明日死んでも後悔しない生き方をする

先日、初めてかも知れない梅見をしに行った前後、
やや寒い日が終わったタイミングで桜を見てきた。

→「梅と曇りと。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/163/0

去年はちょうど桜が一番きれいな時期に
運悪く雨や低温の日が重なってしまって

満開の日に当たらなかったような
しっくり来ない桜日和が多い印象だった。



今年は4月末はやや寒かったが、
七分咲きの桜を堪能できた。

平成最後の日に中心街で、
少し雲がかかり気味。



太陽がまた出てきたのでもう1枚。





時は令和に移り、
カモが来る大きな公園にて、シダレザクラと池と。



ボート乗り場で、もう1枚。





桜ではないけどこの日、敷き物を持参して
公園の芝生に寝転がって見た青空。



直射日光がむしろ暑いくらいだったが、
あまりの気持ちよさに読書しながら昼寝。



公園近くの小学校にて、ついに出逢えた満開の桜。





去年は満開のタイミングが合わなかったので、
今年は逢えて本当に嬉しかった。



大型連休ということで、いつも以上に
小さい子と遊びに来てる家族が多かった。

親子でサッカー、野球、バドミントン、縄跳び、
売店のある休憩スペースでは一緒にアイスクリーム。

そして来る時も、帰る時も手を繋いで。

…いいなぁ…うらやましいなぁ。

持参した本を顔にかぶせ、うとうとしながらも
ようやく心がそうつぶやき、直後に涙が溢れた。

心が繋がっていない家族の現実と、
それでも家族というものへ抱き続ける夢が交錯する。

→「手を繋いで、歩きたかった。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/161/0



満開の桜と青空に囲まれた日の夕方から、
内側の自分の声は再び聞こえなくなった。

こうやって桜の写真を眺めてる今も、
聞こえそうなもやもやはあるが、まだ閉じたまま。

でもこの日の景色はきっと一生忘れない、
そんな気がする。