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posted by fanblog

2019年01月22日

24歳で鍵盤を始めた話。

「路上ライブ時代の話。」でちょっと触れましたが、
タイトルの通り、僕は24歳で鍵盤を始めました。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/45/0

幼少からピアノに対する憧れ、
弾いてみたい気持ちはあったものの言い出せず、

音楽を始めたことをきっかけで
長年の夢だった鍵盤に触れていくことになります。
やりたいことは残さずやりたくてピアノを始める

小学校の合唱でピアノ伴奏を担当する同級生を
羨望の眼差しで見ていました。

しかし、幼少からピアノを習っておらず、
音楽教室に通ってもいなかったことと、

「父との関係(1) -小学校-」で触れましたが、
家族との会話がなかった僕は、
ピアノをやりたいと言い出せませんでした。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/12/0

そんな悶々とした年月を経験したものの、
音楽にのめり込むほどに高まる、
自分の作った曲を表現したい気持ち。

なんとしてもピアノをやりたい、弾き語りをやってみたい。

僕の周りにいた大人たちは
「ピアノは小さい頃からやっておかないとダメ」
と口々に言ってきましたが全て無視。

ピアニストではなく弾き語りのための手段、
そして純粋にやりたいことをやりたくて、
ピアノに夢中になりました。
ピアノコード参考書1冊のみの独学

ピアノを始めた、と一口で言っても、
誰かに師事したりピアノ教室に通ったりせず。
ほぼ独学と言ってもいい状態です。

ピアノ教室ではありませんが、
当時はボイストレーニングスクール
シアーミュージック」に通っていて、

練習用のブースに設置されてるキーボードを
ひたすら触るところからスタートしました。

当時お世話になっていた講師の方の薦めと、
曲作りをする上でコードの知識が必要だったので、
勉強のために唯一買って読んだのがこれ。

この本が唯一の参考書のため、僕は昔も今も
譜面が読めませんし、指くぐりもできません。

最初の数ヵ月間は
ただコードを押さえるだけからスタートし

徐々に慣れてきたら、
ギターで言うところのアルペジオに挑戦。

イントロ、間奏、アウトロでメロディが浮かんだら
音の順番を頭の中に書き込んで保存、
押す鍵盤と対応する指を決める。

法則性は特にありません。

その時に動かし易い指の順番、
必要だと思った音をフィーリングで入れます。
歌詞とコードだけの楽曲ノート

僕のオリジナル曲のノートには
ピアノコードと歌詞が書いてあるだけ、
細部のちょっとしたメロディは頭の中にしまいます。

この時にしまっておくのが「言葉への変換が。」で登場した
頭の中にある引き出し、通称:脳内Tan-su
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/4/0

なので、ピアノ経験者の方から見ると
僕の弾き方はむちゃくちゃです。

ピアノを語れるような知識は何一つなく、
バイエルなどの基礎も未実施。

でも弾き「語る」ための手段だから
伴奏としての機能さえ果たせれば
それでもいいのかなと思ってます。

最近は気に入ったカバー曲のメロディを弾いてみて、
指くぐりなどの重要性を認識する機会があります。

近くの指で対応できなくなり次第、
徐々に慣れていけばいいかな、くらいです。
やりたい、やってみよう、それだけで突っ走った

ピアノもそうですが、
路上ライブ、宅録、自作CDいずれも

やりたいからやってみよう、
あ、できた。おもしろい、もっとやってみよう。

これだけで動きました。

うまくできなかったら、失敗したら、笑われたら、
そんな邪念が入り込む余地もなく、

ただやりたいことに正直になり
考えるよりもとにかく行動しました。

発達障害の特徴の1つとして言われる
衝動性に起因するのかも知れませんが、

まったく未経験の音楽に飛び込んだことに関しては
この衝動性が計り知れないパワーを生みました。

この頃かその前か忘れてしまったけど、
何かのタイミングでこんな言葉を知りました。

残りの人生の中で今の自分が一番若い、
遅過ぎるスタートなんてない。


音楽を始めると決めた後、僕の周りの大人たちは
「ピアノとフィギュアスケートは小さい頃が全て」
と言ってたけど、

僕は聞く耳を持たずに飛び込んで、
一番若いその瞬間を捕まえ続けました。




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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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