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2018年11月09日

安倍首相の政策は国民を納得させられるか?


 素敵な「自転車と家庭水族館」管理人 

 先ずは、田原総一郎氏のブログを参照したい・・・


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     11-15-1.jpg


 田原総一朗です。

 自民党総裁選と内閣改造を受け、10/24日に臨時国会が召集された。

 この国会は、実に様々な問題をはらんでいる。例えば地方創生担当相の片山さつきさんだ。彼女は国税庁への「口利き疑惑」が週刊誌で取り沙汰された。他にも何人もの閣僚が、企業献金をめぐる疑惑などをかけられている。だが、最も重要なのは外国人労働者の問題ではないか。
 政府は、出入国管理法を改正し外国人労働者の受け入れ体制を整えようとしている。一定の知識・経験を条件とする「特定技能1号」と、熟練した技能が必要な「2号」を新たな在留資格として新設しようとしているのだ。1号は在留期限を通算5年、一方2号は条件を満たせば在留期限は決めず家族の帯同も認めている。
 しかし、既に日本では「外国人研修生・技能実習生」等として約26万人もの外国人達が暮らしている。雇用形態は勿論非正規だ。果たして、基準を満たせば彼等も「1号」に入れるのか。「1号」と「2号」の審査の基準も未だ明確になっていない。そもそも「1号」と「2号」の条件の違いは何を基に決めたのか。

 政府が、外国人労働者の受け入れをこれ程急ぐのは何故か。云うまでも無く背景にあるのは国全体での人手不足だ。日本の外国人労働者の受け入れ体制は遅れている。一方、日本以外の国では体制が整っている国も多い。
 外国で働くことを希望する人達の中で、人気第1位は台湾だと云う。日本は続く2位だが、韓国も体制を整えつつありウカウカしてはいられない。アッと云う間に追い抜かれ、日本には来てくれ無く為ってしまうかも知れない。だからこそ、今の内にきちんと体制を作ろうと政府は考えているのだろう。これは理解できる。
 だが、問題なのは、余りにも急ごしらえで極めて曖昧であることだ。しかも安倍晋三首相は、この政策を打ち出しながらも、外国人労働者を「移民では無い」と言う。何故、安倍首相は矛盾を承知で、そう言わねばならないのか。

 自民党の中には「移民反対」の議員が少なからずいる。「産経新聞」などのメディアにも反対派が存在する。
 「日本人の職が奪われる」
 「日本人の純粋性が失われる」

 等が、その理由だろう。詰まり安倍首相の「身内」にも反対意見は少なくないのだ。野党も当然反対している。安倍政権による基準が曖昧だと云う理由だけでは無い。「日本人の職が奪われる」と云うのも理由のひとつだ。労働組合、その元締めの連合(日本労働組合総連合会)が反対しているからだ。「移民では無い」と安倍首相が苦し紛れに言わざるを得ないのは、こういった状況の所為なのだ。

 今回の国会での重要な議題は、まだまだある。消費税引き上げの問題も大きい。現行の消費税8%を2019年10月に引き上げ10%にすると云う件だ。
 日本の借金は先進国のなかでも断然多い。1200兆円にものぼる。その財政を健全にしようと消費税アップを決めた筈だ。処が、消費税引き上げの代わりに様々な経済対策を打ち出している。例えば軽減税率だ。だが、これはまだ好い。キャッシュレスで支払えばポイントを還元するなどはその効果が好く分からない。

 小泉純一郎首相の時代に「痛みを伴う構造改革」と宣言したことがあった。だが評判が非常に悪かった。その反省を踏まえたのかも知れない。安倍首相は、その反対の「痛みを伴わない改革」を謳っているかのようだ。
 一方の野党だが、当然、消費税の引き上げには反対だ。だが、そもそも「消費税10%」を決めたのは、野田佳彦さんが首相だった民主党政権の時代なのだ。これもまた大矛盾である。

