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2021年09月06日

性の多様化が叫ばれ 性風俗も変化するのか?


 性の多様化が叫ばれ 性風俗も変化するのか?


 性の多様化とはLGBTQ・・・等の人間の持つ複雑な性の個性を精神・医学的に分類し示すだけで無く、その個性が求める終局的な欲望の本質を捉える事で、その複雑怪奇な欲望を満足させそれを事業として成り立たせるのが性風俗・性産業と表現すべきなのだろう。西日本新聞記者・川口 史帆氏と風俗ライター・ハラ・ショーさん他のレポートをご紹介する。

 

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             西日本新聞 記者 川口 史帆氏


 女性向け風俗店「性」を買う彼女達が求めるものは・・・現場で働く男性が見た姿

 性を語る・・・男か女か。この世はソンな二元論では成り立って居ない事を私達はもう知って居る。では性とは何か。性を通して私達の心と身体、そして社会の在り様を考えます・・・ 川口 史帆 2020/10/30 16:00 (2020/10/30 18:01 更新)

 
 ソープランドやヘルス等の性風俗産業は男性が女性から性的サービスを受けて代金を支払うのが一般的だ。だが女性が客として男性からサービスを受ける性風俗店が近年、増えて居ると云う。女性は何を求めて〔性〕を買うのか。現場で働く男性の話から、身体に増して心の癒やしを渇望する彼女達の姿が見えて来る。

 福岡市・天神の路上。待ち合わせ場所に現れた優斗さん(35仮名)はTシャツに黒いジャケット、暗い茶色に染めた髪。見た目は極普通の青年だった。市内で女性向けの無店舗型ヘルスを経営し、自らも〔キャスト〕として接客する。客が指定した自宅やホテルへ出向き、性的サービスを提供する仕事。
 主にデートの相手をする〔レンタル彼氏〕や〔出張ホスト〕と異なり、警察署に〔無店舗型性風俗特殊営業〕として届け出て居る。キャストは優斗さんの他7人。25〜35歳で会社員等別に本業を持つ。

 料金は〔性感コース〕が90分1万4千円から。一緒に入浴しベッドに移って性的サービスを施す。性交はしない。男性向けヘルスと似た内容だ。マッサージや会話だけの〔ノンセクシュアルコース〕(60分9千円から)や〔デートコース〕(同6千円から)もある。

                   ****

 優斗さん1人で1カ月に延べ20〜30人を接客する。18歳から60代迄、学生や会社員・主婦等幅広く、常連も居れば一見も居る。事前に客が望む接客内容をメールで確認し、接客中も客との間合いを図りながら意思疎通に努める。
 「夫とのセックスは気持ち良いと思った事が無い」そう話す30代の常連客は「此処から帰った後は家で夫や子供に優しく接する事が出来る」と語ったと云う。

 優斗さんによると「アダルトビデオの演出を真に受けて、独り善がりな行為をする男に不満を持って居るお客さんは多い」 男性経験の無い人の利用も少無く無い。20歳の大学生は「友達は彼氏が居て経験も在る。私だけ未経験だと話が合わ無い」 コンプレックスを抱えて悩んだ末に辿り着く人も居る。
 初めて利用した20代の女性は事前のメールに「私は不細工で、会ったらガッカリすると思います」と書いて居た。子供の頃虐められ男性に強い恐怖心が在る。だが性的経験が一生無いのは悲しいと思い詰めたのだと云う。

 「男の人に優しくされたい」別の30代の客は優斗さんに訥々と語った。恋愛経験の無いママ10年前に見合い結婚。出産後直ぐにセックスレスに為った。子育てと家事に追われる毎日。自分を女性として見無い夫を苦々しく思う一方、性欲が在る自分が恥ずかしい。語り終えると関を切った様に泣き出した。

 「悩みを話して涙を流すお客さん、好く居るんです」 勿論呆気ラカンとサービスを楽しむ客も居る。だが「性欲が有る私は異常」「気持ち良く為りたい何て恥ずかしい」と思い惑い乍恐る恐る予約を入れる人は多い。
     
                   ****                 
 
 優斗さんが初めて性風俗の世界に足を踏み入れたのは2007年。福岡市・中洲で8カ月間だけ営業した女性用ソープランドで働いた。接客方法は性風俗で働く女性から教わった。その後、市内や関東で男性用店のスタッフも経験し17年に独立開業した。
 「業者に依って質の差は大きい。〔女性用風俗って良いですよ〕と簡単には勧められ無いのが現状」多い時で1カ月80人の男性が働きたいと応募して来る。だが多くは興味本位や自分の性欲を満たすのが目的。この半年で新たに採用したのは1人だけだ。

 他の店ではキャストが客に性交を迫る等のトラブルも在ると聞く。〔無料〕を唄う悪質な店もある。性風俗を嫌悪する人が居るのは仕方無いと思う。「コッソリ働き、コッソリ利用する。宿命かな」 職業を打ち明けて居るのは母親だけだ。他の人にはマッサージ師だと話して居る。
 予約は1カ月前から受け付ける。その日に向けてエステや美容室に行ったり、新しい下着を買ったりしたいと云う客の要望に応える為だ。優斗さんの予定は直ぐに埋まると云う。


 川口史帆




〔自由〕〔活躍〕がストレス  罪悪感で傷付く事も


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           風俗ライター ハラ・ショーさん(?)


