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2017年07月27日

猫の冒険   その19

BB010.JPG

黒猫三匹は少し高い位置にいて、下を見下ろしています。
彼らは黒猫がもう一匹いることがわかっているようでした。
下を見下ろしていたのは、もう一匹の黒猫を探して
いるんだと、「私」には見えました。

さて、ここで説明をしておきます。
「私」とは、この部屋で生活している
現実世界の「私」です。ブログを書いている私
ではありません。

(解説)
ここでは、3つの世界があります。
ぬいぐるみの猫の世界、
ぬいぐるみの猫が置かれている
この部屋に住んでいる「私」がいる世界、
それら二つの世界を俯瞰している読者さん達の世界。
それぞれの世界は自身が存在している世界から
抜け出すことはできない。しかし、ぬいぐるみと
「私」は空間を共有している。私達読者は
彼らの写真を見ることで視覚的に
その様子を見ることができる。

ぬいぐるみの猫たちに
どんなチカラが備わっているのか
もちろん彼ら自身は知る由もない。
しかし、このチカラは何も
ぬいぐるみ自身が持っているという
ことでも解釈できるが、決して
それだけではない。
「接点」に関わるもの
相互作用的なもの
影響を与えるもの、
直接的であれ間接的であれ
様々な作用を与え、与えられている。
何を信じるか見極めないといけない。
ぬいぐるみの存在は
何らかの影響を与えている。
そして、その影響は、
直接的であれ間接的であれ
見たり、読んだりして
黒猫の存在を認識した人は
その人の記憶にその画像が
記憶として残り、それが
いつしか心に作用してくる。
それは、もうこの世界に
関わっていることを意味する。
そして
関わった人を変えていくわけだ。


さて、話は段々と入り組んでいく。
しかし、それは人の営みも同じことだ。
こんがらがってしまった毛玉を解く
ためには、決して短気にならず、
根気よく見ていく必要がある。
これができるのは、
俯瞰している私達だけである。
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