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2020年09月29日

【おすすめ本】『死に至る病 〜あなたを蝕む愛着障害の脅威〜』PART2 穴のあいたザル、虚無感、無条件に得られる喜びを知らない。

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ー目次ー
  1. この本を読む前の自分
  2. この本で得た気づき
  3. 学びから実戦していきたいこと

1.この本を読む前の自分

僕にはずっと、
”穴のあいたザル”のような虚無感がある。


何かを達成しても、おいしいものを食べても、
それが終わった瞬間、自分が空っぽになる。



バスケで活躍できた日も、
野球で上達を実感できた日も、

終わった瞬間、
空虚で無意味な自分に逆戻りする。

「だから何?何を喜んじゃってんの?」

一見、充実している自分を、
いつも冷めた口調で嘲笑する自分がいる。



なぜ自分は”穴のあいたザル”なんだろう。

こんなにも楽しい人生を送っているのに、
なぜいつも空っぽなんだろう。

2.この本で得た気づき

人間という動物が喜びを感じる仕組みは、
次の3つしかないそうだ。

  • エンドルフィン
    食事や性的興奮などによる脳内麻薬

  • ドーパミン
    目的の達成や報酬を得たときの快感

  • オキシトシン
    親から無条件に愛され、受け入れられる
    安らぎに満ちた喜び

親から無条件の愛情を与えられずに、
不安定な愛着を抱えた人では、
オキシトシン系の充足が不十分にしか得られない。

そこで、頑張ることによって目標を達成し、
周囲からも認められることで自分を支えようとする。

そのプロセスがうまくいっているときは、
オキシトシン系の不足を、
ドーパミン系の充足で補っているわけだ。



そうか。僕は
何もしなくても得られる喜びを知らないんだ。
何かをして、達成した時の喜びしか知らないんだ。


だから”穴のあいたザル”なんだ。

新しいことに挑戦したり
好きなスポーツで成果を出したりして、
ザルに水を流し込んでいるに過ぎなかったんだ。



だとしたら、
僕はアルコールやスマホ依存症と
本質的には同じ状態かも知れない。

スポーツ、音楽、ダンス、英語と、
やりたいことに挑戦してる”つもり”。

本当は、

どうやっても得られないオキシトシンの喜びを、
「新しいことへの挑戦中毒」になることで、
必死に埋めようとしてるだけかも知れない。


3.学びから実戦していきたいこと

「無条件に愛される喜びはもう手に入らない」

喜びの種類がわかったとはいえ、
その現実はこの先も立ちはだかる。



具体的にどうすればいいかは、わからない。
でも、自分の心の状態に気づくことはできる。

「今、自分は報酬系でも何でも、
喜びを補充したがってるんだな。

すぐに流れ出てしまうとしても、
喜びを補充しないといけないくらい、
追い詰められてるんだな。」




今後、もし不健康な依存症に
片足を突っ込もうとしたら。

喜びの欠乏が限界に達した自分に気づき、
手遅れになる前に助けを求めたい。



ーーAmazon・Kindle など各種ストアで購入可能ーー

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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