今は、来週に控えた上の子の受験が無事に終わることをただただ静かに祈る日々。
おちびも、そのことを知ってか知らずか、
今のところ毎日おとなしく、お利口さんで過ごしてくれております。
ありがとう!
さて、現在おちびは、通院のリハビリと訪問リハビリをそれぞれ週に1回ずつ、
イレギュラーのリハビリを不定期ですが月に1〜2回受けに行っています。
このリハビリの形態をとるようになって、私の精神状態も落ち着きつつあります。
以前は、ばあばまで引き連れて、必死の思いでおちびとリハビリに行っても、
(福祉車両になる前は、車の乗せ降ろしにかなり気を遣っていたため、
福祉車両になってからは、かなりおちびとのお出かけの負担は軽減さた、ということもあります)
リハビリにまつわることの利点より、行くことの大変さのほうが勝っているような気がしていました。
きっと、おちびの身体にあったと思われれるリハビリをしてくださっている・・・
でも、もっともっと・・・と欲しがりの私の心はなかなか満たされず、
そのことを、先生に何気に伝えてもなかなか伝わらず・・・・・
悶々とする日々。
そんな中、ひょんなことから訪問リハが始まり、さらにイレギュラーのリハビリも教えて頂き、通うようになりました。
この、イレギュラーのリハビリ。
初めてこのリハビリを受けた時、おちびの身体を触った先生がおっしゃいました。
「この子は緊張が弱いけど、筋肉はとっても硬いんだよ。とってもきつかったね」
・・・・・・改めて言われると、辛い。
それまで、おちびの左の腰のあたり、首筋の硬さがずっと気になっていました。
でも、それ以外も筋肉の硬さがあること、
そして、私がその事を感じることができるようになること、
その硬さを、どのくらいの力加減でどのようにほぐしていくか・・・
お家でおちびにしっかりとリハビリを行うようにと、私に指導しながら、おちびのリハが進んでいきます。
私がビデオを回しながらリハを受けたりもしますが、
リハビリの要所要所をカメラに撮って、次のリハビリの時にプリントアウトして渡してくださいます。
(もう一人の先生が撮影されます)
毎回、お家での宿題が増えていきます。
元来、飽きっぽい私ですが、このマッサージだけは、毎日欠かさず続けております。
(結構、時間がかかるけど、私の勝手な自己満足です)
それまでは、どのようにすればよいかもわからず、
なんとなく、あっちも気になる〜こっちもしてやりたい〜
うう〜・・・・結局、どこもかしこも中途半端。
と、なっていましたが、
今は、一応の流れもできてきたし、
その時のおちびの状態にあわせて、重点的にするところ、
無理にはやらないところも、自分で判断しながらやっていくようにして・・・
マッサージする前はサチュレーション96,7だったのが
終わったら100%になったときなどは、
「よっしゃー!!!」と、ひとりでニヤついております。
勝手に自己満足、達成感。
おちびには悪いけど・・・この子に関して自己満足とはいえ、
達成感ってなかなか味わえなかったもんな〜。
おちびは自分でできることが少なくて、
私が教えてあげることも、少なくて。
おちびがきつそうな時、私になにがしてやれるのか・・・
薬を入れて眠らせることはできるけど(眠れないこともあるし・・)、
そんなに簡単になかなかわりきれない時もあるし、
自分の無力さに打ちひしがれて、
見ているだけで辛くて。すっかり、がっくり、ぺっしゃんこ・・・でした。
でも、今は、とりあえず、ここかな?ここは?と探り探りいろんなとこをマッサージ。
ぴったしくることもたまにはあって、ようやくおちびが眠れたりすることもごく稀にあります。
全然だめでも、自分の中で「やるだけやった。あとは、トリクロさんに願いしよう。」と思えるようになったかな。
おちびの発達を感じることは、なかなかありません。
今日たくさん笑ってくれたからって、明日また笑ってくれるかどうか・・・
子どもの成長、発達をみることは親の喜びの一つとか思っていたけど、
確かにそうだけど、
幸せのかたちがいろいろあるように
子どもから得るものも
いろいろあるな。
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