2016年06月19日
ありふれている場面
大抵は通り過ぎてしまいます。
それが無意識的でもあるし、意識的通過させている時もある。
どちらにしても日々それを繰り返しているのです。
床に敷いてるタイルのひび割れが妙に気になる時がある。
何でもそんなもんが気になるのか分からない。
それは突然、目に飛び込むのです。
ワーってな感じになるのです。
ググッという感じでしょうか。
シャッターを押すのはその瞬間なんですね。
私の決定的瞬間がこれなんですね。
私は基本、風景を撮影します。
よほどのことが無い限り人は写さないんです。
だから決定的瞬間に人が入って来た場合は躊躇します。
場合似よっては撮影しない場合もあります。
時間をおいて再度試みる場合もあります。
大抵はそれでも充分な写真が撮れます。しかし、
多くは再現しても何か違うんです。
折角硬くなったのに急にフニャっとした感じで、
先ほど見えたものが見えなくなってきている。
だから、一期一会を大切にしています。
できるだけその場に敬意を払います。
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