動脈硬化-1


あらゆる病の元は動脈硬化にある。

● 我々は、血管によって、動脈・静脈・毛細細胞へ血液が体中へとエネルギ−・栄養素・酸素が運ばれ、それぞれの器官・臓器等が活発に働く生命の原動力となり、「健康」を維持しているのです。その血管を組成しているのがたんぱく質「コラ−ゲン」アミノ酸です、保持している役割がビタミンCとなります。七大栄養素−たんぱく質・糖質・脂質・ミネラル・ビタミン・食物繊維・核酸は、最低限人間の体を健康維持する必須栄養素となります。

そして、精密な機械のように、長年動かしていれば、機械も磨耗して故障(病気)します。人間の体で言えば、血管にサビ(血栓=脂質・コレストロ−ルが血管壁に付着)が付着して、血管が細くなったり、詰まったりして、血液がスム−ズに流れなくなることが「動脈硬化」で、体の隅々まで血液を運べなくなったり、流れがゆるくなり滞留すれば、血液がドロドロになる、当然ながらそれらは、ヘドロとなり、活性酸素を生み細胞をも傷つけ血管壁に病原体の病巣をつくる要因となる。我々の血液の中では、毎日悪玉菌(病原体)が生まれている。

血液が清流のごとく流れていれば、病巣ができにくい環境となる。毎日発生する悪玉菌は、善玉菌の免疫軍団が消滅させることの繰り返しをしている。
ガン細胞は、健康な人でも毎日1000個〜5000個生まれているが、免疫細胞群によって、消滅させられ、また、生まれての繰り返しが毎日です。その闘いに負けたときに症状が現れる。加齢や糖尿病などの持病を持っている人は、免疫力が低いので、その毎日の闘いに疲れ果てて、症状が現れることになる。

〇血液の全身への供給時間15分です。輸血するときに医師が見守るのは、最初の15分間を注視し、15分以内に拒絶反応を起こした場合は、その時点で死の危険性があります。
大方の医師は、30分〜45分見守ります。無事輸血が通れば、第一段階の危機が去ったことになります。

下記にも述べていますが、「アディボネクチン」(血管の掃除部隊−ホルモン)をいかに多く生成させるかが、動脈硬化のキ−ポイントになる。
動脈硬化シリ−ズで、私たちの体内環境を悪玉菌の住処にしない対策を考えるヒントになるでしょう。※副作用の少ないアリシン(天然物質)で、毎日悪玉菌を抑制することは、病気を重症化させないことになる。

●心筋梗塞予防に新事実発見

心筋梗塞−ホルモンで縮小

急性心筋梗塞になったミニブタの血管に脂肪組織から分泌されるホルモンを注射すると、梗塞した病巣が縮小することを名古屋大学院医学系研究科の柴田玲講師、室原豊明教授らの研究チ−ムが突き止め、米医学誌の電子版に発表した。チ−ムは現在、実際の治療への応用に向けて準備を進めている。

柴田講師によると、アディポネクチン(血管内の掃除部隊)というホルモン。ミニブタ(七匹)の心臓の血管に静脈注射すると、注射しないミニブタ(九匹)と比べ、病巣が平均で42%縮小した。

チ−ムはマウスを使った実験で、アディポネクチンを増やすと心臓の保護に効果があることを確認した。

今回より人間に近い大動物でも縮小したことで、治療への応用に一歩近づいた。

アディポネクチンは糖尿病や動脈硬化に抵抗する作用を持ち、肥満症や糖尿病、動脈硬化症など生活習慣病の患者では、その血中濃度が低下していることが分かっている。

柴田講師は「少量注射するだけで、効果があることが分かった。画期的な治療法で、ぜひとも臨床応用につなげたい」と話している。

※ アディポネクチンは、「脂肪細胞が分泌する生理活性物質（サイトカイン）で、松澤裕次住友病院院長らが1996年に発見した。
他のサイトカインと比べて、血液中の含有量は数ケタ多い。
・肥満になるほどアディポネクチンの分泌量が低下する。
・同じ肥満でも皮下脂肪でなく内臓脂肪が溜まると分泌量が減る。
・血中のアディポネクチン量を一定に保っておくと動脈硬化の進行を遅らせることができる。
・アディポネクチン分泌低下の一因に活性酸素による酸化ストレスがある
【増やすには】
アディポネクチンを増やすには、基本は運動。激しい運動でなくても日常生活にウォーキングを取り入れるだけで、数ヶ月で効果が出てくる。ウエストのサイズが小さくなると、アディポネクチンの分泌量が増えたと考えても良い。
また、大豆(納豆、味噌汁等)を食べると血液中のアディポネクチンレベルが上がることも分かってきた。大豆に含まれるタンパク質が脂肪細胞の中にあるアディポネクチンを合成する機能を高めるらしい。　　2010年3月16日　中日新聞掲載
動脈硬化の医療技術も急速に進歩してきました。
いままでの心筋梗塞や脳梗塞などの緊急手術は、「ステント」が主であったが、新たな手法として、「エキシマレ−ザ」という、紫外線により血栓(コブ)を溶かす方法。
いままでも赤外線による血栓を溶かす方法がありましたが、高い熱を発するので、血管壁まで傷つけてしまうという欠点があった。ステントも再発するという副作用もある。しかし、今回の「エキシマレ−ザ」は、紫外線のため熱が高くなく、血管壁も傷つけない。
やつとかめニュ−スで配信しましたが、医学も医療技術がめざましく進歩して、
ガン治療も重粒子線治療や陽子線治療そして、血液浄化治療と進んできています。
しかし、病は予防することが、それらの治療を受けなくてもよいことになります。


