2021年11月30日
「与党が仕掛けたトロイの木馬?」反共発言を繰り返す 芳野友子・連合会長
反共発言を繰り返す芳野友子・連合会長は
「与党が仕掛けたトロイの木馬」 ネットに呆れる声!
11/29(月) 16:32配信
連合の芳野友子会長(C)日刊ゲンダイ 11-30-1
<有権者と党員に支えられた公党を連合の私物と勘違いして居るのではないか?>
<立憲を内部崩壊させる為に与党が仕掛けたトロイの木馬!>
ネット上でコンナ声が出て居るのが「連合」(日本労働組合総連合会)の芳野友子会長だ。芳野会長は会長就任直後から、衆院選で立憲民主党と日本共産党が共闘した事を激しく批判。
28日に出演したBSテレ東の番組でも「連合と共産党の考えが違う。立民と共産党の共闘は在り得無いと言い続ける」と言い、更に来夏の参院選に向けた連合の活動方針では野党共闘に一定の理解を示しながらも「考え方の違う共産党が入るのはチョット考え無ければいけ無い」と、改めて共産党に対して強いアレルギー反応を示して居た。
立憲が共産党等と一緒に作り上げた〔野党共闘〕に依って、自民党の現職幹事長等を小選挙区で落選に追い込んだのは紛れも無い事実で在り実績だ。
芳野会長はそうした功績も否定して居る訳で「連合と共産党の考えが違う」ので在れば、先ずは連合組織内で共通認識を得る手続きを踏んだ上で、何がどう異なって居るのかをキチンと説明し、違うので在れば両者で刷り合わせる努力をするべき。
それコソが熟成された民主主義と云うものだろう。自公政権誕生後、労働者の権利が今程脅かされて居る時代は無い。今コソ、労組連合体の代表として「労働者の為に戦いたい」と云うメッセージを真っ先に打ち出すべき時なのに、我儘一杯に育てられた駄々っ子の様に「兎に角、嫌なものは嫌なの」とばかり、感情を露にして個人的な反共発言を繰り返して居る事が果たして労働者全体の為に為るのか。ネット上でも
<ハイハイ。もう好いから、連合は労働組合としての役割に集中して!>
<政治活動に付いてアレコレ言う前に労働環境の改善に対して取り組んで下さい>
<貴女の共産党嫌いと云う私憤に労働者を巻き込むな!>
との書き込みが目立つのも当然ではないか。「会長とは考えが違うから協力し無い」今後、連合傘下の労組で組合員からコンナ声が上がるのも時間の問題だ。
【管理人のひとこと】
管理人も昔中小企業の労働組合の執行委員を5〜6年程務めた経験が在る。その企業は、経営者の御用組合と云われる程会社側が〔組合活動〕を応援し協力的だった。執行委員長を経た者を組合員として中央単産の役員へしたり村長・町長・市議・県議等に為るべく企業毎応援したりした。
過去に単産の役員から連合の役員と為った人が居たか如何かは知ら無いが、会社側が組合活動を最優先する組織と為って居て、経営者は地域の名士で在り〔組合活動に理解ある経営者〕として何度か勲章を授与された。
当時の連合は〔悪夢の民主党政権〕を誕生させた最大の組織だった。旧民社系の流れを汲む非共産組織で在ったが反共産では無かった筈だ。この頃は既に組合活動の組織率は低迷して居たが、社員に為ると同時に組合員に為る決まりが在り、組合役員が経営会議にも参加する・・・その点は近代的な組合組織だった。
連合の前の委員長時代から極端に組織としての力が減少し、時には経団連の下部組織の様な発言が続く。労働者の立場や現状から目を背けた組織・・・これは労働界の役員の或る種の貴族的な行為で在り、労働者に対する敵対的行動だろう。組織が崩壊するのは、全国の組織の組合費を収める組合員の意思から離れる行動・・・この様なトンチンカンな発言を繰り返す役員が存在する・・・今正に腐敗が始まったのだろう。
何故これ程不必要に〔反共!〕と叫ぶのか? 連合から追われ、自民党から参院選に出る事前運動なのかも知れ無い。そう疑われても可笑しく無い余りにも不自然な言動だ。
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