●統合システム構築プロジェクト会議にて
今、グループ統合システムを開発すべく、毎週何回も会議が行われています。
分野ごとに週に1回から3回程度しているので、8分野あるので、げー出そうなぐらい会議だらけです。
その中で、グループ統合システムを構築するために、すべてを1から作るのではなく、市販のツールを使って対応できるところは、それを使う・・・こともあります。
そこで、世間でよく使われている Data Spider というツールを選択しました
(私が選んだわけではないですよ)
当然、ツールというからには使いやすく敷居が低いものであることは容易に想像できます。
なので、誰でも使えそうですね。ってことになりますよね。
Data Spiderは、システム間で連携するために必要なファイルでの情報授受で、各システムのファイル様式が異なる場合に、Data Spiderを利用すると簡単な操作でファイル変換できるようになるわけです。
ただし、中学生や高校生にできるものではありません。
(すみません。中学生や高校生でも一定の教育を受ければ Data Spider なんてバリバリに使えるようになります。)
●誰でも使えるツールについて
ところが、昨日の会議で、システム部門の一人が・・・・いちゃもん
ベンダーさんが、ある変換について、『返還後に複数の場所に配信することを想定していないので、それは難しい。』と述べると、そのシステム要員は、『Data Spiderって誰でも使えるんじゃないんですか?』って・・・
確かに、Data Spider を導入するときには、これならば誰でも使えるよね。って言っていましたが、
この『誰でも』って、システム部門の要員ならば・・・って全体条件が暗に示されているとおもいませんか?
ところが、難しいという言葉が飛んできた・・・つもり要望が却下されそうになったら、
いちゃもん
●前提条件が飛んでいる
そう、この Data Spider というツールは、あくまで前提条件『システム要員ならば』が『誰でもできる』を修飾していたにも関わらず、この前提条件が取り去られて、『誰でもできる』はずじゃないかー!って
馬鹿ですよね。
同じグループに所属しているものとして恥ずかしかった。
それにしても、ベンダーさん、『それについては申し訳ございません。』と謝っておられましたが、
『おっとなー』って思いました
●時間つぶし会議だった
結局、このいちゃもんにまつわる応答のやり取りで、30分以上がつぶれました。
そして、実は今日も、この話題が出たんですが、当のいちゃもん要員、『どうせ話しても無視するんでしょ。いいですよ、もう!』ってへそを曲げてました
まるで、『こっどもー』でしょ
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