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2017年12月11日

猫の冒険     その37

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DSC_0005.jpg


ちび黒猫は、
今かかえている問題は、自分が置かれている状況を
把握することは分かっているのですが、
そうかといって
それが分かったところで
それが問題解決になるのかと疑問になりました。
知ったからといって
それが本当に自分の為になるのだろうか。

ちび黒猫は、もう、どうでもよいと
思うようになりました。

しかし、これは、問題解決を放棄したわけでも
考えることを止めたわけでもありません。

それよりも
自分の置かれている状況を
むしろ楽しもうと思ったのです。

行けるところは何処でも行き
いろんなものを見てみたい
そう思ったのでした。

そう思うと
何故か周りが少し明るく見えてきました。

ふと気が付くと
ちび黒猫は、また別の場面に移行してました。

目の前には自分と同じ
黒猫が居ます。

ちび黒猫は、この黒猫と友達になりたいと
思いました。
ちび黒猫は、過去の記憶が途切れています。
この黒猫とは以前会っていたのかも定かではありません。
でも、ちび黒猫は、記憶がどうであっても
今、目の前にいるこの黒猫と
友達になりたいと強く思ったのです。
自分には、誰か友達が必要だ。
この訳の分からない世界で
独りで生きていくのは辛い。
この黒猫なら友達になってくれるのではないか
ちび黒猫は、そう思ったのです。

ちび黒猫は、相手も自分と同じ境遇なのではないかと
ふと、思ったのです。
前世は生身の猫に違いないと。

ものにも魂はあるのでしょうか。
わたしは、全てのものに何かしらのチカラが宿っていると
思うのです。それが魂と呼ばれるものに
近いのなら、魂はあると信じたいです。
それは、信じているその人の投影でもあると
思うのです。
信じているものの中にそれは存在する。
在ると信じれは、そこに在るのです。
だから、信じていない人には
そこには何も存在していないのです。
それをあからさまに
この世に存在しないと断言しても
その人にとってただ単に存在していないだけの話で、
おそらく実際には、信じている人には
その存在がわかるんじゃあないかと思うのです。

これから世界は、
信じる者と
信じない者と二分されるのです。

ちび黒猫は、それが分かるのです。


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