「外国人労働者受け入れ」にしても「消費税の引き上げ」にしても、何の為にその政策を実行しなければならないのか好く分からない。安倍政権は、本当の処をしっかり説明して来なかった。だから、問題がややこしくなり、判り難い事態になってしまうのだ。
 今回の臨時国会では、与野党の大論戦を期待したい。重要な政策について、国民が納得する議論を展開してほしい。そして、安倍首相には、日本と云う国の置かれた状況の、本当の処を、きちんと語って欲しいと思っている。  以上


 


 


 素敵な「自転車と家庭水族館」管理人     https://fanblogs.jp/yorionet5000/

 田原氏のご意見をお伝えいたしましたが、如何でしょうか?

 冒頭で取り上げられた「片山さつき氏」は、田原氏のテレビ番組「あさ生」でも比較的常連に近い論客であり、自民党の中の数少ない理論派であり現実保守路線を行く政治家として貴重な存在だったと思っていました。しかし、頭の良さと派手な活動で自民党内からも「やっかみ」に近いものが在る様で、彼女を援護する声が聞こえないのは誠に可哀想な気がします。
 自民党としては、この様なテレビ番組に出る議員は「余程の度胸のある論客」で無ければ出せ無いでしょうが、彼女は常に堂々と出席し論戦に立ち向かって居ました。その姿は、好悪は別にして政治家としては評価出来るものだと感じていましたので、私としては誠に残念な事態に為ったと思っています。
 官庁の中の官庁である旧大蔵省の主計局でのやり手の女性主任主計官として、各省庁からの予算を査定する高級官僚のトップを走って来た彼女ですから、周りには幾多の敵も作ったのでしょうが、次から次と新たな疑惑を取り上げられて終始弁明に追われています。


   11-15-4.jpg そのまんま東氏

 そのままんま東氏はTV番組の中で「比較的小さな疑惑の連続だが、併せて一本です!速やかに謝罪して大臣を辞職した方が政治家として生き残る道はある・・・」と彼女を擁護していました。彼にしたら「片山氏は経済・財政の専門家なのだから、地方担当大臣には何等の知識も意欲も無く不適当だ」との思いが強く、日頃から不適格だと主張していました。
 特に今回の内閣人事は「在庫一掃内閣」と揶揄され、安倍氏三選に尽力した各派閥からの推薦人を、各派閥で夫々「身体検査」をしたものと考え、そのまま受け入れた様です。他の新人大臣も「大臣適齢期」を過ぎた、言わば「在庫に為った」人達で、大臣の職責と経歴が適切かは難しい処でしょう。
 しかし今回取り上げた週刊誌は、何年も前から彼女の取材を続け何時かは・・・とこの機会(大臣に就任)を狙っていたのでしょう。真にタイミングの良いものでした。彼女は「事実誤認だ、週刊誌を提訴する!」と息巻いていますが「訴訟中なので細かな説明は出来ない・・・」とする言い逃れに使うのは、議員・大臣・公人としては見苦しいものです。
 「説明できない・言い難い」何かがあるのなら、裁判の如何に関わらず公人として世に説明出来ないのなら、責めて最低限は大臣を辞職してから「好い訳」をして欲しいものです。彼女にはそれ以外に「政治資金報告書の訂正問題」や「埼玉や名古屋の屋外看板問題」など次々と野党に追及されていて、話題に事欠かないようです。サテ片山氏は、それでなくとも日頃の言動や姿勢で反感を買い易い人なので、暫くはメディアの格好の餌食にされるでしょうが、引き際を間違えると厄介な結果に為るかも知れません。素直に、そのまんま東氏のアドバイスを受け入れて早急な謝罪と責任の取り方をするよう忠告します。このまんま終わりにするには勿体ない存在ですからね。

 

 田原氏の指摘の様に「外国人労働問題」「来年の消費税の増税対策」に加え最近は「北方領土の早期帰属問題」が加わり、安倍氏の任期中に全て解決させようと、大変時間的な制約を受けています。稚拙で中途半端な解決を急がず、腹を決めて最後の任期を全うする様に願っています。
 


 





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