷ずれを起こすわけでもなく、大体は収まります。
ただ、行間に収まるだけで、ある時は上寄り、ある時は下寄りになります。
これを見てください。
@〜Eまで、@は最大上にずれた時、Eは最大下にずれた時、罫線とどんな位置関係になるかを示しました。
どれが一番美しいと感じますか?
我々にとって、報告書は商品の一つです。
その内容が一番重要ですが、見栄えも大切です。
私はBが一番美しいって思います。
●まっいっかー
それでも、我が上司は、
そんなにズレないから!
ちゃんと用紙をセットすれば大丈夫だから!
その時、
じゃあお前がやれよ!
現場の人がどんなに苦労して印刷しているか分かってんのか?
って、心の中で怒鳴ってしまいました。
こんな調子で、
システムが出来ればいいとしか思っていない。
システムは誰が使うか考えていない。
システムで効率性とか正確性とかミス低減化とか思ってもみない。
人でも上司は上司! 権力を持っているから、それをどうやって操縦するか?
そんな事を考えていると、疲れる・・・
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