2020年10月23日
【英語シャドーイング学習】『Belling the Cat』 〜イソップ物語・ネズミの相談、大切なのは”絵に描いた餅”を”食べられる餅”に変えるために考えること〜。
僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
『Belling the Cat | Aesop's Fables』
A mouse town was recently visited by a cat.
Since then, all of the mice haven't had any peace.
So, the mice decided to quickly gather for a town meeting to be rid of this cat.
"Hey everyone! I have an idea!"
"How about putting a bell around the cat's neck?"
Said a young, smart aleck mouse.
"That way, we can hear the bell ringing and know when the cat is coming! And we can escape!"
"Wow! That's a great idea! Awesome!"
As everyone praised her idea, the smarty pants, young mouse felt so proud of herself.
Just then, an old, wise mouse at the back of the room spoke up.
"I wonder who will bell the cat then?"
The mice started to panic and they all began to look at each other.
"Who will bell the cat then?"
"How about you bell the cat, as you seem to be the one with the great idea?"
"Huh, me? No, I can't."
"Even the greatest ideas are nothing when they can't be done!"
At that, the smarty pants mouse quickly turned bright red with shame.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『猫にベルを付ける・ネズミの相談』
最近、
猫がネズミの町を訪れるようになりました。
それ以来、ネズミたちの平和は
なくなってしまいました。
そこで、ネズミはこの猫を追い払うために
すぐに集まり、会議をすることに決めました。
「みなさん、アイディアがあります!」
「猫の首に鈴をつけてみませんか?」
若く、知ったかぶりのネズミは言いました。
「そうすれば、ベルが鳴るのが聞こえ、
猫がいつ来るかを知ることができます!
そして私たちは逃げることができます!」
「すごい!それは素晴らしいアイデアだ!素晴らしい!」
誰もが彼女のアイデアを賞賛したように、
知ったかぶりで若いネズミは
自身をとても誇りに思っていました。
ちょうどその時、部屋の後ろにいた
年老いた賢いネズミが声を上げました。
「では、誰が猫にベルを付けるのでしょう?」
ネズミたちはパニックになり始め、
彼らは皆、お互いを見始めました。
「では、誰が猫にベルを付けるのでしょう?」
「あなたは素晴らしいアイデアを
持っているように見えるので、
あなたが猫にベルを付けてみませんか?」
「えっ、私?いや、できません」
「最高のアイディアでさえ、
実現できなければ何にもなりません!」
その時、知ったかぶりのネズミは
恥ずかしそうにすぐに真っ赤になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
”いま”実現できるかどうかだけに囚われ、
絵に描いた餅だと批判して終わるのか。
絵に描いた餅を、食べられる餅に
変える方法を考えるのか。
前に進むにはどちらがよいか。
「社会は厳しい」「世の中は甘くない」
「あなたにできっこない」
などと言って、子どもや部下の
可能性を潰す親や上司。
知ったかぶりで出したアイディアだ、
誰も実現できないんじゃ意味がないと、
若いネズミのひらめきを潰す年長者。
長期的に見れば、その子が、その部下が、
自由な発想からとんでもないことを
成し遂げるかも知れない。
次回以降の会議で、
猫にうまくベルを付ける、
もしくはそれ以外に猫を撃退する
画期的なアイディアが生まれるかも知れない。
「どうせ潰されるから」と
誰もアイディアを出せなくなったら、
そちらの方が人的損失は甚大。
大切なのは
「今、できるかどうか」
だけじゃなく
「できるようにするためにどうしたらいいか」
- 英語動画を英語字幕で視聴
- シャドーイング
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。
ー英語学習・目次ー
- 本日の参考動画
- 英語に文字起こし
- 日本語に翻訳
- 所感
1.本日の参考動画
2.英語に文字起こし
『Belling the Cat | Aesop's Fables』
A mouse town was recently visited by a cat.
Since then, all of the mice haven't had any peace.
So, the mice decided to quickly gather for a town meeting to be rid of this cat.
"Hey everyone! I have an idea!"
"How about putting a bell around the cat's neck?"
Said a young, smart aleck mouse.
"That way, we can hear the bell ringing and know when the cat is coming! And we can escape!"
"Wow! That's a great idea! Awesome!"
As everyone praised her idea, the smarty pants, young mouse felt so proud of herself.
Just then, an old, wise mouse at the back of the room spoke up.
"I wonder who will bell the cat then?"
The mice started to panic and they all began to look at each other.
"Who will bell the cat then?"
"How about you bell the cat, as you seem to be the one with the great idea?"
"Huh, me? No, I can't."
"Even the greatest ideas are nothing when they can't be done!"
At that, the smarty pants mouse quickly turned bright red with shame.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳
『猫にベルを付ける・ネズミの相談』
最近、
猫がネズミの町を訪れるようになりました。
それ以来、ネズミたちの平和は
なくなってしまいました。
そこで、ネズミはこの猫を追い払うために
すぐに集まり、会議をすることに決めました。
「みなさん、アイディアがあります!」
「猫の首に鈴をつけてみませんか?」
若く、知ったかぶりのネズミは言いました。
「そうすれば、ベルが鳴るのが聞こえ、
猫がいつ来るかを知ることができます!
そして私たちは逃げることができます!」
「すごい!それは素晴らしいアイデアだ!素晴らしい!」
誰もが彼女のアイデアを賞賛したように、
知ったかぶりで若いネズミは
自身をとても誇りに思っていました。
ちょうどその時、部屋の後ろにいた
年老いた賢いネズミが声を上げました。
「では、誰が猫にベルを付けるのでしょう?」
ネズミたちはパニックになり始め、
彼らは皆、お互いを見始めました。
「では、誰が猫にベルを付けるのでしょう?」
「あなたは素晴らしいアイデアを
持っているように見えるので、
あなたが猫にベルを付けてみませんか?」
「えっ、私?いや、できません」
「最高のアイディアでさえ、
実現できなければ何にもなりません!」
その時、知ったかぶりのネズミは
恥ずかしそうにすぐに真っ赤になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感
”いま”実現できるかどうかだけに囚われ、
絵に描いた餅だと批判して終わるのか。
絵に描いた餅を、食べられる餅に
変える方法を考えるのか。
前に進むにはどちらがよいか。
「社会は厳しい」「世の中は甘くない」
「あなたにできっこない」
などと言って、子どもや部下の
可能性を潰す親や上司。
知ったかぶりで出したアイディアだ、
誰も実現できないんじゃ意味がないと、
若いネズミのひらめきを潰す年長者。
長期的に見れば、その子が、その部下が、
自由な発想からとんでもないことを
成し遂げるかも知れない。
次回以降の会議で、
猫にうまくベルを付ける、
もしくはそれ以外に猫を撃退する
画期的なアイディアが生まれるかも知れない。
「どうせ潰されるから」と
誰もアイディアを出せなくなったら、
そちらの方が人的損失は甚大。
大切なのは
「今、できるかどうか」
だけじゃなく
「できるようにするためにどうしたらいいか」
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10270135
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック