みているものがみえるようになること

さらに
黒い物体は、イメージを送ってきました。

一体なんでしょうか、これは

ちび黒猫は、脅威を感じました。
「なんだ、これは」
「何がはじまるんだ？」

彼(ちび黒猫)は、この黒い物体に遭遇したことを
後悔しました。

「怖がらなくてもよい」
その物体は、またも直接語りかけました。

彼には、それも恐怖でした。
しかも、動けずにそこにいます。

彼は、逃げたいと思いました。

「大丈夫」
またも、その物体は、彼に直接入ってきました。


彼は、ただただ聞き入るばかりでした。