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2019年12月19日

「政党の離合集散」その歴史を振り返ってみた  第5回選挙ドットコムちゃんねる#3




 「政党の離合集散」その歴史を振り返ってみた  

 第5回選挙ドットコムちゃんねる#3


              〜選挙ドットコム 12/18(水) 18:05配信〜


        12-19-2.jpg

 〜「希望の党」に「れいわ新撰組」「NHKから国民を守る党」等、新しい党が続々と生まれては無く為る一方で、既に有る政党同士がくっ付いたり離れたりして新名称を名乗る事も多く、数年前の政党のラインナップを聞かれても、サッパリ思い出せません。
 今回の選挙ドットコムちゃんねるでは、このヤヤコシイ政党の離合集散の歴史に付いて、選挙プランナーの松田さんがエピソードを交えて解説。言葉は知って居るけれど中身は好く判ら無い「55年体制」や「第3局」に付いてもお浚い出来て、一寸得した気分に為れる内容です。 早速、番組の見処をダイジェストで振り返って行きましょう〜









 兎に角やヤコシイ戦後の政党の流れ 先ずは55年体制から紐解くと

 千葉 「今回のテーマは、政党の離合集散の歴史を振り返るです」
 乙武 「これはヤヤコシそうですね、前回ここ2・3年の動きの図を見たけど、アレだけで滅茶苦茶ヤヤコシかったのに、半世紀近くを振り返る訳でしょ? イヨイヨヤヤコシイぞ!」 
 千葉 「コチラは東京法令出版さんにご提供頂いた戦後の離合集散の流れを図にマトメた資料なんですが、見て頂くと判る通り、凄いんですよコレが!」
 松田 「敗戦後の日本の政党の歴史と云う事ナンですが、最初の方は所謂『55年体制』と云う奴ですね」

 *編集部注 55年体制

 1955年に成立した戦後日本の政党政治構図のこと。1955年10月に左右両派に分裂して居た日本社会党が統一。11月には保守政党の自由党と民主党が合同して自由民主党を発足させた。これにより、国会の議席を自民党と社会党が分け合う自・社の2大政党制と為った。

       12-19-3.jpg

 松田 「社会党には右派と左派と云う存在が在ったんですがこれが合同して日本社会党が出来ました。その直後に保守の自由党と民主党が合併して自由民主党に。今の自民党は、実は合併で出来上がった党なんですね。
 こうした大きな流れの中で自民党が与党に。単独で過半数を取れる位強くて、野党第一党に社会党が占めると云う状況が出来ました。自民党と社会党の議席割合は、大体2:1位。で、日本共産党は戦後間も無くからズッと変わらず今迄存在し続けて居ますね。この体制が固まったのが1955年だったので『55年体制』と言われて居る訳です」


 1990年代の大きな動きは 日本新党を中心とする非自民での政権奪取

 松田 「この体制は可成り長い間続いたんですが、与党の自由民主党が色々な政治腐敗とか汚職事件等を起こす中で支持率がドンドン下がって行きまして。新たな小さな党が一杯出来ました。自民党の中からも、党を割って出る勢力が現れたりとか。その中から細川護熙さんが党首の日本新党も誕生したんです」 
 乙武 「一大ブームでしたね」
 松田 「連立して居た訳では無いんですが非自民で一緒に為って政権取っちゃったと云うね。これが1990年代頃の大きな動きです」

 ここで松田氏より、一つクイズを出題
 松田「この非自民の小さい党が合体して出来た党の名称は?」答えは、動画でご確認ください。答え・・・日本新党?

      12-19-4.jpg

 自民党に対峙出来る大きなマトマリ「民主党」を作った二大政党の時代が到来したが、直ぐ「第三局」が必要に?

