2020年06月06日
オリジナルCD自主制作への道 〜宅録編〜。
昔の写真を漁ってたら、2012年の宅録風景が出てきた。
【Instagram】宅録風景
そうだ、あの頃の僕は、
オリジナルCDを作りたくて宅録機材を揃えたんだ。
今回は、僕が宅録に至るまでに何をしたか、
きっかけや経緯をシェアしたい。
ー目次ー
当時、シアーミュージックで音楽の勉強をしながら、
オリジナル曲もライブ経験も順調に増えていた。
「CDを作ってみたい」と思い始めた僕は、
制作方法を調べたり、ボーカルの先生に聞いたりした。
結果、
専門業者に発注すると、かなりの金額になる。
それに、業者に立派なものを作ってもらったら、
何となく「自分で作った感覚」が薄い。
「うーん……。よし、自分で作ろ。」
自分の曲に必要なのは2つ。
これをどうやってPCに録音するか。必要なのは
「オーディオインターフェース」
これは音声データをPCで読めるように変換する装置。
写真におけるスキャナーのような役割。
「よし、機材を買い揃えよ。」
録音方法がわかったところで、
宅録に必要な機材は以下の4つと判明。
これを1ヵ月に1つずつ、
若干の貯金と生活費の残りで買い揃えていった。
必要な機材がいよいよ揃ったところで、
ここからは実際に曲を演奏し、録音していく。
知識も経験もない、ひたすらの手探り。
以下の3つどころではない失敗を繰り返す。
「録音」ボタンを押さずに弾くのと、
押して弾くのとでは緊張感が違う。
そのプレッシャーに勝てず、
カラオケ音源を作るだけでテイク数十回。
ピアノ発表会だったら大失敗する性分。
ボーカルとオケの音量バランス調整がうまくいかず、
音割れを繰り返す。
ソフトやオーディオインターフェースの
変なところをいじり、無音になって録り直しを繰り返す。
なにせDTMの知識がなかった。
インストールしてしばらくは用語の勉強に明け暮れる。
そんな大騒ぎの末、
なんとか納得のいく音源が完成。
角の闇部屋が幸いし、苦情は来なかった。
CD-Rに入れ、ボーカルの先生に聴いてもらえたところで、
「よし、CDも自作しよ。」
こうして僕は、
ラベル用紙とプリンタの調達に進んでいった。
ーー社会人・未経験から音楽を学んだ『シアーミュージック』はこちらーー
【Instagram】宅録風景
そうだ、あの頃の僕は、
オリジナルCDを作りたくて宅録機材を揃えたんだ。
今回は、僕が宅録に至るまでに何をしたか、
きっかけや経緯をシェアしたい。
ー目次ー
- 宅録のきっかけ
- 録音方法を調べる
- 録音機材を揃える
- いざ、宅録
- 主な失敗談
- 苦闘の末、音声データ作成に成功
1.宅録のきっかけ
当時、シアーミュージックで音楽の勉強をしながら、
オリジナル曲もライブ経験も順調に増えていた。
「CDを作ってみたい」と思い始めた僕は、
制作方法を調べたり、ボーカルの先生に聞いたりした。
結果、
専門業者に発注すると、かなりの金額になる。
それに、業者に立派なものを作ってもらったら、
何となく「自分で作った感覚」が薄い。
「うーん……。よし、自分で作ろ。」
2.録音方法を調べる
自分の曲に必要なのは2つ。
- 鍵盤の伴奏
- 歌声
これをどうやってPCに録音するか。必要なのは
「オーディオインターフェース」
これは音声データをPCで読めるように変換する装置。
写真におけるスキャナーのような役割。
「よし、機材を買い揃えよ。」
3.録音機材を揃える
録音方法がわかったところで、
宅録に必要な機材は以下の4つと判明。
- 新しいPC
- 電子ピアノ(録音機能つき)
- オーディオインターフェース
- マイク
これを1ヵ月に1つずつ、
若干の貯金と生活費の残りで買い揃えていった。
4.いざ、宅録
必要な機材がいよいよ揃ったところで、
ここからは実際に曲を演奏し、録音していく。
1.事前準備
- PC、電子ピアノ、マイク、
オーディオインターフェースをつなげる - PCにオーディオインターフェース附属の
専用ソフトをインストールする - 電子ピアノで伴奏を弾き、
それを電子ピアノ本体に録音させる(カラオケ音源作り) - 録音したカラオケ音源を流しながら歌う
- 音声データを聴き返しながら、
ボリュームバランスやエコーなど細部を調整する - 気に入らない場合はまた歌う
気に入るまで繰り返す
2.録音本番(一発録り)
5.主な失敗談
知識も経験もない、ひたすらの手探り。
以下の3つどころではない失敗を繰り返す。
1.ピアノ伴奏を間違えまくる
「録音」ボタンを押さずに弾くのと、
押して弾くのとでは緊張感が違う。
そのプレッシャーに勝てず、
カラオケ音源を作るだけでテイク数十回。
ピアノ発表会だったら大失敗する性分。
2.音が割れる、無音
ボーカルとオケの音量バランス調整がうまくいかず、
音割れを繰り返す。
ソフトやオーディオインターフェースの
変なところをいじり、無音になって録り直しを繰り返す。
3.専用ソフトの用語に戸惑う
なにせDTMの知識がなかった。
インストールしてしばらくは用語の勉強に明け暮れる。
6.苦闘の末、音声データ作成に成功
そんな大騒ぎの末、
なんとか納得のいく音源が完成。
角の闇部屋が幸いし、苦情は来なかった。
CD-Rに入れ、ボーカルの先生に聴いてもらえたところで、
「よし、CDも自作しよ。」
こうして僕は、
ラベル用紙とプリンタの調達に進んでいった。
ーー社会人・未経験から音楽を学んだ『シアーミュージック』はこちらーー
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