●企業は何のために?
当グループは誰の為に活動しているのか?
社長の為? 役員の為? 従業員の為?
全てイエスですよね。
企業は利益を追求し、得た利益を社長以下、パートさんなどに至るまで分配する
しかし、その利益を得るために必要なのは?
お客様ですよね。
さて、最近、当グループの矛先があちらの方を向いている
当社はもともと、お客様が喜ぶように、お客様の利益が上がるように
そうして、その対価として当社に利益が得られるようにしてきました
それは、必要最低限のサービスでは無くて、最高のサービスです
●それを実行するには?
他社と同じことをしていては
単なるぼんくらです
他社より抜きんでた事をしないと、衰退がはじまります
お客様に最高のサービスを提供するにはどうすればいいか
それを考えずにシステムを作ると…
●どっちがいい?
こんな話があります。
あるお店で売り上げがなかなか上がらず困っていました
それは牛丼を提供する食堂です。
そこへ、あるコンサルタントが介入しました。
すると、そのお店の売り上げが倍増しました。
でも、特別な事をしているわけではありません。
お客様が喜ぶことをしたまでです
それは・・・・・
普通サイズの牛丼だけだったのに対し
コンサルタントは、ミニサイズをメニューに追加しただけ
それだけで何故?
ミニサイズを提供したために、普通サイズを敬遠していた
比較的小食の女性客が格段に増えました。
普通サイズでは女性客は無理して食べなくてはなりません
そこまでして牛丼を食べたいとは思わない女性
でも、ミニサイズなら丁度いい
要は、お客様が何を欲しておらせ
どうすれば、その要求を満たせるか?
それを考えて、実現したらいいだけです。
●これからどうなる?
当社はそれを実行してきました。
当社のサービスは情報を提供することですから
より良い品質の情報を、お客様が欲する情報を作り出せばいいのです。
そのためにはシステム開発が必要となります。
でも、当社では従来は自社で開発していたので、経費は殆どかかりません。
なので、顧客サービスやりたい放題でした
すると、当然、緊密な顧客連携が出来ます
でも、グループ統合システムでは・・・・
その統合システム開発リーダーの我が上司は
当社システムに対して、顧客サービスやり過ぎと言う発言をしました。
つまり、牛丼ショップでミニサイズを提供するのはやり過ぎだと言うのです。
結果はどうなりますか?
言わずもがなでしょ