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2024年11月14日

【加点方式】『草野球の「褒める文化」』

僕は4年前に
野球部未経験者として草野球チームに入った。
4年目の今季は投手として10試合に出場できた。

ここまでたどり着けたのは、
僕を育ててくれた仲間と、
野球の「褒める文化」のおかげだ。


野球1年目、
僕は仲間に「投手をやってみたい」と伝えた。

子どもの頃、遊びでキャッチボールをしていて
密かに投手に憧れていた。

僕は、野球経験者なら
「重要な投手を素人に任せるのは…」
と思うだろうと勝手に考えていた。

だが、仲間たちは
誰一人として僕の申し出を否定しなかった。

それどころか投球フォームや変化球、
マウンドでの心構えを教えてくれて、
素人1人を熱心に育ててくれた。

野球経験がどうとか
気にしている人なんていなかった。


野球は一流バッターでも打率3割で、
成功確率がとても低いスポーツ。

だからこそ練習や試合中は
「褒める掛け声」が飛び交う。

「ナイスバッティング!」
「ナイスキャッチ!」
「ナイスボール!いい球!」


とにかく良いところを見つけて褒める。

この文化は日常生活で
『人の長所を見つけて褒める姿勢』に応用できている。

他人を減点方式で見る限り、
相手からも減点方式で見られる。


僕は草野球に出逢えたことで
子どもの頃の夢が1つ叶った。

「褒める文化」を肌で感じて
ポジティブなマインドを持つことができた。

もし僕を拾って育ててくれた仲間に
恩返しができるとすれば、投手としてさらに成長すること。

キャッチャーミットにボールが届く限り、
チームのために投げ続けることだ。



⇒他記事
【短編小説】『慰めの代打をさせないで』全3話

【鬱病からの回復】『バスケットボールに命を救われた話』


⇒参考書籍


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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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