アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2022年02月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
ヨリちゃんさんの画像
ヨリちゃん
プロフィール

広告

posted by fanblog

2020年02月07日

新型肺炎ショックが、中国共産党の「致命的弱体化」をさらけ出した










 新型肺炎ショックが、中国共産党の「致命的弱体化」を曝(さら)け出した

               〜現代ビジネス 2/7(金) 7:01配信〜


           2-7-9.jpg

                写真:現代ビジネス


 各地に「小国家」が現れ始めた

 新型肺炎の感染拡大が止まら無い。中国では、村人達が自衛の為に土やレンガを積み上げて、外部との交通を遮断したり、武漢からの帰還者を部屋に閉じ込めたりして居る。これは、一体何を意味して居るのか。
 私の答えを先に言えば、新型肺炎の脅威を前に「元々中国に存在して居た伝統的、かつ排他的な村社会や人間関係が復活した表れ」と見る。それは、即ち「中国共産党支配の弱体化」でもある。共産党に任せて居ても、村の安全は守れ無いから人々が自主的に防衛し始めたのだ。

 村の入口に土やブロック・廃材等を積み上げて、通行人をチェックして居る様子をネットで見た読者も多いだろう(例えばhttps://www.businessinsider.jp/post-206664)単に交通を遮断して居るだけで無く、村人が検問し、大きな青竜刀で威嚇して居たりする(https://tocana.jp/2020/01/post_141809_entry.html)
 私の目を惹いたのは、映像の中に登場した自警団と思しき人々が制服を着用し「自警団(?)」と書かれた、それらしいワッペン迄着けて居た点だ。これが何を意味するかと言えば、新型肺炎の流行を受けて急遽自警団が組織された訳では無いと云う事実である。

 中国の村には、元々そんな組織が有ったのだ。評論家の石平氏は一連の著作で、中国では、村の治安維持を担当する自警団だけで無く「教育から裁判・社会保障迄、村が一種の『小国家』に為って規律と秩序を維持して居る」と指摘して来た。次の様だ。

 農村社会に存続して居た宗族と云うものは、共通の祖先崇拝を軸にして組織を作り、一族を束ねて教育・裁判・社会保障等の社会的役割を果たして居るのである。こうして共通の祖先を持つ家族連合体の様相を呈して居る宗族は、個人を家族を超えたより広範な人間集団と為る。
 そしてソレは、本来なら国家の果たすべき役割の一部を担い、各地方や村における「小国家」の様なものと為って居るのである(『中国人の善と悪はなぜ逆さまか 宗族と一族イズム』2018年 産経新聞出版 67〜68ページ)

 械闘とは何か・・・民間の社会集団が別の社会集団との間で利害の衝突やその他の対立が生じた場合、それを法的手段によって解決するのでは無く、武器(械)を用いた武力闘争(闘)によって決着を着ける事である。(同98ページ)
 宗族械闘の「論理」は現代に受け継がれて居るだけで無く、宗族械闘の伝統そのものが21世紀に為った今でも生きて居る。詰まり、中国人は2000年代に為っても時々、昔ながらの宗族械闘を遣って居る訳である。(同113ページ)

 ココで宗族と云うのは、親戚で構成する巨大な一族と理解すれば好い。少なくて数百人単位、多ければ、1万人以上に及ぶ。中国では、宗族の様な伝統的集団コソが、人々が忠誠を誓う唯一の集団に為って居た。正に「国家を超えた存在」だった。

 日本とは全く異なる世界

 宗族は現代にも形を変えて生き残って居る。それは「圏子・チェンツ」と呼ばれる集団である。圏子の源流は宗族だ。石氏の別の著書から引用する。

 中国における「家族」とは「一族・注・源流は宗族」の事であり、過つては、村や町の住民全てが一族と云う事もあった。又中国では「圏子」と呼ばれる仲間同士が固い結束で繋がった疑似家族も有る。
 圏子内には、独自の掟や決まり事・互助システムが有る。中国人は、自分の一族や圏子の内側においては嘘を着いたり自分勝手な行動はし無いのだ。しかし、ソコから外に出たら、平気で人を騙し自己中心的な振る舞いに及ぶ。(『なぜ中国人にはもう1%も未来がないのか』2014年 徳間書店 3ページ)

