その間に職場を3回変わりました。
施設系、訪問系どちらも経験しました。
それぞれ働き方に違いがあります。
しかし、どちらにおいても介護の仕事の経験は、
人生において貴重な経験でした。
退職した今ではもう二度と働きたくないと思っています。
お世話をすることに対して嫌だということではなく、
現状での日本で介護の仕事をしたくない、ただそれだけです。
介護の仕事から多くの事を学びました。それは間違い無いです。
日本人全体でどのくらいの人が介護職を経験したのでしょうか。
身内の介護と仕事としての介護は、違います。
その違いも分からない人が結構いると私は思います。
私は、この記事をアートのセクションであげています。
アートに興味のある人、又は芸術家で、
介護職の経験者はどの位いるでしょうか。
車椅子を扱ったことありますか?
視覚障害の人の同行援助、身体障がい者の食事介助、
入浴介助の経験はありますか?
これらは、いくら説明をしたところで
実際に体験しないことには分からないと思います。
アートにはイメージが大切ですが、
介護の体験は、イメージだけではイメージできません。
それは五感のリアルな体験だからです。
働き方は、人それぞれです。
一箇所で長く働く人もいれば、幾つかの事業所を渡り歩く人もいます。
介護に関しては、どちらでも有り、と私は思います。
一箇所で長く働いたからといって特に給料が上がっていくわけでもなく、
退職金が出ない所も多いので無理に長く一箇所で働く必要も無いので、
自分に合った事業所を探すためにも複数の事業所を渡り歩くのは
全然オッケーです。
働き方も勤務時間も事業所によって面白いほど異なります。
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