 性風俗業界の取材を20年以上続けるライター、ハラ・ショーさんに依ると、女性向け風俗店は1990年代には東京等に在ったが〔都市伝説〕と云われる程少なかった。それが現在では全国で200軒以上。特に急増したのは此処5年程だと云う。
 ハラさんに依ると、背景の一つは女性の生き方の多様化で自由に使えるお金や時間が増えた事。だが一方で賃金水準は男性より低く家事や育児の負担も偏ったママ。更に近年は〔女性活躍〕の掛け声が返って〔女性のストレスを強めている〕と云う。

 もう一つはスマートフォンの普及と会員制交流サイト(SNS)の広がりだ。〔パパ活〕等金銭を介して男女が交流する手段が格段に増え、精神的なハードルも下がった。出会い系サイトで相手を探したりするより「プロのサービスを買う方が早くて安全」と云う意識も働く。
 数十万円掛けて1日から数日間、キャストを借り切る客が居るのも特徴だ。ハラさんは「男性客は射精したら済むが、女性は快感に増して心の癒やしを求める傾向が強い。寧ろ精神的に満たされて居れば利用しない」と指摘する。「ハグ(抱き締める)だけで良い」「腕枕をして頭を撫でて欲しい」と云う客も多い。

 だがそんな心理に付け込み、依存心を煽ってお金を継ぎ込ませる店も在る。客が心に傷を負う事も。或る若い女性はイザサービスを受けた途端「気持ち悪い」と感じ「汚れた」と思い詰めて自傷行為を繰り返す様に為った。
別の既婚者は「墓場迄持って行く」と心に決めて居たが罪悪感から夫に告白し夫婦関係が破綻した。
 ネット上には女性用性風俗店に好意的な口コミが溢れる。だがハラさんは「理想の男性と幸せな時間を過ごして悩みも全て解決・・・何て幻想は持た無い方が好い」と話した。




 性を語る機会に男女差 行為を正しく知る教育を

 
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               産婦人科医 宋美玄さん


 女性の健康や性の問題について情報発信を続ける産婦人科医の宋美玄(ソンミヒョン)さん(東京)に女性とセックスを巡る現状等に付いて聞いた。


 女性用性風俗を利用した人の話は患者を含めて未だ聞いた事が無い。性風俗産業への賛否に付いては別に議論が必要だが、そう云うサービスが在れば求める女性が居ても不思議は無い。但し、店が性感染症の対策をして居るか〔セラピー〕等と唄いながら性暴力の温床に為って居ないか注意が必要だ。
 「女性は性欲が少無い」と云う幻想は多くの人に取って既に過去のものだ。だが一方で、患者の中にはアダルトビデオ等の誤った知識が原因で悩みを抱える人は相変わらず多い。
 性には個人差が在る。自分の性欲を正しく見詰め制御する事が大切だが、習得の機会には男女差が在る。例えば思春期に男性は友人と性に付いて語る機会が多いが女性は少ない。家庭でもタブーにされ勝ちだ。

 一方、ネット上には様々な情報が溢れる。結果、偏った情報を鵜吞みにし相談出来ずに抱え込む。パートナーとの関係にも躓き深刻な健康問題に繋がる事も在る。 日本の性教育は「生まれたのは奇跡」等生命を称える内容に偏り勝ちだ。性行為に付いて発達に応じて正しく伝えるべきだ。
 性欲は恥ずかしい事や特別な事では無い。一方で性欲が無くても可笑しく無い。そして互いの合意が大前提だ。性愛そのものと自然に向き合う教育が必要だ。




 〜管理人のひとこと〜

 性・性欲・LGBTQ・・・等最近は男と女以外の複雑な表現が多く、理解するのに時間を要する事が多く為った気がする。しかし、これは今迄社会に埋もれ表に出て無かったものであり、それが最近の社会的許容で存在が認められ価値観も認められ社会的存在が認知されたのだ。何も新しい事では無く、今迄意識的に隠されてたものが世に出て来て広く知られ公認されたのだ。
 女性の性的欲望も同じで、昔から存在して居たのに意識的に隠され社会の陰に押し留めれて居たものが、表に出て来て「それは当たり前だ!」と認知されたに過ぎない。性は自然に自覚し経験と共に知識が増え、生活の中に溶け込み育って行く・・・普通の出来事だと云う事だ。
 最近は普通に女性のオナニーの話題が公に議論され、色々な観点から「是非遣るべきだ!」と結論付けされている。性的・医学的にも健康にも好く「遣ら無いよりは遣るべきだ!」と大声で叫ばれている。しかし、大威張りでオナニーするより、コッソリ恥ずかしそうにするのを想像するのを楽しむのがスケベな男なのだ。この分野は古来から確立されて一つの文化にも為って居る。その様な世の中が懐かしい・・・




























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