●OCR処理
本日、午前の会議にもリモートで参加しました。
その中で、受注入力工程で、受注依頼書を処理する工程で
・お客様のコードは普通は印刷された文字ですが、たまに、手書きで受け取ることもある
という問題から、ベンダーが、OCRで認識する場合に、お客様コードフィールドは手書きフォントにしましょうかと提案してくれました。
確かにその提案は、手書きでのコード記入が相当数ある場合は有効ですが、私の経験上0.1%も無いはずです。
●手書き文字認識
手書きフォントでのOCR認識と、活字フォントのそれでは認識速度がかなり違うと思うのですが、その点についてベンダーに確認しました。
すると、『体感できるような時間ではない』との回答でした。
確かに一枚当たりじゃ、2秒が2.1秒になったところで気にならないでしょう。気付かないでしょう。
しかし、マクロ的にみると、それを10,000枚処理した場合に、20,000秒が21,000秒と1,000秒も余分にかかるわけです。
これを認識しながら手書きフォントにするかどうか検討する必要があるのですが・・・
●懸念事項
このような細かいように見える懸念事項が山のようにあります。
しかし、少量ならば無視できる(例えば10枚なら20秒が21秒で、1秒遅くなる)んですが、
1,000秒となると約20分弱遅くなるんですよね。
その後の工程が遅れる・・・
よろしくありませんよね。
●見ざる・言わざる・聞かざる
と、言うことで、大会するほどの遅延ではないとあやふやな回答をするベンダーに対して、
エビデンスを提出してほしい
と要請すると、親会社のシステム部門に所属する今日の会議の議長から
『要らんことを質問していたずらに会議を長引かせるな』
と、強い口調で制止されました。
なので、今後は、
にします。
いやいや、聞かれたときは答えなきゃならないから・・・
聞かざるはやめとこう
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