病気の兆候を見逃すな!−2

他にもある恐い病気は?�A

寝ていて気づかない、睡眠中の本当に恐い病気

病気の症状

● 睡眠時無呼吸症候群
日中だるくて眠く集中力がない、起床時に頭痛やのどの渇きを感じる。

睡眠中、うるさいいびきが途中で止まるのが代表的な症状の「睡眠時無呼吸症候群(無呼吸症)」。この状態を指摘してくれる妻のいない３０代以上の独身男性には、かなり危険な病気。「まず、息が詰まるたびに目覚めてしまうので深刻な睡眠不足に陥り、日中も眠気がとれず交通事故を起こしかねない。また、無呼吸になり脳や心臓と心拍数を上げようとするので、高血圧や不整脈の原因になります。日中の眠気以外にも、口が渇いてのどが痛むといった症状が出てくるので、自覚したら決して放置しない」
太っている人やあごの小さい人、アレルギ−性鼻炎のある人などは、気道が狭く無呼吸に陥りやすいので注意が必要。

● 周期性四肢運動障害
睡眠時に手や足がピクピクする、起床時に脚のだるさを感じる。
健全な眠りを妨げる睡眠障害に、「周期性四肢運動障害」がある。
「原因は不明なのですが、睡眠中に手足がピクピク動く症状により、眠りが浅くなり、途中で目覚めてしまうのが特徴です。中には起床時に脚のだるさをかんじる人もいます。まれに、重篤な筋肉の萎縮や筋力低下をきたし死に至る神経変性疾患が背後に潜んでいるケ−スもあり、決して甘く考えてはいけない」

● ムスムズ脚症候群
こちらも同じく、健全な睡眠を妨げる1つ。
「特徴は、床に就くと脚がムズムズし、痒くなったりして入眠が妨げられてしまう。
患者には貧血や腎臓病などを持っている人が多いのですが、健康な人にも発症の可能性があります。足を冷やせば一時的にラクになりますが、根本から治すためには必ず病院で薬を処方してもらう」

● ナルコレプシ−
● 眠気に突然襲われることは誰にもあるが、気絶するように眠ってしまうことがあるなら、「ナルコレプシ−」の可能性がある。
「原因は神経伝達の不調と考えられている。怒ったり笑ったり感情が爆発すると脱力する、短い昼寝でもリアルな夢を見るなどの症状もある。車の運転中だろうが眠りの発作は起きるので、一刻も早い専門的な治療が必要。」


「病気になり、痛くても、苦しくても、誰も代われない」代わってやりたくても代われない。
後悔しないように日常の生活習慣を改善することが、重症化する確率を低くする。

重症化を低くするために、やっとかめニュ−スでは、様々な角度から、読者様にとって参考になる内容を配信します。同じような内容文が配信されることがありますが、何度も繰り返し読むことにより、脳にインプットされ、当たり前のごとく健康維持することが日常での生活習慣に取り入れやすくなります。

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