2020年12月09日
【英語シャドーイング学習】『Two Stubborn Goats』 〜イソップ物語・2匹の頑固なヤギ。勝ちを譲れない者は、果てしない競走人生と劣等感に苦しむ〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Two Stubborn Goats』
There was a swiftly flowing river.
And a narrow log was the only way to cross it.
Two Goats came at the same time on either side of the log, but their pride wouldn't allow the other goat to cross first.
One set foot on the bridge and so did the other, until they met horn to horn in the middle.
"Let me pass first!" said one of the Goats.
"Never! You get out of my way!" said the other.
While pushing each other, both lost their balance and fell into the river.
<Moral of the Story>
It is better to yield than to come to misfortune through stubbornness.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『2頭の頑固なヤギ』
急流の川がありました。
そして、狭い丸太がその川を渡る唯一の方法でした。
丸太の両側に2頭のヤギが同時にやって来ましたが、
彼らのプライドはもう一方のヤギが
先に川を渡ることを許しませんでした。
一方のヤギは橋に足を踏み入れ、
もう一方も橋の真ん中でツノを突き合わせるまで
足を踏み入れました。
「先に通しなさい!」
一方のヤギが言いました。
「嫌だ!あなたこそ私の邪魔をしないで!」
もう一方のヤギは言いました。
互いに押し合っているうちに、
2頭ともバランスを崩し、川に落ちてしまいました。
<教訓>
意地を張って不幸になるよりも譲る方がましです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プライドが高く、勝ちを譲れない者は、
相手に勝つことで優越感にひたる。
逆に、勝ちを譲れない者は、
他者に勝つことでしか
自分の価値を実感できない。
勝ちを譲れない者が勝ち続ける姿は、
勝ちを譲れない者を惹きつける。
だから、
勝ちを譲れない者の周りには、
勝ちを譲れない者が集まる。
彼らは、
自分の価値を自分で実感できない。
相手が必須となる。
そして負けた時、
今度は負けた自分への劣等感に苦しむ。
劣等感に苦しまないためには、
終わりなき勝負の世界に身を置き、
勝ち続けなければならない。
道を譲ることは負けだろうか。
負けたヤギや無価値だろうか。
勝ったヤギには、
優越感の他に何が残るだろうか。
勝負し続ける人生に
苦しさはないんだろうか。
自分の価値を守る手段は、
勝敗とプライドだけだろうか。
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Two Stubborn Goats』
There was a swiftly flowing river.
And a narrow log was the only way to cross it.
Two Goats came at the same time on either side of the log, but their pride wouldn't allow the other goat to cross first.
One set foot on the bridge and so did the other, until they met horn to horn in the middle.
"Let me pass first!" said one of the Goats.
"Never! You get out of my way!" said the other.
While pushing each other, both lost their balance and fell into the river.
<Moral of the Story>
It is better to yield than to come to misfortune through stubbornness.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『2頭の頑固なヤギ』
急流の川がありました。
そして、狭い丸太がその川を渡る唯一の方法でした。
丸太の両側に2頭のヤギが同時にやって来ましたが、
彼らのプライドはもう一方のヤギが
先に川を渡ることを許しませんでした。
一方のヤギは橋に足を踏み入れ、
もう一方も橋の真ん中でツノを突き合わせるまで
足を踏み入れました。
「先に通しなさい!」
一方のヤギが言いました。
「嫌だ!あなたこそ私の邪魔をしないで!」
もう一方のヤギは言いました。
互いに押し合っているうちに、
2頭ともバランスを崩し、川に落ちてしまいました。
<教訓>
意地を張って不幸になるよりも譲る方がましです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
プライドが高く、勝ちを譲れない者は、
相手に勝つことで優越感にひたる。
逆に、勝ちを譲れない者は、
他者に勝つことでしか
自分の価値を実感できない。
勝ちを譲れない者が勝ち続ける姿は、
勝ちを譲れない者を惹きつける。
だから、
勝ちを譲れない者の周りには、
勝ちを譲れない者が集まる。
彼らは、
自分の価値を自分で実感できない。
相手が必須となる。
そして負けた時、
今度は負けた自分への劣等感に苦しむ。
劣等感に苦しまないためには、
終わりなき勝負の世界に身を置き、
勝ち続けなければならない。
競争や勝ち負けを意識すると、他者全般、
ひいては世界のことを”敵”と見なすようになります。
たとえ敗者にならず、勝ち続けていようとも、
競争の中に身を置いている人は心の休まる暇がない。
敗者になりたくない。
そして敗者にならないためには
つねに勝ち続けなければならない。
『嫌われる勇気』”敵と仲間について” より
道を譲ることは負けだろうか。
負けたヤギや無価値だろうか。
勝ったヤギには、
優越感の他に何が残るだろうか。
勝負し続ける人生に
苦しさはないんだろうか。
自分の価値を守る手段は、
勝敗とプライドだけだろうか。
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