2020年04月27日
幸せに見えない親をバカにしてる自分。 〜何を言うかよりも、誰が言うかが大切〜。
僕は幼少の頃から、人にやらされるのが嫌いだった。
自分がやりたいと思ったことだけを追及してた。
父は周りを自分の思い通りにしたい、支配的な人、
母は無表情で作業感が強く、少ない口数であれこれ言う人。
そんな反目もあり、僕は就学前に父との会話を諦めた。
だけど、
僕が親の言うことにとことん反発したのは、
それだけが理由だろうか。
もしかしたら、
僕は幼い頃からずっと
心の底で親をバカにしてたからじゃないだろうか?
ー目次ー
バカにしてた、というと悪口に聞こえるかも知れない。
正確にはたぶん、
「この親の話は聞く価値がない」
「この人の言葉には説得力がない、信頼に値しない」
と思ってた。
では、どうして聞く価値がないと思ってしまったか。
それは幸せそうに見えなかったから。
この人たち、
なんか怒鳴って、イライラして、ぜんぜん笑わない。
お酒や煙草やって、嫌なにおいをまき散らしてる。
なんか楽しそうじゃない。
なんか嫌そうに生きてる。
じゃあ、そんな人たちの言うことを聞いたって
同じように楽しくなく、嫌そうな未来にしかならないじゃん。
幸せに見えない人が何を言ったって聞く価値ないんじゃない?
説得力ないよ。聞くメリットないよ。
だったら、幸せじゃない人の言葉なんて聞かず、
自分がやりたいことをやり続けた方がましじゃない?
根底には、そんな舐めた気持ちがあったのかも知れない。
僕の自閉症スペクトラムの特性、
『狭い興味の対象への強いこだわり』も大きな要因。
それに、
子どもの時に「バカにしてる」と自覚があったわけじゃなく、
大人になった今だから思うこと。
ただ、1つ言えるのは、
たった4〜5年、この世に生きてるだけの子どもでも、
親がどう生きてるかをしっかり見てるってこと。
この人の言葉に説得力があるかどうかを
子どもは見極めてるってこと。
何もわからないけど
この人たち、なんか楽しそうじゃない。
なんかイライラして、なんか我慢してる。
なのにいろいろ言ってくる。
それ素直に聞いたら、楽しくなるの?
あなたたちイライラしなくなるの?
自分すら楽しませられてないのに?
そうやって、僕の心の底には
親を舐め、バカにするベースができた。
そこに、やらされるのが嫌いな気質が加わって、
とにかく親に反発するようになったのかも知れない。
実は今、とある知人から、こんな相談を受けてる。
子どもが言うことを聞かない、指摘したら怒り出す
そうなるとスイッチが入ってしまい、ついキレて怒鳴り散らす
お互いのやり取りを現場で見て、いろいろ話を聞いて、
自分と重ねた結果、思ったこと。
※責めてない。
この親の話は…僕でも聞かないな。
こんなに自己卑下して、苦しそうで、我慢して。
そんな人の言葉は幸せへの道しるべじゃないもん。
だから、怒ってるその子はたぶん、こう言ってるんだ。
あなたの話は聞く価値がない。
だって、聞く価値があるような生き方を見せてくれてないでしょ?
聞く価値がある人間になってよ!
って。
何を言うかよりも、誰が言うかが大切ってことだろうな。
そんな、親をやったことのない、子ども目線のひとりごと。
説得力を持てるか、「お前が言うな」となるかは、
僕自身が楽しく生きるかにかかってる。
自分がやりたいと思ったことだけを追及してた。
父は周りを自分の思い通りにしたい、支配的な人、
母は無表情で作業感が強く、少ない口数であれこれ言う人。
そんな反目もあり、僕は就学前に父との会話を諦めた。
だけど、
僕が親の言うことにとことん反発したのは、
それだけが理由だろうか。
もしかしたら、
僕は幼い頃からずっと
心の底で親をバカにしてたからじゃないだろうか?
ー目次ー
- この人の話は聞く価値がない
- 子どもは親を見てる
- 何を言うかよりも、誰が言うかが大切
1.この人の話は聞く価値がない
バカにしてた、というと悪口に聞こえるかも知れない。
正確にはたぶん、
「この親の話は聞く価値がない」
「この人の言葉には説得力がない、信頼に値しない」
と思ってた。
では、どうして聞く価値がないと思ってしまったか。
それは幸せそうに見えなかったから。
この人たち、
なんか怒鳴って、イライラして、ぜんぜん笑わない。
お酒や煙草やって、嫌なにおいをまき散らしてる。
なんか楽しそうじゃない。
なんか嫌そうに生きてる。
じゃあ、そんな人たちの言うことを聞いたって
同じように楽しくなく、嫌そうな未来にしかならないじゃん。
幸せに見えない人が何を言ったって聞く価値ないんじゃない?
説得力ないよ。聞くメリットないよ。
だったら、幸せじゃない人の言葉なんて聞かず、
自分がやりたいことをやり続けた方がましじゃない?
根底には、そんな舐めた気持ちがあったのかも知れない。
2.子どもは親を見てる
僕の自閉症スペクトラムの特性、
『狭い興味の対象への強いこだわり』も大きな要因。
それに、
子どもの時に「バカにしてる」と自覚があったわけじゃなく、
大人になった今だから思うこと。
ただ、1つ言えるのは、
たった4〜5年、この世に生きてるだけの子どもでも、
親がどう生きてるかをしっかり見てるってこと。
この人の言葉に説得力があるかどうかを
子どもは見極めてるってこと。
何もわからないけど
この人たち、なんか楽しそうじゃない。
なんかイライラして、なんか我慢してる。
なのにいろいろ言ってくる。
それ素直に聞いたら、楽しくなるの?
あなたたちイライラしなくなるの?
自分すら楽しませられてないのに?
そうやって、僕の心の底には
親を舐め、バカにするベースができた。
そこに、やらされるのが嫌いな気質が加わって、
とにかく親に反発するようになったのかも知れない。
3.何を言うかよりも、誰が言うかが大切
実は今、とある知人から、こんな相談を受けてる。
子どもが言うことを聞かない、指摘したら怒り出す
そうなるとスイッチが入ってしまい、ついキレて怒鳴り散らす
お互いのやり取りを現場で見て、いろいろ話を聞いて、
自分と重ねた結果、思ったこと。
※責めてない。
この親の話は…僕でも聞かないな。
こんなに自己卑下して、苦しそうで、我慢して。
そんな人の言葉は幸せへの道しるべじゃないもん。
だから、怒ってるその子はたぶん、こう言ってるんだ。
あなたの話は聞く価値がない。
だって、聞く価値があるような生き方を見せてくれてないでしょ?
聞く価値がある人間になってよ!
って。
何を言うかよりも、誰が言うかが大切ってことだろうな。
そんな、親をやったことのない、子ども目線のひとりごと。
説得力を持てるか、「お前が言うな」となるかは、
僕自身が楽しく生きるかにかかってる。
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