『滅びへの序曲』
●詳細設計工程
今、グループでグループ統合用の新システムの構築をしています。
現在は、詳細設計という段階で、この工程を過ぎれば、エンジニアがアプリケーションのプログラミングに入ります。
と、言うぐらい最終段階なんです。
●会議の内容
しかし、ほぼ毎日開催される会議の内容は、
- 枝葉末節にこだわっている
- 現場の運用が決まっていない、わかっていない
- データベース設計がころころ変わる
- システム間情報授受用のファイルのレイアウトもころころ変わっている
みたいな感じで、到底詳細設計工程で話し合うような内容ではありません。
●期限は決まっている
しかし、期限は定められています。
その期限から逆算すると、現在は詳細設計工程に入っていないとダメなんです。
でも・・・・
●誰が考えても
Failure
の文字しか浮かんできません。
来年5月に、グループ内の一番小さな拠点で稼働開始が決まっています。
ご愁傷様です・・・
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しかし、稼働まであと1年と3カ月。 システム全面改定と言っても良いほどの規模です。
グループ内の一番小さな拠点と言えども、そこそこの処理量が有ります。
しかも、間違いは許されない処理工程です。
システムの改定には、緻密な現状把握が必要です。
そして、現状で構築されている機能は全て網羅されている・・・そのような新システムでないと、新システムを導入しても人手で賄わなければならない部分が出て来ます。
まず、第一段として導入される拠点・・・最初はいろいろな問題点が発生するでしょう。
どんなに良く練られたシステムでもそうです。
なので・・・・