 家族以外の人間に対しては、騙しても裏切っても蹴落としても好い。何故なら他の一族の人間は、全てが敵だからだ。詰まり弱肉強食のオオカミの世界なのだ。(同、25ページ)
 今、中国の村で人々が勝手に道路を封鎖して居るのは、正に、石氏が指摘した様に「宗族が本来なら国家の果たすべき役割の一部を担い、各地方や村における『小国家』の様なものと為って」居て「弱肉強食のオオカミの世界」に逆戻りした状態に為って居るからである。
 村人達が、いかにも恐ろしい青竜刀迄手にして居るのは、他所者を排除する為には「械闘」の様な中国伝統の戦いも辞さない覚悟を示して居るのだ。

 これは、日本とは全く異なる世界である。日本であれば、住民が勝手に道路を封鎖したりすれば、道路交通法違反や威力業務妨害等、何等かの罪に問われるのは間違い無い。だが、報道を見る限り、中国共産党政府が摘発に乗り出したと云う話は聞か無い。詰まり、中央政府は黙認して居る、或は、勝手な道路封鎖を止めさせ様にも手が出せ無いのである。

 上海人が武漢人を排除

 感染が広がって居る武漢からの帰還者が帰った自宅に住民が押し掛けて、押し問答の末、ドアの扉を木材や鉄棒で封鎖してしまった例もある。「何と乱暴な」と思うが、これも「他所者なら、何をしても構わ無い」と云う例だろう。これ等を見ても、中国は日本の様な法治国家では無い。
 映像が世界に流れて居るのだから、警察が取り締まれば好いのに、捕まるのは、感染状況を動画で発信したりした人達ばかりで、こう云う騒ぎを取り締まったと云う話も聞か無い。それ処か、役人は武漢人を差別する側に味方して居るのではないかと疑われる例もある。

 それは、正に日本で起きた。1月27日に中部国際空港で上海行きの飛行機に搭乗を待って居た人達の中に、風邪薬を飲んで居る武漢人が居る事が分かった。すると、上海からの乗客達約70人が騒ぎ出し「武漢人が乗るなら、自分は絶対に乗ら無い」と言い出した。
 空港スタッフは体温計で武漢人の体温を測り「問題無い」と言ったが、上海人達は聞かず、中国総領事館員が現場に呼び出される騒ぎに為った。結局、上海人達は武漢人が登場した便とは別の便で帰国の途に着き、騒ぎは収まったが、上海人達は特別機の手配迄要求したと云う。

 これは、上海人の言い分が無理難題に近かったと思う。客が「乗ら無い」と云うなら、乗ら無ければ好いだけではないか。別便を手配させた領事館員の仲裁が妥当だったかどうか。 (https://www.epochtimes.jp/p/2020/01/51175.html)これも非常時に他人に冷たく、自分勝手な行動に走る例だろう。

 中国共産党が異例の「反省」

 そんな中、中国共産党は2月4日、習近平国家主席等最高指導部が新型肺炎に関する会議を開き「新型肺炎の流行は中国の統治システムと能力に取って大きな試練」と認め「流行への対応で明らかに為った欠点と欠陥に対応して、国家の緊急事態管理体制を改善し、緊急かつ危険な仕事の処理能力を改善する必要がある」と云う認識を示した。 (http://www.mca.gov.cn/article/xw/tt/202002/20200200023944.shtml)

 共産党指導部が自ら「統治システムの大きな試練」とか「対応に欠点と欠陥があった」等と認めるのは、異例だ。「自分達は上手に統治出来て居ない」と認めたも同然である。その通り、共産党支配には大きな欠陥が有り国民も分かって居る。
 このタイミングで最高指導部が会議を開いて、異例の結論を公表した背景には、武漢の赤十字に届いた筈のマスクや消毒薬・防護服等が肝心の中核病院に配られ無かった一方、赤十字と関係の深い別の2つの病院には、大量のマスク等が配られて居たスキャンダルもあった。

