2019年07月20日
「見た目、働けそうだよね。」
見た目に何も変わったところがない、
それこそが発達障害の最大のハンディ。
見た目は働けそう。
それこそが実務をこなした時に露呈する
かけ離れたパフォーマンスを余計に目立たせ、
発達障害者を苦しめる呪文。
僕は身長180センチでバスケをしている身体からか、
見た目はヘルプが必要とは思われにくい。
その”フツウ”の見た目の人間が
仕事のパフォーマンスに悪い意味のギャップを見せた時、
「怠け」「甘え」「わがまま」の
烙印三種の神器を浴びせられる。
地下鉄やバスの優先席にある
「見た目にわからない内部障害」という記述。
それから、僕もバッグに付けてるヘルプマーク。
見た目にわからず針のむしろにずっといた
発達障害を持って生まれてきた人たちへの救済の手。
実際にその席を使うのは気が引ける。
僕はまだ使ったことがないけど、
見た目にわからない内部障害を
理解しようとしてくれる社会の姿勢は嬉しい。
僕が通所している就労移行支援事業所へ
通う橋渡しをしてくれた相談室の担当者さんと
今日面談した。
内容は、恐らく8月下旬〜9月に申請するであろう
生活保護について。
「理琉くんて、見た目働けそうだよね。」
担当さんが言ったこの台詞には、実は続きがある。
→「だからこそずっと苦労してきたんだよね。」
発達障害、僕の場合は自閉症スペクトラムが
存在し、厄介で、とんでもないハンディだということを
世の中に広めてくれた研究者や医師には感謝している。
見えないものを証明することに、たくさんの
「見た目で判断する」者たちの反対があっただろう。
心無いネットへの書き込みは未だに多いし、
僕の嫌いな言葉「アスペ」を連発して馬鹿にする知り合いは
残念ながら1人いる。これが現状。
実際に生活保護の申請に行く時は僕1人ではなく、
担当者さんが同伴してくれる。
水際作戦や、ごまかされて追い返されるのを
防ぐためだと言っていた。
見た目が働けそう、という理由で
何とか生活保護費を削ろうとしてくる対策として、
僕が通っている精神科の主治医が
生活保護について肯定的な考えで推してくれていることを
ばっちり伝えれば大きな武器になるらしい。
発達障害者が生活保護を申請する際、
一番のハードルは「見た目、働けそう」ということ。
身長があって身体もしっかりしてて、
どうして就職活動ではなく就労移行支援事業所なの、
という役所からの反撃を凌ぐための戦略を立てている。
障害者手帳や、過去に発達障害と診断された時の
診断書のコピーなど、武器は多い方がいいそうだ。
僕の場合は更に、障害年金に落ちた時の書類と、
申立て時に書いた病歴が役立つかも知れない。
区役所の人間に
「発達障害の特性により一般就労が難しい」ことを
納得してもらうのが、生活保護に通るためのキーだそうだ。
発達障害は見た目ではわからないから、
実際に区役所の人から「見た目、働けそうだよね。」と
突っ込まれる可能性は大いにある。
それでも、僕と担当さんは乗り越えて
申請に漕ぎ着けることができるだろうか。
見た目にわからないという
発達障害の最大のハンディを納得してもらえるだろうか。
それこそが発達障害の最大のハンディ。
見た目は働けそう。
それこそが実務をこなした時に露呈する
かけ離れたパフォーマンスを余計に目立たせ、
発達障害者を苦しめる呪文。
僕は身長180センチでバスケをしている身体からか、
見た目はヘルプが必要とは思われにくい。
その”フツウ”の見た目の人間が
仕事のパフォーマンスに悪い意味のギャップを見せた時、
「怠け」「甘え」「わがまま」の
烙印三種の神器を浴びせられる。
地下鉄やバスの優先席にある
「見た目にわからない内部障害」という記述。
それから、僕もバッグに付けてるヘルプマーク。
見た目にわからず針のむしろにずっといた
発達障害を持って生まれてきた人たちへの救済の手。
実際にその席を使うのは気が引ける。
僕はまだ使ったことがないけど、
見た目にわからない内部障害を
理解しようとしてくれる社会の姿勢は嬉しい。
僕が通所している就労移行支援事業所へ
通う橋渡しをしてくれた相談室の担当者さんと
今日面談した。
内容は、恐らく8月下旬〜9月に申請するであろう
生活保護について。
「理琉くんて、見た目働けそうだよね。」
担当さんが言ったこの台詞には、実は続きがある。
→「だからこそずっと苦労してきたんだよね。」
発達障害、僕の場合は自閉症スペクトラムが
存在し、厄介で、とんでもないハンディだということを
世の中に広めてくれた研究者や医師には感謝している。
見えないものを証明することに、たくさんの
「見た目で判断する」者たちの反対があっただろう。
心無いネットへの書き込みは未だに多いし、
僕の嫌いな言葉「アスペ」を連発して馬鹿にする知り合いは
残念ながら1人いる。これが現状。
実際に生活保護の申請に行く時は僕1人ではなく、
担当者さんが同伴してくれる。
水際作戦や、ごまかされて追い返されるのを
防ぐためだと言っていた。
見た目が働けそう、という理由で
何とか生活保護費を削ろうとしてくる対策として、
僕が通っている精神科の主治医が
生活保護について肯定的な考えで推してくれていることを
ばっちり伝えれば大きな武器になるらしい。
発達障害者が生活保護を申請する際、
一番のハードルは「見た目、働けそう」ということ。
身長があって身体もしっかりしてて、
どうして就職活動ではなく就労移行支援事業所なの、
という役所からの反撃を凌ぐための戦略を立てている。
障害者手帳や、過去に発達障害と診断された時の
診断書のコピーなど、武器は多い方がいいそうだ。
僕の場合は更に、障害年金に落ちた時の書類と、
申立て時に書いた病歴が役立つかも知れない。
区役所の人間に
「発達障害の特性により一般就労が難しい」ことを
納得してもらうのが、生活保護に通るためのキーだそうだ。
発達障害は見た目ではわからないから、
実際に区役所の人から「見た目、働けそうだよね。」と
突っ込まれる可能性は大いにある。
それでも、僕と担当さんは乗り越えて
申請に漕ぎ着けることができるだろうか。
見た目にわからないという
発達障害の最大のハンディを納得してもらえるだろうか。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8980050
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック