http://www.art-meter.com/works/?ID=AW120949
そうなると、
猫に見合う形状を探し始める無意識的な散策が始まる。
次々と浮かび上がってくる場合、
まずは、一晩寝かせる。
この形状で本当に良いか、
少し距離をおいて冷静になる。
そして、数日して、それでも、同じようなものが見えたなら
後はその見えた通りに着色していこう。
猫の着色は、始めから黒と決めていた。
しかし、真っ黒ではないところどころ白のあるブチである。
実際はそんな感じだが、これは黒猫として対処している。
猫の存在自体かわいいし、インパクトあるし、
ほとんどの人が好きなため、
本来題材自体NGだ。しかし、
私の描き方で一度猫を描いておきたかった。
絵が描けるということは幸せなことだ。
働いている人にとっては、
なかなか描こうとする時間が取れないだろうし、
仮に時間が取れたとしても疲れて描けないかもしれない。
メンタルが疲労し気力が吸い上げられ
描く気力がなくなってしまっているかもしれない。
実際私も、介護の仕事をしている時は
休みは体を休めるのに精一杯で
なかなか十分に描くことに時間が取れなかった。
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