 松田 「こうして大きく一つにマトマッて政権を取った非自民でしたが、この後解党してバラバラに為ってしまいます。その後、自民党に対抗出来る大きなもう一つの政党を作ろうと云う動きが高まって、1996年に出来たのが『民主党』その11年後の2009年、民主党は政権を取るんですね。処が民主党も全然ダメだなって事で支持率が下がって行く中で、今度は『第三局』と云う言葉が出て来ました」 
 乙武 「第三局って云う言葉も、当時山程新聞やテレビで見聞きしましたね〜」
 千葉 「第三局と云うのはどう云う意味ですか?」
 乙武 「これは二大政党の自民も民主もイヤだって人に対して、3つ目の選択肢を作ろうと云う意味の『第三局』です。その時一番、第三局として支持率が有ったのが『みんなの党』渡辺喜美さんの作った党で、次が日本維新の党。後もう一つ『第三局』と呼ばれた党が平成12年11月に出来たんですが、これを知って居る人はかなりのマニアです。サア何処だと思います?」

 マタマタ松田さんからのクイズです。ヒントは、この党は民主党政権から自民党政権に代わる直前に出来て、自民党政権が出来ると直ぐに無く為ってしまった事から、正に選挙理由で出来た党として『烏合の衆』と批判を浴びました。

 乙武・千葉 「全然思い付か無い。お手上げです」
 松田 「これ『日本未来の党』って言うんです」
 乙武 「アー、滋賀県知事の嘉田由紀子さん(現参議院議員)が党首の奴だ。有ったわ、アッタ!」
 松田 「実は僕は、この党に多少関わって居ましてね。当時、応援して頂いた皆さんには大変心苦しいんですけども。何しろ選挙が終わったら、直ぐに解党してしまったので」
 乙武 「日本未来の党は、小沢一郎さんを応援して居ましたよね」
 松田 「そうです小沢さんを担ぐ形で、当時滋賀県知事だった嘉田さんが党首で。選挙遣って惨敗しました(苦笑)僕は当時、嘉田さんの政務の秘書をして居たんで、党首の秘書と云う事に為って大変忙しい毎日を送って居ましたし、忙殺されはしましたが、党の立ち上げとかを間近で見る事が出来て、非常に貴重な経験をさせて頂きました。マぁそれ以降に、嘉田さんと大喧嘩して、もう連絡も取ら無く為ってしまったんですが……」

 乙武 (超大ウケ) 「わはははは。今も没交渉?」
 松田 「エエ、今も没交渉ですね」
 乙武 「そんな……」
 松田 「図表の中のそう云う党の部分を敢て隠して、クエスチョンに為って居る。これは非常にスタッフの方の……」 
 乙武 「悪意を感じるね!」(爆笑)
 松田 「悪意じゃ無く、愛情と受け止めましょう」
 乙武 「僕に悪意が有る時はさ、多分『日本を元気にする会』がハテナに為って居たって訳だね」(スタジオ大爆笑)
 松田 「極一部、判る人には判っちゃいますね」









 離合集散を繰り返しツツも 非自民が政権を握ったのは僅か5〜6年

 松田 「で、一寸戻りますが、新進党を結成した時は、この時1度公明も中に入って、又分かれて行ったんですよ」
 乙武 「ヘエ公明党迄巻き込んだんだ。ヤッパリ凄いね小沢一郎さん」
 松田 「小沢さんに関して云うと、自民党で幹事長迄した人ですから。今の、二階さんのポジションですよね。非常に力の有る幹事長迄した人間が『体制内の革新』と、当時は言って居たんですが、体制内に居れば自分が権力を取れたんだけども、それでは日本の政治がダメに為ると云う事で、二大政党が必要だと党を割って出た、って小沢さんを評価する人は仰います」
 乙武 「成程ね」
 松田 「マぁ、55年体制から二大政党制、次に第三局と云う時代を経て、今はどうかと云うとマタマタ離合集散が色々進んで『一強多弱』の時代に為ったと云う事ですね」

