http://www.art-meter.com/works/?ID=AW120732
メディアに登場する作家にしろ俳優にしろ
容姿や振る舞いを見ると、
一つの方向性というか
その権力者の好みが見えてくる。
権力者のコレクション的存在の
ある意味権力者がしている
ゲームの駒にすぎないことが見えてしまう。
その作られたシナリオが作られる作品を
大衆は楽しんでいる。
この楽しみ方まで権力者は想定している。
いったいどういうことだろう。
実際起こっている事実を捻じ曲げようとして
そうしたシナリオをつくるかもしれない。
どちらにしても権力者の都合の悪いことは
隠すように別の何か興味深い対象を
目の前にちらつかせて本当の事実に
たどり着けないようにしているかもしれない。
大衆は権力者にいいように扱われて
踊らされて我々が騒いでいるのを
演劇でも見るように楽しんでいる。
この余裕こいている姿勢は知らないから、
反撃しようもない。
しかし、私は知っている。
目覚めている人を知っている。
目覚めた大衆は、コントロールされないように
一生懸命に事実を知ろうと努力している。
可能性を信じるものと、
それを閉ざそうとするものとの戦いなのだ。
私たち無名の作家たちには、
まだ権力者の知らないところで
反撃を開始することが出来る。
-絵画の販売-