病気は、様々な要因によって起こります。
それは、食生活やストレスや運動不足などにより起こります。

人間や動物を車に例えるならば、正常に走るためには、ガソリン(血液)が、エンジンル−ム(心臓)へ管(血管)を通して流れなくては、車は動きません。
エンジンの爆発・排気(心臓〜全身へ送り込まれる血液のエネルギ−)によって、動きます。

そのガソリンに不純物が混じっていれば、やがてエンジンが故障します。

人間で言えば、不純物は脂質・コレストロ−ル等になり、心臓に送り込む管(血管)がその不純物により、水道管のサビのように、管自体を血栓(コブ)によって、細くしたり、詰まらせることが、動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞など)となる。

病気(故障)は、それらの要因により、様々な弊害をもたらし、長い間走り続けていた動きを止め器官や臓器を弱らせることにより、老化させ促進させ弊害(病原体)が体内で益々増加します。人間のメンテナンス(整備)が必要となる。

七大栄養素
たんぱく質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・核酸

これらの栄養素は、人間や動物が最低限必要とされる栄養素である。

動脈硬化のシリ−スでもお伝えしたように、過剰摂取は、高脂血症の原因となるので、バランスよく摂取することが大切です。

筆者の食生活

朝食　寒天・ご飯(八分目)・味噌汁・酢の物・デザ−ト(果物)
昼食　昼に高カロリ−・酢の物・寒天・ヨ−グルト
夜食　寒天・ご飯(八分目)・魚類・納豆・根菜類の煮物
☆寒天は食前に食べる。


※ 巨人のコ−チ木村拓也氏(37歳)がくも膜下出血で倒れ、4月6日に死去しました。
くも膜下も動脈硬化−脳内出血に深い関わりがあります。いずれも血管の病が原因です。


くも膜下出血とは?
くも膜とは、脳を保護する膜（3層あり、外側より硬膜、くも膜、軟膜と呼ぶ）の一つです。くも膜と脳との空間（くも膜下）には脳の栄養血管が走り、保護液でもある脳脊髄液（無色透明の体液）も循環しています。

内臓としての脳は、重さの割合に対しては大変多くの血液を貰って（流れて）働いているのですが、表面（くも膜下）に比較的太い栄養血管がある事が特徴で、他の多くの内臓とは異なっています。もちろん一部の血管は、脳を貫いて内部へ栄養を送る働きを担っています。これらの血管は脳内出血と関係が深くあります。

この、くも膜と脳との空間（くも膜下）にはり巡らされた血管が傷んで切れると、くも膜下出血が起こります。その結果、くも膜下に流れている脳脊髄液に血液が混ざります。

原因は?
くも膜下出血の原因は、くも膜下にはり巡らされた脳栄養血管の一部が切れる事ですが、多くは特徴的な病気が隠れています。
くも膜下出血を発症した日本人の約8割から9割は、脳動脈瘤と呼ばれる動脈のコブからの出血と考えられています。

症状は?
脳の保護膜の一部は痛みを感知する機能を持っていて、くも膜下に広がっていく出血の症状そのものだからです。病気の程度によりますが、発病して感じた頭痛と一緒に、激しく嘔吐したり、意識を失ったりする事が多くあります。突然、頭を抱えて頭痛を訴えた後で倒れてしまった人を目の前にしたら、くも膜下出血と決めて救急車を呼ぶべきであるぐらい、特徴的な症状と言えます。運動の麻痺などは必ず起こる（合併する）とは限りません。
他の脳卒中（脳内出血、脳梗塞）の多くが、頭痛を感じない事や半身の運動麻痺を伴う事が多い事と比べて対照的です。

デザイナ−フ−ズ計画とは・・・・・

アメリカの国立がん研究所が世界中の食品を集め調査した結果、がん細胞の抑制効果の高い食べ物の頂点は、「にんにくとキャベツ」であることを発表しました。

にんにくの核心がにおいのあるイオウ化合物(気体)である「アリシン」です。

アリシンは、侵入物・体内菌に攻撃撃退する習性を持つ。その「アリシン」を１カプセルに90mg含有した製品が「アリシル」日本初!


「にんにく」から抽出された匂いの成分ががん抑制に効果が高いと研究発表された内容を何回も局は違えどテレビ放映されている。匂いの成分は、にんにくを傷つけると発生するイオウ化合物のガス体、ｱﾘﾅ-ｾﾞ酵素とｱﾘｲﾝとが反応したのがガス体の「アリシン」(別名ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)
ガス体「アリシン」(別名　ｼﾞｱﾘﾙﾁｵｽﾙﾌｨﾈ-ﾄ)の封じ込めに成功し製品化されたのが当ｼｮｯﾌﾟ販売商品「アリシル」

※匂いの成分は、ガス体のため発生しすぐ消え去る性質を持つので封じ込めは難しいとされていた。

商品アリシル(アリシン)ショップ
やっとかめマ−ケット
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