 乙武 「結局サ、戦後は殆ど自民党が与党の座に居るって事ですよね。そうじゃ無いのは日本新党の連立の時と、民社党の時と合計でも5年位?」
 松田 「精々5・6年って処ですね。残りはズ〜っと自民党が政権を握って居る。そこの圧倒的な政権運営の経験値と云う処では自民党は断トツですね」
 乙武 「今後って日本もアメリカやイギリスみたいに、二大政党制に為って行くんですかね。それともドイツとか34歳の女性首相が誕生したフィンランドみたいに、色んな小さな党が連立して政権を担って行く形に為るのかな。ドッちが好いんですかね?」

 松田 「ドッちが好いか悪いかは僕も未だ判ら無いですネエ。只選挙に着目して言わせて貰うと、衆院選は『小選挙区比例代表並立制』と云う仕組みで遣っていますから、二大政党には為り難いかナアと思います。二大政党で一番判り易いのはイギリスなんですが、イギリスは完全に小選挙区だけなので、1つの選挙で勝つ人は1人だけ。落選した人はそこでお仕舞と云う形なんですよ。
 処が日本の『小選挙区比例代表並立制』ですと、小選挙区で負けちゃった人も、比例代表で党が票を取って居ると比例復活と云う事があるんです。これは選挙で負けても政党が議席を取って居て、候補者が一定の惜敗率を超えて居れば、復活当選出来ちゃうんです。
 その結果、二大政党制では無くて、2つのブロックにマトマル『2ブロック制』と云うんですが、大きな二つの塊に分かれると云う結果に為り易いんです。選挙制度上、2大政党だけで議席の占有率8割を超えるのは非常に難しいんですね。
 制度的に多少、小さな党が幾つか出来易く為ると云う、そう云う可能性が有るのが『小選挙区比例代表並立制』なんです」

 乙武 「ヘエー、選挙制度によって、二大政党が出来難く為る何てことあるんですね」
 松田 「なので、選挙制度的に言うと、合理的に議席を確保するにはヤッパリ野党側が大きな塊に為って、例えば、共産党とかれいわとも連携して自公連立と対峙する。それで有権者は、この大きな塊の内のドッちを選びますか的な政局に為って来るんじゃナイかと思いますね」








 野党全体としては有利でも、候補者の「メンツとソロバン」からすると微妙な事も。その原因は「比例復活」と云う制度

 松田 「但し政治の世界には『メンツとソロバン』と云う言葉があってですね」
 千葉 「メンツとソロバン……?」
 松田 「自分のメンツが潰されるか潰され無いかって処と、ソロバン勘定を色々弾きツツ、自分の身の振り方を考えるって事です。次の選挙を考えた場合、野党はマトマった方が絶対に勝ち易い様に見えるんだけど、野党に所属して居る一人の議員が『メンツとソロバン』で考えると、比例復活と云う制度がある事で、一寸複雑に為って来るんです」
 乙武 「エ、それはどう云うこと?」
 松田 「候補者によってはね、一つの党に合流するよりも立憲と国民で分かれた方が都合が好い、とソロバンを弾く人も居るんです。それは立憲の候補者は惜敗率60%でも比例復活出来ますが、国民の候補者は90%ないと難しいんですネ。これは党の得票率によるものなんですが。で、選挙が強い候補は国民の方が多いんです。そう為ると、立民の比例代表の名簿リストで下位に名前がある候補者は『合併したら自分が不利に為る』と観てる人も居るんです。その辺は、非常にヤヤコシイんです」

 乙武 「自民党に対峙する為にマトマッタは好いけど、肝心の選挙で自分が落選しちゃったら、それこそメンツが立た無いってソロバンを弾くって訳か」
 松田 「この合流が本当に固まれるかどうかは判ら無いですけど、今まで見て来た様に離合集散の歴史があって、勿論政策的な部分で分かれ来たと云う経緯もありますが、実は人の好き嫌いと云うかね、仲が好い・悪いで分裂して来た部分もあるので、今後もそれが繰り返されて行くのは仕方が無いのかも知れないですね、何しろ政治は、人間が遣ることですからね……」