 中国問題専門家の遠藤誉氏は「金銭癒着が背後で蠢いて居た」と指摘して居る。(https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/02/post-92299_1.php)この期に及んで、未だ利権屋達が自分達の利益優先で動いて居るのだ。呆れる他無い。
 この不祥事はネットで大炎上した。政治指導部は失態を隠蔽出来ず、鉄壁の中国共産党支配にも綻びが見え始めた。サテ、次に何が起きるのか。


             1-31-41.jpg

             長谷川 幸洋 ジャーナリスト    以上









 【管理人のひとこと】

 世の中に「千に三つっ」と云う言葉がある。往年人気を博したタレント「せんだみつお」氏の芸名の由来でもあるそうな。著者の長谷川氏は「安倍晋三氏を好きで堪ら無い」ジャーナリストや芸能人・・・所謂、安倍好みの芸能・文化人の一人として名高い人で、安倍政権の「御用評論家」の一人である。
 彼は、昔から常に韓国や中国を意味も無く非難し罵倒する評論家の一人で、氏はこの両国とは余程昔からの因縁が有ったのだろうが、彼の視点はソコから導き出された怨念に燃えて居る様に、聞く人には受け取られてしまう。管理人としては、彼の視点や主張に対しては、正に千に三つっ程度しか信頼が置け無い訳だ。

 以前は、旧民主政権が福島原発の拙い処理で崩壊した如く、新型コロナ肺炎の拙い処理で中国・共産党支配の崩壊が始まると・・・迷言したが、今は、中国政府とWHOの働きで一刻も早くこの世界的感染の歯止めに掛かるべく、各国が連携して事に当たるべき時で、中国の国民性とか共産党支配の欠陥とかを論(あげつら)う時期では無かろう。
 この様な不幸な事態は望んで起こるでも無く、丁度、旧正月を迎えた中国民族大移動の時期と重なった余りにも不幸な出来事なのだ。私達は、人の不幸を見て内心で笑う様な人間を一番に軽蔑し憎む者で、今後この様なレポートはもう少し吟味して発表された方が好いのでは無かろうか・・・

 黒沢映画の「7人の侍」に描かれたごとく、私達の国にも野盗から村を守る為に「用心棒」を雇う様な自警団は存在しただろう。彼等はお上が守って呉れ無いからと、村民が金を出し合い身体を張って村の防御に対処して呉れる人達を集めた。無論、村人以外の不審な者達を弓矢や刀剣を用いて検番し排除したり、浪人達を金で雇って助力を頼んだ。何も中国だけが特異なのでは無く、中世のヨーロッパでも世界中で存在しただろう当たり前の事。
 中国と比べ日本は国土が狭く人口も少無いから警察の支配も密である。中国は、日本とは国の事情が大きく異なる巨大国家なのだから、日本の基準のみで推し量るのは如何なものだろう・・・中国に内乱が勃発して騒乱状態に為ったら、中東以上に他民族が混雑する世界の紛争地に為ったとしたら、世界や日本はどの様に対処出来るだろうか。世界中の国の政治も経済も麻痺し、大きなショックが訪れるだろう。もう少し隣国を批判するだけで無く暖かい視線も必要であり、日本も中国と連携し事態に対処するべきだ。
 中国人は、血縁の繋がる同姓が世界中に広がり、姓毎の一家の団体組織や出身地域毎のバンと云う組織も作る。何せ、世界の5人に一人が中国系と云う有様だから、団結力も強いそうで互いに助け合いながら生活するそうだ。







◆■【信頼と安心】三井住友VISAカード キャンペーン実施中!■◆
今直ぐクリック
        ●オンラインでのカード発行で、今ならオトクな特典が・・・。
   
           詳しくは、こちらをチェック!!

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZVXAQ+7N2A9E+1E32+6AZAR




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9616824
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。