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2020年11月14日

【英語シャドーイング学習】『The Ant and the Grasshopper』 〜イソップ物語・アリとキリギリス。準備の大切さ、”今ここ”を生きる大切さ〜。

僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳


流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。


ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. 所感

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『The Ant and the Grasshopper』


"Chirp chirp. I love summer! Chirp chirp. I love singing."
Sang Grasshopper, resting on a tree on a hot summer day.

While under the tree, Ant was sweating and slaving away.
"Heave ho, Heave ho."

"Hey, Ant! Life is too short to work so hard!"
Grasshopper said to Ant because Ant was working all summer long.

"Listen Grasshopper, if you don't prepare for winter now, you're going to starve! Heave ho!"
"Oh, there's plenty of time, why worry? I'm going to go back to my singing now."




In no time, summer went and the freezing winter came.
The wind howled and howled and buckets of snow fell from the winter sky.

"Oh, I'm so hungry. I'm so cold. What if Ant is right and I starve to death?"

Grasshopper went to look for food.
But instead of finding food, he got lost in the snow.
And, he could barely move his legs anymore.



Luckily, Grasshopper found Ant's house.
He mustered up enough energy to knock on the door.

"Please Ant, will you give me some food? Or even, just a crumb, please?"
"Don't worry, Grasshopper! I have plenty of food. Come on in!"



Grasshopper went inside.
He sat next to the fire and ate until he couldn't eat anymore.

"This is delicious. Ant, I'm really sorry for making fun of you before. That was wrong of me."
"That's okey. You can help me next year!"



It was then that Grasshopper finally understood why Ant had worked so hard in the summer.
And he was thankful that he had such a good friend.



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳

『アリとキリギリス』


キリギリス
「夏が大好き!歌うのが大好き。」

暑い夏の日、キリギリスは
木の上で休みながら歌っていました。

その間、木の下では
アリたちが汗をかき、せっせと働いていました。

アリ
「よいしょ、よいしょ」

キリギリス
「ねえ、アリ!
人生は短すぎて一生懸命、働けません!」

アリは夏の間ずっと働いていたので、
キリギリスはアリにそう言いました。

アリ
「キリギリスよ、聞いてください、
もし君が今、冬の準備をしなければ、
あなたは飢えてしまうでしょう!」

キリギリス
「ああ、時間はたっぷりあるのに、
なぜ心配するの?今から歌に戻ります。」




あっという間に夏が過ぎ、
凍えるような冬がやってきました。

冬の空から風が吠えに吠え、
バケツをひっくり返したように雪が降りました。

キリギリス
「ああ、お腹がすいた。とても寒い。
アリが正しかった、私が飢え死にしたらどうしよう?」


バッタは食べ物を探しに行きました。

しかし、食べ物を見つける代わりに、
彼は雪の中で迷子になりました。

そして、彼はもうほとんど
足を動かすことができませんでした。



幸いなことに、
キリギリスはアリの家を見つけました。

彼はすべての力を振り絞り、
ドアをノックしました。

キリギリス
「アリよ、お願いします、食べ物をくれませんか?
それとも、パン粉だけでもくれませんか?」

アリ
「心配しないで、キリギリス!
食べ物はたくさんあります。さぁ入って!」



キリギリスは家の中に入れてもらいました。

彼は火のそばに座り、
もう食べられなくなるまで食べました。

キリギリス
「美味しいです。アリよ、前にあなたをからかって
本当にごめんなさい。私が間違っていました。」


アリ
「大丈夫です。君は来年、私を手伝ってくれます!」



その時、キリギリスは、アリが夏の間に
せっせと働いた理由をついに理解しました。

そして、彼には
とても良い友達がいたことに感謝しました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感

有名な「アリとキリギリス」

実は、
この話には主に3つの結末があるそうだ。

  1. アリはキリギリスを助けず
    キリギリスは凍死する(原作の結末)

  2. 動画の通りアリはキリギリスを助け
    キリギリスは”準備”の大切さを理解する

  3. キリギリス
    「歌いたい曲はすべて歌い尽くした
    アリは私のしかばねを食べて生き延びてくれ」



日頃から準備を怠らないこと。

「時間はたっぷりある」の
”たっぷり”はとても短いこと。

(1)(2)では、そんな教訓が示唆されている。

しかし、
(3)があることで、こうも解釈できる。

「生き方の価値観に正解はない」



短い命をどう使うか。
明日、死ぬとしたら労働をするか。

”今ここ”にすべてをぶつけ、
やりたいことをやり切るか。


”今ここ”を真剣に生きろと、
アドラーが唱えたように。

人生とは連続する刹那である。
”今ここ”を真剣に生きていれば、
人生は常に完結している。

たとえ”今ここ”で生を終えたとしても、
それは不幸と呼ぶべきものではない。

20歳で終えても、90歳で終えても、
いずれも完結した幸福なる生である。



『嫌われる勇気』”人生について” より



冬の準備をしなかったキリギリスが、
どの結末を迎えたとしても。

どちらの生き方が幸福で不幸かは
それぞれの価値観に委ねられる。


夏のアリは不幸だったのか、
冬のキリギリスは不幸なのか、

それは、読み手が人生のどこに
スポットライトを当てているかで変わるんだろう。









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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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