 戦後政治の中で大きなターニングポイントに為ったのは民進党と自公連立

 千葉 「全体を振り返って観た時、大きなターニングポイントに為ったのはどの辺りですか?」
 乙武 「ヤッパリ民進党ですかね?」
 松田 「そうですね。ヤッパリ55年体制が崩壊した大きなポイントに為って居ると思いますし。又、その流れが今に続いて居ると云う点では、自民と公明の連立も大きいでしょうね。自民党単独ではもう過半数が維持出来無く為って、公明との連立を組んだこと。前回も言いましたけど、本来自公は政策的には乖離して居る処もあるけども、そこは大人の政治力で擦り合わせをしながら丁寧に連立の努力をして来た。それに対して、野党はズッと分裂して居るって云う処でしょうね」
 乙武 「僕が、民主党が在った時代に、一有権者として思ったのが、民主と公明が組んで呉れた方が、政策的には判り易いなーって事です」

 松田 「それは仰る通りです。只民主党は2009年に、幸か不幸か勝ち過ぎちゃったんですよね。沢山議席を取って、単独でも余裕で過半数を維持出来てしまいました。その中で、当時国民新党と社民党と連立を組んでたんですけど、そうした連立して居た小さな党を大事にし無かったんですよ。ソコは調子に乗り過ぎた。ここら辺も、反省した方が好いと思いますね。
 連立を維持して行く上で協力して呉れる小さな党への思いが至ら無かったと云う点と共にね、本当なら民主党政権に為った処で、公明党を自民党から引き剥がして味方に付けて置けば、ズッと民主党が安定政権を維持出来た可能性はあったと思います」

 乙武 「たしかに」
 松田 「マアそれも良し悪しなんですが。政策をどう実現して行くとか、国の形としてどう有るべきかと云う軸をね、確り連立した党内で擦り合わせて判り易く示して貰わないと、ドンドン国民には判り難く為ってしまうし。政治側の都合で、離合集散を頻繁に繰り返しちゃうと、益々政治不信が高まってしまうと思いますね」
 乙武 「来年の年末、この表がどう変わって居るのか、それとも変わって居ないのか興味深いね」
 松田 「年明けの時点で変わって居るかも知れないですからね。今回、参院選で「れいわ新撰組」とN国が出て来て、これらが次の衆院選で議席を伸ばすかどうかって処でも、表が大きく変わって来るかも知れません」
 乙武 「そう云えば小選挙区比例代表並立制が出来たのは何時なんですか?」
 松田 「小選挙区が出来たのは1996年。政治改革の流れが細川内閣で出来て、政党助成金制度や小選挙区制の導入が行われました。これは今迄の55年体制政権下で遣って来た選挙の仕組みや金の問題なんかを、全部1回リセットして改革しようと云う狙いがあったんです」
 乙武 「そのお金の流れは、今度詳しくヤリましょう!」

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 今後の離合集散からも目が離せ無い! 選挙ドットコムちゃんねると一緒に、確り見守ろう!

 政党の離合集散の歴史を紐解いて居たら、選挙プランナー・松田氏の以外な過去も明らかに為りました! 今後も、松田氏のドンな経歴が、乙武氏のいかなる悪行(!?)が明らかに為って行くのかお楽しみに。政党の離合集散は過去の出来事だけで無く、今正に新たな動きが始まって居る模様です。
 夫々の党が、何を考えてどの様な動きをして行くか、アナタも一有権者として、選挙ドットコムちゃんねると共に、確り見届けて行きましょう。

 選挙ドットコムちゃんねるは毎週火曜日に配信中!そんな「新感覚」選挙・政治情報チャンネルの「選挙ドットコムちゃんねる」は毎週火曜日に新しい動画を公開して居ます!選挙の裏側や真相系のネタは「成程」と為に為ると同時にワイドショーよりも新鮮で面白く、エンタメ性も抜群かも…?!是非チャンネル登録を宜しくお願いします!


                   以上






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