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【心の本音】『レディースアパレルショップ店員時代に学んだこと』 [2024/12/02 19:10]
僕は大学4年生から新卒1年目まで レディースアパレルショップ店員として働いていた。 子どもの頃から服が好きで、 メンズより種類が豊富なレディースに興味があったから。 僕は「好きな服を着たい」「自分を自由に表現したい」 という思いが強すぎて制服がイヤだった。 高校受験の時、まわりは 『服選びが大変だから制服がいい』と言っていた。 僕は「服装自由なんて最高!」という理由で 私服の高校へ進んだ。 大学3年生の時、就活で迷っていると ..
【人生リセット】『北海道から山口県の大学へ』 [2024/11/30 19:26]
僕は高校まで北海道で過ごし、 大学進学で山口県に行った。 表向きの理由は「考古学を学びたい」 裏向きの本音は「人生をリセットしたい」 考古学研究室のある大学は限られていたし、 当時の学力で狙える大学だったので 両親は反対しなかった。 両親は 「自分のことを誰も知らない環境へ逃げたい」 という僕の本音に気づかなかったのか、 察して飲み込んだのかはわからない。 僕は小・中・高校でバスケ部に所属したが、 部内で1番下手だった。 上手さの..
【男性の低収入】『恋活に年収は関係ない』 [2024/11/29 19:08]
恋活を始めて1ヶ月経った。 恋活経験のある女性から話を聞いたり、 色々な方の恋活ブログを拝読したりして 思ったことは、 「恋活の成否に年収は関係ない」 婚活なら年収は大事だろう。 ただ婚活以外のパートナー探しなら、 僕が話を聞いた範囲で年収を口にする女性は 1人もいなかった。 恋人探し、趣味や飲み友達、大人のフレンドにいたるまで 「同じゴールを求める”信頼できそうな相手”を探したい」 が真理だと感じた。 例えば男性のプロフィール..
【芸能活動】『ボーカルオーディション最終選考への道』 [2024/11/27 19:45]
音楽活動をしていた頃、 東京のとある芸能事務所(以降:A事務所)の ボーカルオーディションで最終選考まで進んだ時の話。 ※A事務所は怪しいアレではなく、今もちゃんとある。 オーディション内容はこんな感じ↓  1.音源審査  2.一次歌唱審査  3.二次歌唱審査  4.プロデューサーとの最終面接 <1.音源審査> A事務所へデモ音源を送り、 合格したら東京での一次歌唱審査へ進める。 当時、昭和歌謡曲にハマっていた僕は 中森明菜さんの『DESIR..
【戸籍改名】『裁判所で名前を変えた時の話』 [2024/11/24 19:21]
僕は名前を変えたことがある。 家庭裁判所への 「戸籍改名の申し立て」が受理され、 読み方はそのままで漢字だけ変えた。 刑事ドラマみたいな大裁判をするわけではない。 裁判所へ行って書類を出し、担当者と面談、 後日の結果を待つという手軽さ。 ただ、 SNSのニックネームを変えるのとは違うので、 相応の理由がなければ却下される。 僕の申し立て理由は 「外敵である父親からの精神的苦痛を吹っ切るため、  父親が付けた名前を捨てたいから」 ..
【恋活】『過去の未練も引き連れて』 [2024/11/20 19:00]
恋活や婚活の本を読んでいると、 『過去の恋人への未練をすべて断ち切りなさい』 という心構えがよく出てくる。 確かにその通り。 僕は”過去の恋人への想い”が残ったまま 目の前の人に向き合える自信がないし、 その人を「昔の恋人の代役」として見てしまったら、 自分の不誠実さがイヤになる。 ただ、こうも思う。 「過去の未練をすべて断ち切って、  新しい恋に生きられる人がどれだけいるだろう?」 V系バンド『シド』の『レイン』という曲に、 こんな歌..
【自分の可能性】『モデル時代の全身タイツCM出演経験』 [2024/11/18 19:28]
モデル活動をしていた頃、 地方の中小家電メーカーのCMに 「全身タイツ姿」で出演したことがある。 風貌は 「#ペプシマン」で検索してくれたら話が早い。 新製品の空気清浄機のCMで、 キャストは細マッチョ〜ややムキムキの男性モデル4人。 絵面は 『晴れた日の川沿いを全身タイツ姿の4人で行進する』  ※ユニークな歩行フォームで オーディションはボロボロで 「確実に落ちた…」と思ったが、 僕は当時からバスケをやっていて 身のこなしが評価され..
【恋愛格差】『恋なんて諦めたはずだったのに』 [2024/11/17 19:23]
僕は6年前に離婚した時 「この先もう恋なんてできないんだ」と諦めた。 もともと引っ込み思案で 自分から相手にアプローチできなかった僕が、 人生で何度か恋愛できたこと自体が奇跡だった。 「そんなことない!まだいけるよ!」 もう1人の自分からの叫び声が 頭の中にずっと響いていた。が、 『年収300万円以下で恋人ができる確率は●%』 のような、不安を煽るデータに抗えないまま5年が過ぎた。 「もう1人でいいや。  バスケや草野球の仲間と過ごす..
【加点方式】『草野球の「褒める文化」』 [2024/11/14 19:58]
僕は4年前に 野球部未経験者として草野球チームに入った。 4年目の今季は投手として10試合に出場できた。 ここまでたどり着けたのは、 僕を育ててくれた仲間と、 野球の「褒める文化」のおかげだ。 野球1年目、 僕は仲間に「投手をやってみたい」と伝えた。 子どもの頃、遊びでキャッチボールをしていて 密かに投手に憧れていた。 僕は、野球経験者なら 「重要な投手を素人に任せるのは…」 と思うだろうと勝手に考えていた。 だが、仲間たちは ..
【離婚からの立ち直り】『心の痛みの治癒期間を終え、再出発』 [2024/11/09 19:58]
離婚から6年経った。 幸せなことに人生で何度かの恋愛を経験できた。 なのに僕は精神的に未熟だった。 異性から好かれることが どれだけ幸せなのかに気づけなかった。 ふとした時に、相手を傷つけた後悔と罪悪感に襲われる。 僕がスポーツや創作活動に没頭する理由は、 成長欲や表現欲だけじゃない。 きっと、相手の心の涙から必死で目を逸らしているんだ。 立ち止まっていたら、その痛みに押し潰されてしまいそうだから。 この6年間、心理学の本を読み漁った。..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』7 -最終話- [2024/11/01 19:43]
⇒【第6話:お金は工場の煙に消ゆ】からの続き 【第7話:お金は自由との引換券】 <現代> メルクリス 『おかえりなさい。』 『あらあら…難しい顔しちゃって。』 真知 「…もう学校なんて信じられない…。」 メルクリス 『…何があったか聞かせて?』 真知 「工場長と政府の人が言ってました。」 「工場労働者を育てるために学校を作るって。」 「命令に従順だったり組織に忠実だったり。」 「国に都合のいい..
【短編小説】『なぜ学校にはお金の授業がないの?(リメイク)』6 [2024/10/29 19:37]
⇒【第5話:お金という必要悪】からの続き 【第6話:お金は工場の煙に消ゆ】 <19世紀:欧州北西部の島国> この国は100年前に産業革命を起こして以来、 多くの労働者が工場で働いていました。 過酷すぎる労働環境は徐々に改善されましたが、 まだまだ工場労働者が足りませんでした。 工場長 『ウチも労働者の育成が間に合っていません。』 『作業員がもっとほしい。』 役人 『政府も工場の人手不足を危惧していま..
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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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